デッドランドの紹介:2008年アメリカ映画。メリーランド州の小さな街で、生物兵器を作り出した政府は恐ろしい実験を始めようとしていた。深夜0時。静かな街に真白い霧が立ち込め人間たちは狂暴になっていく。狂気に満ちた街の中で数名の生存者が街からの脱出を試みるのだったがゾンビと化した人間たちが無数に襲い掛かってくるのであった。
監督:ゲイリー・ウガレック 出演者:ジム・クルト(ロバート)、 ジョセフ・D・ダービン(ショーン), クリストファー・L・クラーク(クリス)、 ジョッシュ・デイビソン(ジャック)アシュリー・ヤング(ケイシー)コーリン・ブラッシュ(シェリー)
映画「デッドランド」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「デッドランド」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「デッドランド」解説
この解説記事には映画「デッドランド」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
デッドランドのネタバレあらすじ:起
メリーランド州の小さな街、ゲーサーズバーグの国立バイオ研究所では今まさに新しいプロジェクトが始動しようとしていた。
そのプロジェクトとは史上最強の生物兵器を作り出すこと。このプロジェクトの指揮を取る政府の役人であるロバートは、プロジェクトリーダーであるロビンズ博士から計画を中止するよう促される。
ロビンズ博士は、ウィルスは進化し、当初予定していた能力を大幅に越え宿主である人間を支配する可能性があるとロバートに伝える。しかし、ロバートはこの意見を押し切りプロジェクトを開始する。そして反抗した博士を抹殺したのだった。
デッドランドのネタバレあらすじ:承
深夜0時、町の下水から異様な煙が流れ始め街全体は霧がかった。シアトルに旅立つ予定のシェリーは、幼馴染のショーンとジャックと最後の食事を取るため車を走らせていた。目の前で女性が倒れ介抱していたジャックの腕に突然女が噛みついていた。
近くの映画館に助けを求めた3人は、カップルで映画館のスタッフをしているクリスとケイシーに助けてもらうことに。携帯を借りて911に連絡するのだったが、政府から電波を遮断されており携帯は通じなかった。
仕方なく車で病院まで向かおうと映画館を出ようとするのだが、無数のゾンビが映画館の周りを包囲していた。映画館で助けが来るのを待つ一向。途中パトカーが付近を通るのだが、目の前で警官2人はゾンビに食いちぎられてしまう。そして噛まれたジャックも次第に容態が悪化し始める。
デッドランドのネタバレあらすじ:転
映画館のトイレに隠れている女の子を発見し、脱出方法を考えるクリスたち。その時、ジャックが死んでしまう。
ジャックの死を目の当たりにしたショーンはここでゾンビの餌食になってはいけないと、車で脱出を試みる。
しかし、外に出ることのできないショーンは、シェリーとケイリーにオトリになってゾンビの気を引くようお願いする。作戦は成功し、ゾンビが2人に気を取られている隙に車へと向かうのだが鍵がわからず、追い込まれたクリスはショーンを連れ映画館の庇へと上がった。なんとか逃げ切った2人だったが、もう庇からは降りられなかった。
2人が逃げ切ったことに安堵したケイリーたちだったが、ゾンビに変わったジャックが仲間を引き入れ襲い掛かってくる。ケイリーとシェリーが食べられているのを庇から見ていたクリスたちはゾンビの気があっちに行っている間に車に乗り込みその場を後にした。
デッドランドの結末
街から少し離れたところでパトカーを見つけたクリスたちは車外に出る。倒れた警官を介抱しようとした2人。
意識が辛うじてあった警官は二人に逃げるよう言う。そしてゾンビの群れがどこからともなく現れる。
クリスとショーンは車でその場を後にしようとするのだが、その瞬間、大きな爆破の光に二人は包まれるのであった。
以上、映画「デッドランド」のあらすじと結末でした。
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