ダメジンの紹介:2006年日本映画。仕事もせず、いつも3人で朝から夜まで町で遊びぶらぶらするリョウスケ、ヒラジ、カホルの3人が、猫じじいとゴールデンチャイルドからインドに行って世界を救えという言葉に魅せられ、インドに行く決心をしますが・・・という内容のコメディ映画です。
監督:三木聡 出演者:佐藤隆太(リョウスケ)、緋田康人(ヒラジ)、温水洋一(カホル)、市川実日子(チエミ)、篠井英介(ササキ)、ふせえり(カズエ)、笹野高史(猫じじい)、片桐はいり(タイアン)、謙吾(ゲシル先輩)、村松利史(インバさん)、加藤歩(サカモト)、園子温(ゴールデンチャイルド)、菅原洋一(ハーモニカ屋)、伊東美咲 (タンク)、吉岡秀隆(花沢)ほか
映画「ダメジン」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「ダメジン」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「ダメジン」解説
この解説記事には映画「ダメジン」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
ダメジンのネタバレあらすじ:起
花沢が一軒の古ぼけた靴屋へ、昔頼んでいた彼女の靴を取りに行きました。応対したのはバイトをしているチエミでした。花沢はチエミに彼女が傷害事件で警察に捕まり渡せなくなった経緯を話すと、倉庫を探してくると出かけました。そしてチエミは道端でササキと再会しました。佐々木はヤクザで、飯でも食おうと中華料理屋に立ち寄りました。店員のリョウスケにエビフライを注文すると、エビを買って来ると言って出て行きました。リョウスケが歩いていると仲間のヒラジとカホルが猫を丸焼きにしていました。仕事もせず、毎日遊んでいる2人は猫が上手かったら食料に不自由はしないと言いました。その後3人は猫じじいの家に行きました。沢山いる猫の中にサンディが居ないと探していました。サンディはヒラジらが食べた猫でした。そして猫じじいはインドへ行って世界を救おうと訳の分からないことを言いますが、3人の心にインドへ行こう!が何故か残ってしまいました。夜を迎え、花沢はいまだにチエミを店の前で待っていました。
ダメジンのネタバレあらすじ:承
この町には毎日川に浸かって生活するインバさんがいます。3人の毎日の話し相手でした。チエミは今日もトルエンを吸っていました。そこにササキがやってきて一緒に住むと言いました。チエミとササキが歩いているとリョウスケら3人とすれ違いました。ササキはリョウスケにエビフライはどうなったと言い、3人を呼んで組に入らないかと誘いますが、3人は毎日が夏休みの方がいいと言いました。そこでササキの提案で皆で鍾乳洞を見に行こうと言う事になりました。チエミがカズエと一緒に車を調達してきました。しかし5人乗りの為、カホルだけ電車で行きました。現地でチエミと喧嘩したササキが怒って一人で車で帰ってしまいました。仕方なく歩いて帰る5人ですが、カズエは抜け駆けして電車で帰りました。リョウスケはバイクをヒッチハイクしてチエミを帰しました。3人は野宿をしながら帰りつきました。
ダメジンのネタバレあらすじ:転
リョウスケ達は夜、ゴールデンチャイルドに会いました。そしてインドに行って世界を救えという猫ジジイと同じことを言われました。真剣にインドへ行こうと話し合った3人は、一人100万必要な事を知りました。仕事をしようにも、まともにしたことのない3人には無理でした。リョウスケは仕事に着きますがすぐクビになりました。そこでヒラジとカホルはテントを張って、宇宙人を見せると言って客から金をだまし取る商売を始めました。しかしヤクザのサカモトに見つかり、テントを壊され金を取られようとしていました。その時ササキがやって来て友達だと言って金を返させました。サカモトは元々ササキの弟分でしたが、今では格が上になっていました。1から出直しとなった3人には、ゲジル先輩と言う、ミニバイクに乗った強面の先輩がいました。ゲジル先輩は常に伝説になることをするんだと言っていました。
ダメジンの結末
チエミが廃品置き場のロケットにトルエンを注いでいました。ササキはリョウスケに別れを告げ、散髪中のサカモトを銃で射殺しました。ゲジル先輩とリョウスケら3人は、伝説を作ると言って町の人を呼び、町で唯一の銀行に大勢で強盗に入りました。そして金を盗んで全員がバラバラに逃げました。追う警官も人数の多さに手間取りました。やがてリョウスケら3人とゲジル先輩が合流しました。そこに警官がやって来ますが、ゲジル先輩がお前たちは逃げろと3人を逃がしました。夜になり、インドへ行こうと廃品置き場の広場に集まりました。するとトルエンを注いだロケットが爆発し、夜空に花火を打ち上げました。3人はインドに行かなくてもいい、ここで暮らそうと言いました。
以上、映画「ダメジン」のあらすじと結末でした。
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