デジャヴの紹介:2006年アメリカ映画。ニューオーリンズで起きたテロリストによる大爆発の捜査を始めた特殊捜査官のダグは、事件に巻き込まれて死んだ、捜査の鍵を握る女性クレアという女性の存在を知ります。そして、過去を見ることのできる機械を使い、クレアの過去の動きを追い始めます。
監督:トニー・スコット 出演者:デンゼル・ワシントン(ダグ・カーリン)、ポーラ・パットン(クレア・クチヴァー)、ヴァル・キルマー(ポール・プライズワーラ)、ジム・カヴィーゼル(キャロル・オースタッド)、アダム・ゴールドバーグ(アレクサンダー・デニー)ほか
映画「デジャヴ」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「デジャヴ」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「デジャヴ」解説
この解説記事には映画「デジャヴ」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
デジャヴのネタバレあらすじ:起
ニューオーリンズでフェリーの爆発が起き、543人の死傷者を出す事件が起きます。捜査に来た特殊捜査官のダグ・カーリンはフェリー爆発の捜査に乗り出し、テロリストによる事件であることを突き止めます。爆発の前に死んだと思われる女性、クレア・クチヴァーの存在を知り、ダグはクレアがこの事件に関わっているのではと考えます。ダグはFBIのプライズワーラ捜査官につれられ過去4日間をリアルタイムで監視することのできる新しい装置、スノウホワイトを使った捜査に参加します。
デジャヴのネタバレあらすじ:承
スノウホワイトを使い、事件に関係を持つクレアの監視を始めたダグ達はクレアがテロリストに連絡を受け車を買うように言われていたことを発見します。テロリストを追いかける中で、ダグはスノウホワイトが過去を覗く機械ではなく、実際にものを送り、過去を変えられることに気づきます。ダグはメモを過去の自分に送りますが、それを受け取った相棒が行動し、殺されてしまいます。現在に影響を与えることができることを確信したダグでしたが、スノウホワイトを使いテロリストを現在の世界で逮捕することに成功します。
デジャヴのネタバレあらすじ:転
テロリストがクレアを誘拐し、爆弾を仕組み、テロを行った様子をすべて見たダグはスノウホワイトを使うことで、爆発そのものを防げると考えます。ダグはスノウホワイトを使うチームに頼み、最後の願いとして自分を過去に送るように指示します。ダグは過去に行くことが出来き、クレアがテロリストに誘拐され、殺害されるのを阻止します。フェリーで爆発を防ごうとするダグでしたが、テロリストがクレアを見つけ誘拐します。ダグはテロリストを殺害し、爆弾を乗せた車をフェリーの端まで運転します。
デジャヴの結末
クレアとともに爆弾を乗せた車に乗るダグは警官によって車の外に出るように言われます。爆発までの僅かな時間でダグは車ごと海に落ちます。クレアは助かりますが、ダグは水中での爆発で死んでしまいます。その後クレアは捜査に現れた過去のダグに出会います。
「デジャヴ」感想・レビュー
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結局タグは何度過去に行ったのか?2度?3度?誰か教えて。
この映画は実に面白い!考えに考え抜かれた脚本の素晴らしいと言えます。フェリーが爆破された場面から始まり、捜査官は調べていくうちにある女性に興味を持ち、スノウホワイトを使って捜査をしていきます。この装置が凄い!過去に紙を送ることができますし、人も送ることに成功します。人を送ったことでスノウホワイトは故障するけど、クライマックスでタイトルの意味を知るのも発想が凄い!おススメの一本です。