デッドプール2の紹介:2018年アメリカ映画。世界中で愛された何から何まで常識ハズレのヒーロー、デッドプール。2016年に公開された前作が大ヒットとなり、続編として帰ってきた。今作は、火の拳を持つ太った少年ラッセルと、未来からやってきたマッチョなマシーン人間ケーブルとの出会いにより友情やファミリーの絆を描く。敵と戦うため、運を操る能力を持つドミノなど新しい仲間を加えXフォースを結成。アクションも面白さも1作目を超えるスケールで敵と立ち向かう。
監督:デヴィッド・リーチ キャスト:ライアン・レイノルズ(ウェイド・ウィルソン/デッドプール)、ジョシュ・ブローリン(ケーブル)、モリーナ・バッカリン(ヴァネッサ)、ジュリアン・デニソン(ラッセル/ファイヤー・フィスト)、 ザジー・ビーツ(ドミノ)、レスリー・アガムズ(ブラインド・アル)、T・J・ミラー(ウィーゼル)、忽那汐里(ユキオ)ほか
映画「デッドプール2」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「デッドプール2」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
デッドプール2の予告編 動画
映画「デッドプール2」解説
この解説記事には映画「デッドプール2」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
デッドプール2のネタバレあらすじ:起
とあるビルの屋上。並べられた燃料タンクの上に寝そべりタバコをふかすデッドプール(ライアン・レイノルズ)。投げたタバコは燃料タンクのドラム缶に引火し大爆発。デッドプールは爆破とともにバラバラとなりました。何故こんなことが起こったのか? …6週間前の出来事。デッドプールことウェイドは次々と悪党をやっつける傭兵任務をこなして、恋人ヴァネッサ(モリーナ・バッカリン)との記念日のために家へと急ぎます。お互いにプレゼントを交換し、子供を作る将来の話をしながら幸せな時間を過ごしていました。ところが突如としてドアの外に感じる異変。ウェイドはヴァネッサを隠れさせるとすぐさま戦闘モードとなります。敵を華麗に倒しましたが、その最中に敵の銃弾がヴァネッサに当たり帰らぬ人となってしまいました。それからというもの何日も悲しみにふけるウェイド。ある日、同居人の盲人アル(レスリー・アガムズ)に、一度でも死んだ人間は生きる意味を見つけると言われ、燃料の入ったドラム缶に引火させ爆発に身を投じたのでした。
デッドプール2のネタバレあらすじ:承
爆発によりバラバラ状態のデッドプールを回収してくれたのはX-MENのコロッサスでした。袋に詰め、ミュータントの家へ連れて帰ります。そこにはネガソニック(ブリアナ・ヒルデブランド)とガールフレンドのユキオ(忽那汐里)の姿もありました。そこで数日を過ごし不死身のデッドプールの身体も元に戻った頃、コロッサスはデッドプールにX-MENへの加入を勧めます。ウェイドは爆発と同時にヴァネッサの夢を見ていました。「あなたはまだここに来てはいけない。正しい場所にいるべき人」そう言うヴァネッサの言葉を信じ、X-MENに入ることを決意したデッドプール。ただし、トレーニー(見習い)として。コロッサスはX-MENに入るからには、どんなに悪い敵でも殺してはいけないというルールを伝えます。守りそうにないデッドプールですが、そうしているうちにX-MENとしてはじめての任務が舞い込んできます。デッドプールたちが現場に着くと、炎に包まれた拳を持つ少年ミュータント、ラッセル(ジュリアン・デニソン)が派手に暴れています。しかし、デッドプールはラッセルが施設の大人たちから虐待されたことに気付きました。デッドプールは彼を守るために施設の職員を殺し警備隊と戦います。しかしながら、特殊能力を無効にする首輪をはめられラッセルと共にアイスボックス収容所へと送られてしまうこととなります。ルールを破り人を殺めたデッドプールにコロッサスは怒り、見放してしまいました。
デッドプール2のネタバレあらすじ:転
