DAY-X 人類VSゾンビ最終戦争の紹介:2005年アメリカ映画。人類の存亡をかけ、襲い来る化物との戦いを描くホラー&アクション。ある日人間の多くは突然苦しみ出し、ゾンビのような化物に変わってしまった。政府機関の警備運転手チェンバーズは、警護対象の少女を連れ廃工場に逃げ込む。そこには同じく化物から逃げて来た数人の男女がいた。チェンバーズはこれが生物兵器「シリーズ14」による混乱だと説明し、全員でシェルターへ逃げることを提案する。
監督:ジェイソン・ハック 出演者:ケン・エドワーズ(フランク・チェンバー)、ジェイソン・ブレニザー(ダグラス)、カトリン・ケイグル(患者X)、ブレア・コックス(コート)、ロバート・H・ランバート(ジェイソン)ほか
映画「DAY-X 人類VSゾンビ最終戦争」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「DAY-X 人類VSゾンビ最終戦争」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「DAY-X 人類VSゾンビ最終戦争」解説
この解説記事には映画「DAY-X 人類VSゾンビ最終戦争」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
DAY-X 人類VSゾンビ最終戦争のネタバレあらすじ:突然の異変
舞台は現代アメリカ。多くの人が突然苦しみ出し、周囲の人間を襲って食い殺す化物に変わってしまいました。政府機関の警備運転手フランク・チェンバーズは、護衛対象の少女を連れ化物の中を走り抜けます。
やっと逃げ込んだ廃工場には、同じく化物から逃げて来た数人の男女がいました。彼らは突然のことにパニック寸前です。工場は頑丈な造りでしたが、あっという間に300人ほどの化物に囲まれてしまいました。
チェンバーズは武器を分配し、全員で建物の中央に移動します。ケイレブという名前の男性が、自分の車が近くにあると言いました。しかし負傷者もいる中で、全員で乗ることは出来ません。そこでチェンバーズは、建物を見回りながら策を考えることにしました。
DAY-X 人類VSゾンビ最終戦争のネタバレあらすじ:鍵と謎の少女
チェンバーズが所持していた双方向無線機は故障していましたが、受信だけなら何とか可能です。辛抱強く待ってみると、救助隊から連絡が入りました。兵士が夜の闇に紛れて廃工場に近付きますが、現れた化物に食い殺されてしまいます。
救助を諦めたチェンバーズは、地下に作られた巨大シェルターまで避難することを提案しました。しかしそこに入るには、兵士が所持している鍵が必要です。チェンバーズはダグラス、ジェイソンの2人と共に、鍵を回収するため廃工場の外に出ました。
化物に注意し、警戒しながら進む3人。化物に食い散らされた兵士の服を発見し、鍵を入手します。急いで廃工場に戻ろうとしますが、中に入ろうとした時、ケイレブが化物に捕まって噛まれてしまいました。
ケイレブを救出し工場内に戻りますが、彼は激しく苦痛を訴えます。チェンバーズが座り込んでいた少女に指示すると、彼女は突然ケイレブに噛み付きました。他の人々が絶句する中、ケイレブの呼吸が少しだけ落ち着きます。
DAY-X 人類VSゾンビ最終戦争のネタバレあらすじ:シリーズ14
ダグラス達に詰め寄られ、チェンバーズは仕方なく事情を説明します。現在の事態は、「シリーズ14」という空気によって感染する生物兵器が作り出したものでした。これに感染すると、脳が溶けてゾンビのようになり、肉を求めて人を襲うようになるのです。
7人に1人の割合で抗体を持つとされ、チェンバーズやダグラス達は抗体を持っているため感染を免れたと考えられました。感染者に噛まれると血に毒が回り、100パーセント死亡します。解毒剤はチェンバーズが護送していた少女自身であり、彼女に噛まれることでシリーズ14の毒が緩和されます。
そして少女に噛まれた感染者達は死に至るということでした。チェンバーズは政府から少女をシェルターに運ぶよう指示されていたのです。
DAY-X 人類VSゾンビ最終戦争のネタバレあらすじ:侵入
チェンバーズは、ケイレブも負傷した今無理にシェルターへ避難するより、外の感染者達が死ぬのを待つことにしました。しかし、ついに感染者達が工場内になだれ込んで来ます。
チェンバーズ達は必死に戦い、ケイレブの車まで走りました。しかし仲間は次々と犠牲になっていきます。チェンバーズは少女を守ろうとしますが、彼女には理性が無いのか、不気味に笑うと感染者の群れにわざわざ飛び込んで姿を消しました。
チェンバーズ自身も車に乗り込むことには成功したものの、感染者に噛まれ死亡してしまいます。
DAY-X 人類VSゾンビ最終戦争の結末:終わらない悪夢
結局生き残ったのは、ダグラスとジェイソン、そしてケイレブの恋人パトリシアの3人でした。
3人はチェンバーズが話していた通りに車を走らせ、地下にあるシェルター46にたどり着きます。しかしそこはかつてシリーズ14の研究所であり、最初に汚染された場所でした。
ダグラス達がエレベーターを降りた先の通路には、感染者がうろついています。終わらない悪夢を暗示し、この映画は終わりを迎えます。
以上、映画「DAY-X 人類VSゾンビ最終戦争」のあらすじと結末でした。
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