くもりときどきミートボールの紹介:2009年アメリカ映画。イワシが名産のある港町に住むここの住人達は長年のイワシに飽きが来ていた。そんな時、この町に住む発明家のフリントはある機械を発明する。それは水を食べ物に変えることが出来るという物だった。これまでろくな発明もなく町の皆から嫌われてきたフリントはこの発明により初めて
皆に認められる。しかしその機械は使い続ける内に暴走を始める。
監督:フィル・ロード クリストファー・ミラー 出演:フリント・ロックウッド(ビル・ヘイダー) サム・パークス(アンナ・ファリス) ティム・ロックウッド(ジェームズ・カーン) スティーブ(ニール・パトリック・ハリス) シェルボーン(ブルース・キャンベル) ブレント・マクヘイル(アンディ・サムバーグ)
映画「くもりときどきミートボール」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「くもりときどきミートボール」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「くもりときどきミートボール」解説
この解説記事には映画「くもりときどきミートボール」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
くもりときどきミートボールのネタバレあらすじ:発明家
イワシで有名なある港町。ここに住む幼い頃に母親を亡くしたフリントは日々発明品の開発に時間を費やしていた。しかし今までの彼の作品は町の皆からは見向きもされないどころか嫌な顔をされるばかりだった。そんなある日フリントはある機械を発明する。それは水を入れることで好きな食べ物を生み出すというものだった。しかしここでもフリントの発明品は言うことを聞かず、その機械はスイッチを入れたところで暴走しロケットのごとく空の彼方に飛んで行ってしまった。またしても失敗し落ち込む彼の元にある女性が現れた。彼女は新人の天気リポーターサム。彼のロケットのせいで自分の晴れ舞台を台無しにされてしまったのだ。
くもりときどきミートボールのネタバレあらすじ:チーズバーガー
怒りをあらわにするサムと落ち込むフリント。二人の元に突然チーズバーガーが落ちてきた。それは空の彼方へと消えたあの機械が降らしたものだった。そして次第にそのチーズバーガーの量は増え町はチーズバーガーで溢れかえった。毎日のイワシに飽き飽きしていた町の住人達は喜んだ。それは初めてフリントの発明品が喜ばれた瞬間だった。それからというもの町の人間はフリントに降らせてほしい食べ物を頼むようになった。そして町の市長までもが彼を頼るようになった。町には毎日食べ物が降り注ぎ彼らを喜ばせた。そして残った食べ物は集め町の反対側に放り投げていた。
くもりときどきミートボールのネタバレあらすじ:機械の限界
市長はフリントの力を使いかつてイワシしかなく沈み込んでいたこの町の復興を考えた。そしてこの空から降る食べ物を使って町に都会から人を集めようとした。そのためのセレモニーを開くためフリントに料理のリクエストをする。しかしその頃既に機械も限界を迎えようとしていた。それを懸念したフリントだったが市長は力まかせに機械を作動させる。そしてセレモニーの日。町に多くの人が集まる中その料理は降ってきた。しかしその大きさに彼らは驚いた。建物を潰すほどの大きなものになっていた。さらに町をある災害が襲った。スパゲティでできた竜巻だった。そこからはミートボールが降り注いだ。
くもりときどきミートボールの結末:力を合わせて
機械の暴走だと判明した巨大な料理の被害にフリントと天気リポーターのサムが立ち上がった。雲の中にその全ての元凶となるあの機械があった。フリントの作った飛行機で機械の元へ行くとその機械の姿に驚愕する。そこには無数の食べ物がまとわりつきかつての大きさの何倍もの大きさに膨らんでいた。さらにその中心へ行かなければならなかった。危険を察知したのかその機械は彼らを墜落させるためピザを飛ばしたり熊の形のグミで飛行機の破壊を企んだ。なんとかくぐり抜けたフリント達はその中心部へたどり着く。そしてその暴走を止めることに成功する。町に戻った彼らを住人は迎え入れた。全ての責任がフリントだけにあるわけじゃないことは皆分かっていたのだ。フリントは改めて町に受け入れられた。そして彼と共に行動したサムも彼を受け入れた。
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