同じ頃、身体の約半分がメカでできているケーブル(ジョシュ・ブローリン)がタイムトリップし現代へと降り立ちました。丸焦げに焼けたクマのぬいぐるみをかかえ、アイスボックス収容所へ現れます。ケーブルが狙っているのはラッセル。激しい攻防が続き、収容所は大乱闘となります。この戦いで首輪が外れ、不死身のデッドプールとなったウェイドでしたが、強すぎる敵を相手に歯が立ちません。戦いの末デッドプールは海の中へ落ちてしまい、ケーブルは行方をくらましてしまいます。再びヴァネッサの幻を見ました。しかし、それがヒントとなりラッセルをなんとしても守ることを誓うデッドプール。ケーブルを倒すために、バーのウィーゼル(T・J・ミラー)に相談し仲間を集めます。次々と面接に来たミュータント数人と普通のおじさん1人を引き連れ、Xフォースを結成しました。再び収監されたラッセルの移送を狙って救出する作戦を立てます。街中でヘリコプターより護送車を狙って降りたちますが、新しく加わった仲間は着地に失敗しほぼ全滅。運が良いというドミノ(ザジー・ビーツ)だけが必死に追跡をします。そこへ登場したのがケーブルでした。ラッセルを巡ってデッドプールとドミノはケーブルとの死闘を繰り広げます。そこへ破壊された護送車から姿を現したのは強靭なミュータント、ジャガーノートでした。あっけなくジャガーノートに身体を上下真っ二つに裂かれたデッドプールはドミノによって回収されます。ラッセルは自分を虐待した施設の理事長に復讐するため、ジャガーノートと結託することにしました。
デッドプール2の結末
仲間たちはウェイドの家へ集まり、ジャガーノートを倒すための作戦会議をしています。そこへ突如現れたのはケーブル。再び戦闘モードに入ろうとしたその時、ケーブルの口から出たのは共に組もうという提案でした。ケーブルは何故自分がラッセルを追っているかを話し始めます。未来のケーブルは家族と共に幸せな暮らしを送っていた。ところが突然ラッセルが現れ無残にも妻子を殺されてしまったとのこと。ケーブルが持ち歩いているクマのぬいぐるみは娘の物だったのです。未来のラッセルは凶悪で手に負えないため、2度だけ使えるタイムトリップで過去に戻って、子供のうちにラッセルを抹殺しようと考えていたのでした。しかしウェイドは、復讐の味を覚えたミュータントに将来はない、そうラッセルを心配し話し合いで解決したいと伝えます。ラッセル説得に許された時間はわずか30秒。その間に説得することが出来なかったら殺すとケーブルは言います。ドーピンダーが運転するタクシーに乗り込みミュータントの家へと向かいます。すでにラッセルとジャガーノートは着いており、理事長を追い詰めているところでした。一度はデッドプールを見放したコロッサスも仲間を想い参戦します。デッドプールはラッセルから信頼を得るために特殊能力抑制の首輪を自ら装着し近付きました。ところが人を信じることが出来ないラッセルはこれを拒否。さらに暴れようとするラッセルめがけてケーブルは銃を放ちました。しかし弾丸は特殊能力をなくしたデッドプールへ命中。ラッセルの盾となり無情にも命を落としてしまいます。ラッセルは命を張って助けてくれたことに心打たれ、次第に理事長への復讐心も和らいできます。丸焦げだったクマのぬいぐるみは元どおりになり、未来が変わったことを意味しています。デッドプールを失った悲しみに襲われる仲間たちをみて、ケーブルはある行動に出ます。未来へ戻るために残したあと1回のタイムトリップを亡きデッドプールのために使います。時は戻り、デッドプールは命が助かります。こうして未来に戻れなくなったケーブルですが、妻子が無事でいられること、そしてデッドプールが死なずに済んだことで仲間たちに平和が戻ったことに満足した様子でした。
エンドロール、ケーブルのタイムスリップマシンを修理してもらったデッドプールは、それを使って過去に戻り、恋人のヴァネッサを死から救い、映画ウルヴァリンで登場した過去のデッドプールを抹殺したり、失敗映画グリーン・ランタンに出演予定の自分を殺したりと、消したい過去を次々と修正するのだった。
以上、デッドプール2のあらすじと結末でした。
X-MEN(エックスメン)シリーズのあらすじ
X-MEN 旧シリーズ
X-MEN(X-メン)(2000年)
X-MEN2(2003年)
X-MEN:ファイナル ディシジョン(2006年)
X-MEN 新シリーズ
X-MEN:ファースト・ジェネレーション(2011年)
X-MEN:フューチャー&パスト(2014年)
X-MEN:アポカリプス(2016年)
X-MEN:ダークフェニックス(2019年)
X-MEN スピンオフシリーズ
ウルヴァリン:X-MEN ZERO(2009年)
ウルヴァリン:SAMURAI(2013年)
デッドプール(2016年)
LOGAN/ローガン(2017年)
デッドプール2(2018年)
「デッドプール2」感想・レビュー
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前作もぶっ飛んでましたが、今回も予想を超えてはるかにぶっ飛んでます!
