映画「コンスタンティン」ネタバレあらすじ結末と感想

2018/5/3 更新

コンスタンティンの紹介：2005年アメリカ映画。キアヌ・リーブスがマトリックスの次に選んだ主演作として、ヒットを記録したのがコンスタンティンで、非常にキリスト教の宗教色が強いファンタジー作品となっています。原作はDCコミック刊行のアメコミ『ヘルブレイザー』。
監督：フランシス・ローレンス　出演者：キアヌ・リーブス、レイチェル・ワイズ、シャイア・ラブーフ、ティルダ・スウィントンほか

この映画のネタバレあらすじを読む

コンスタンティンネタバレあらすじ

ここからは「コンスタンティン」のネタバレを含むあらすじを結末まで解説します。

コンスタンティンのネタバレあらすじ：ジョンコンスタンティンの悪魔払い

ロサンゼルスのアパートの一室で、少女がベッドに縛られ、暴れているところにジョン・コンスタンティンという悪魔払い師が到着します。彼は、少女の額にコインを押し付け、俺の名はコンスタンティン、ジョン・コンスタンティンだクソ野郎と名乗ります。少女の体に現れた悪魔を殴ると、コンスタンティンは巨大な鏡を用意、そして悪魔を鏡のほうへ移すと、鏡を外に放り出して破壊します。悪魔から解放された少女の容体は回復します。

コンスタンティンのネタバレあらすじ：刑事アンジェラ

コンスタンティンは今回の悪魔払いから、悪魔が人間界に侵攻しようとしているのではないかと疑問を持ちます。場所は変わり、ロサンゼルスの精神病院である女性が死亡、その原因を突き止めようと、その女性の双子の姉で刑事であるアンジェラが捜査をします。

コンスタンティンのネタバレあらすじ：幼いジョンの体験

コンスタンティンは、子供のことから悪霊が見え、そのことから逃れようと自殺を試みます。そして2分間だけ地獄へ落とされた彼は、地上へ戻され生き返るという体験をしていました。コンスタンティンは教会で天使のガブリエルに会うと、自分の地獄行きをしないでくれと懇願しますが、ガブリエルは聞く耳を持ちません。ガブリエルは、あなたのエクソシストはただ単に自己満足なだけで、それを理由に天国へいけるのかと彼に問います。コンスタンティンが教会を抜けると、外にはおびただしい数の悪魔がいました。コンスタンティンはパパミッドナイトと呼ばれる魔術師に会い、助けを求めますが、彼は天と地獄の境界の均衡を保つ役目があるから、断ります。

コンスタンティンのネタバレあらすじ：地獄探訪

レイチェルはコンスタンティンを訪ね、私の妹は自殺をするような人ではない、何かがおかしいと訴えます。コンスタンティンは彼女の話に目もくれず、帰ってもらおうとしましたが、窓の外で悪魔が彼女を追ってきたのを見て、協力することにします。コンスタンティンはアンジェラの妹が本当に地獄へいったのかを確かめるため、猫を介して地獄へ行きます。そこで彼はアンジェラの妹を確認し、彼女のタグを取ると、現実世界へと戻ります。アンジェラは、妹のビジョンを見ようとしますが、恐れをなし、途中でやめてしまいます。それにより、バスタブは崩壊します。

コンスタンティンの結末：悪魔との戦い

コンスタンティンはパパミッドナイトに、今や境界が崩れてきていることを警告し、電気椅子でビジョンを見せ、ロンギヌスの槍がメキシコからロサンゼルスへ向かっていることを確認します。コンスタンティンは悪魔と戦うため、ロサンゼルスの精神病院へと行きます。そこには多くの悪魔が潜んでいました。コンスタンティンは悪魔と戦い、疲れ果てたところへルシファーが降臨し、コンスタンティンはアンジェラの妹が天国へいけるようにお願いし、ルシファーが承諾すると、彼はコンスタンティンを地獄へ連れていこうとします。しかし、彼が自己犠牲の精神を見せたため、ルシファーは彼の肺から腫瘍を取り出すと、もう一度人間として生活しろと言い、彼の前から姿を消します。

エンドロール後…
コンスタンティンは助手チャズの墓に行くと、そこには羽の生えたハーフブリードとしての助手チャズがおり、彼は天高く舞い上がります。それを見てコンスタンティンは苦笑いしています。

以上、コンスタンティンのあらすじと結末でした。
ラストシーンの解釈については観ているあなた自身に委ねられています。