ディープブルーの紹介:1999年アメリカ映画。ディープ・ブルーの紹介:パニック映画ではおなじみとなった「サメ」に襲われる映画。金字塔となったジョーズから一歩新しいサメ映画へと進んでいくこととなる作品。今度のサメは遺伝子操作で脳が肥大している。そう、獰猛で俊敏な上に知能も高いサメになっているのである。嵐で海の真ん中の実験場に取り残された主人公たちは無事に朝を迎えることが出来るのか。名優サミュエル・L・ジャクソンが脇を固める。
監督:レニー・ハーリン 出演:スーザン(サフロン・バロウズ)、カーター(トーマス・ジェーン)、ラッセル(サミュエル・L・ジャクソン)、ジャニス(ジャクリーン・マッケンジー)、ブリーチャー(LL・クール・J)ほか
映画「ディープブルー」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「ディープブルー」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「ディープブルー」解説
この解説記事には映画「ディープブルー」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
ディープブルーのネタバレあらすじ1
冒頭から水中でサメと戦うカーター。サメの飼育係の彼は普通のサメであれば制圧できることを見せつけてきます。美人でスタイル抜群のスーザンは優秀な研究員だ。ある嵐の日、実験用に海中で飼われているサメが逃げ出し実験場はパニックになります。落ち着けと皆を統率しようとするラッセルがいの一番にサメの餌食になり度胆を抜かれます。
ディープブルーのネタバレあらすじ2
ラッセルはあの名優サミュエル・L・ジャクソンが演じていることからも、最後まで生き残るか終盤にかけていい働きをするであろうと予測されるキャラ。しかしいとも簡単に犠牲になります。リーダーを失いよけいにパニックになった面々は一斉に逃げ出し離ればなれになってしまいます。アルツハイマーの特効薬をサメの脳みそから精製する研究を行っていた実験場で、海の真ん中に浮いている施設。海とサメに囲まれて、物資を運んでくるヘリは嵐のために明日の朝まで近づくことが出来ない。
ディープブルーのネタバレあらすじ3
実は一部のサメに脳みそが肥大化するように遺伝子操作が行われていたことを告白するスーザン。脳みそが大きくなれば、薬のもととなる物質が多く手に入るためだ。だがそのせいで賢くなってしまったサメは他の小さなサメたちを従えて、実験場にいる人間を皆殺しにしようとしている。実験場のほとんどは海の中にあり、海上に顔をだしているのはほんの一部だ。研究員たちを襲うサメたちによって一部破壊された施設内には非情にも海水が流れ込んでくる。
ディープブルーのネタバレあらすじ4
このままではサメに食い殺されるか、溺れ死んでしまう。人数が減る中、陽気なコックラッセルはおしゃべりインコのバードと共に生き延びていた。施設内に海水とともにサメが入り込み、陽気なコックはオーブンの中に逃げ込むことで事なきを得る。頭のいいスーザンはサメを感電させて撃退する。お約束のカップルや権力者がさっさとサメの餌食となり、何とか海上まで逃れたのはヒロインのスーザンと、サメ飼育員カーター、陽気なコックのラッセル。
ディープブルーの結末
闇が晴れ、朝が訪れようとしていたその時、知性を持ったサメが実験場を逃げ出そうとしている。あんなサメを野放しにすることは出来ない。頭のいい恐怖のサメを作り出してしまったスーザンは自らおとりになってサメに食い殺されてしまう。スーザンはやられてしまったがカーターの活躍で何とかサメを爆破で木端微塵にした2人は生き残り、そこに救援のヘリが現れて二人は笑顔で生き残ったことを喜び合う。何人もサメに殺され、施設もめちゃくちゃだがまるでハッピーエンドのような終わり方。通常は生き残るはずのヒロインがやられ、活躍しそうなサミュエル・L・ジャクソンが序盤でやられる。しかし生き残った2人の笑顔がパニックモンスター映画に似つかわしくなくなんとも晴れ晴れしい。
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