相変わらず第四の壁を越えてこちらに話しかけてくるデッドプールに、お下劣なギャグをかますデッドプール。
下ネタとグロのオンパレードですが、デッドプールといえばこうでなくちゃ!といった感じで大満足でした。
さらに今回は「ケーブル」というコミック版では有名な人物が登場します。
このケーブルが渋くてとてもカッコいい!最初は悪役かとおもいきや物語が進むにつれて……?
アクションだけでなくストーリー展開も面白く、飽きることなく2時間が過ぎました。みなさんもぜひ鑑賞してみてください!
ちなみにR指定がかかっているので、家族や恋人と一緒に観るときはご注意くださいねw -
CMを見て噴き出してしまい、映画館に足を運ぶことになりました(笑)Xフォースのメンバーを集めているのに、現れたのは普通のおじさん・ピーターだったのですから…。それに何にも疑問を持たずに採用するデッドプールがまた笑えます。
ピーターで映画を見に行くことに決めたからには、ピーターに特に注目して見てました。ピーターをはじめあっという間に退場してしまうXフォースの面々ですが(あそこは笑うところなのか…?)、最後にデッドプールが助けに戻ってきてくれて本当に嬉しかったです。
ピーター以外の感想としましては、私は前作『デッドプール1』を見る前に2を見たのですが、1を見てなくても全然楽しむことができました。むしろ2を先に見て1に興味を持ったクチです。
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とっても面白い映画でした。R指定の映画なのでちょっと見るのに抵抗があるのかなと思いきや、笑いありのコメディ映画で、ハラハラドキドキする展開で目が離せませんでした。
デップめちゃくちゃいい男です。彼は元々超人兵器を作るための被検体でした。がんに侵され死ぬしかないデットは、不死の能力を体に移植する実験を行いました。実験は成功しますが、顔がボロボロという斬新な設定です。
ストーリー展開もかなり面白ったです。
最後にそんな展開が?!最愛の人を失って生きる価値がなくなった彼は、恋人の復習に成功しますが、自分は死ねないカラダに憤りを感じていたのでしょうか。こんなヒーロー映画ってありなの?!って思う映画でした。
超最高の映画でした。私は知人と久しぶりに会うということで映画鑑賞に行くことになりました。知人は私が選んで、というので当時公開されていたレディープレイヤー1かインフィニティーウォーかこの映画か迷ってこちらの映画にしました。知人は洋画を一切知らなかったみたいですが楽しめたみたいです。
1を見ていなくても分かる内容ですし、どちらかというと1がきになるような内容作りになっていました。
やはりアメリカの映画ですのでアメリカンジョークがあったりする点字幕で見たほうが面白いと思います。
デップーちゃんがユキオに「アニメに出てきそう」というシーンが有るのですがマイリトルポニーって単語がでてきたり…!とにかく面白いファミリー映画なので是非見てください!Xフォース!