映画「カウボーイ＆ゾンビ」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
カウボーイ＆ゾンビの紹介：2010年アメリカ映画。賞金稼ぎのモーティマーが、大金のかかった手配中の男を見つけて格闘している時、山で見つけた隕石を町民たちが割ると、緑色の煙が出てきて、吸った人間はゾンビになってしまいました。やがてゾンビはモーティマーらにも襲い掛かって来ました・・という内容のウエスタンとゾンビを融合させた西部劇ホラーです。
監督：レネ・ペレス 出演者：デビッド・A・ロックハート（モーティマー）、カミール・モンゴメリー（リアノン）、リック・モラ（ウルフ）、ロバート・アムストラー（ドイツ男）ほか
この解説記事には映画「カウボーイ＆ゾンビ」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
賞金稼ぎのモーティマーは、手配中の男を射殺し賞金を手にしました。もっと高い賞金が稼げるウルフという男をターゲットに、町を出ようとしていました。途中でリアノンという若い女性を買い、連れて行きました。
一方、山ではホスとジュベダイアが、緑色に光る隕石を見つけて掘り起こしていました。モーティマーは小高い丘にリアノンの両手両足を縛り、寝かしました。指名手配犯のウルフが、若い女をレイプして殺したことを聞き、リアノンを餌にして釣ろうとしていました。木陰で待つモーティマーは居眠りをしてしまいました。そのころ、ホスらは隕石を持って街に帰って来ました。
ホスがツルハシで隕石を割ろうと叩くと、割れ目から緑色の煙が出てきました。煙を吸った待ち人は次々倒れました。一方、リアノンの元にウルフがやって来ました。リアノンの叫びに目覚めたモーティマーは銃を撃ちますが、居眠り中に弾をウルフに抜かれていました。決闘となった二人でしたが、ウルフを狙って賞金稼ぎのドイツ男が襲ってきました。
三つ巴の戦いになった時、ゾンビが現れドイツ男を襲いました。この隙にウルフに手錠を掛け３人は山を下りますが、今度はモーティマーがゾンビに襲われました。この時、モーティマーを救ったのはウルフでした。モーティマーはウルフの手錠を外し、一軒の家に入り込みました。
モーティマーとウルフは身の上話を始めました。モーティマーは金が無いため、農場と家を取られる妻と子供のために、大金を稼げる賞金稼ぎをしていました。ウルフは白人女性と恋をし、１年間密会を重ねていましたが、女性の父親に見つかり、発砲された際に女性に弾が命中して死んだのを、レイプ殺人にでっち上げられたと話しました。
二人は打ち解け、この町から脱出するためにゾンビ退治を始めることにしました。２階で寝るリアノンを守るため、扉を封鎖し、夜の町へゾンビ狩りに出ました。しかし家の中に女ゾンビが潜んでいて、リアノンを襲いました。リアノンはナタを女ゾンビの頭に振りかざし殺しました。
翌朝、リアノンは外に出ると、モーティマーとウルフが帰って来ました。しかしウルフがゾンビに襲われ心臓を食われました。その後、別のゾンビにモーティマーが首筋を噛まれ、リアノンがゾンビを撃ち殺しますが、モーティマーは虫の息でした。モーティマーは、ハンソン牧場の若い女性にこの金を渡してくれと言い残し、息を引き取りました。
悲しんでいるとリアノンはゾンビ達に囲まれました。リアノンを救ったのはドイツ男でした。ドイツ男は軽い怪我で、リアノンを連れて逃げ出しました。二人は崖っぷちで立ち止まりました。背後には沢山のゾンビがいました。ドイツ男とリアノンは銃を撃ちながらゾンビ達に向かっていきました。
以上、映画「カウボーイ＆ゾンビ」のあらすじと結末でした。
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