ドント・ノック・トワイスの紹介:2016年イギリス映画。過去に住人が喉を切って自殺したという曰くつきの屋敷を訪れた女子学生のクロエは、ふざけ半分で友達と一緒に屋敷のドアをノックする。それから数時間後、友達と突然連絡が途切れ不安になるクロエの前に恐ろしい老婆が襲いかかるのだった。
監督:カラドック・ジェームズ 出演者:ケイティー・サッコフ(ジェス)、ニック・モラン(ボードマン)ルーシー・ボーイントン(クロエ)、リチャード・マイラン、ハビエル・ボテット、プーネ・ハジモアンマディ、ほか
映画「ドント・ノック・トワイス」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「ドント・ノック・トワイス」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「ドント・ノック・トワイス」解説
この解説記事には映画「ドント・ノック・トワイス」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
ドント・ノック・トワイスのネタバレあらすじ:起
9歳の時に養子に出され養護施設で育ったクロエ。18歳になったクロエの元に母親のジェスが現れまた一緒に生活しようと施設を訪れた。
9年ぶりにあったジェスを突き返したその夜、クロエは同じ施設で育ったダニーと一緒に近くの古い屋敷を訪れる。その廃墟となった屋敷では、過去に住人の老婆が喉を掻っ切り自殺するという事件があった。
事件後、空き家となった屋敷では、狂った老婆の霊が現れるという噂があった。屋敷のドアを1回ノックすると、老婆のメアリーが目覚め、2回目のノックでメアリーを死から蘇らせる。という都市伝説があった。噂を信じない2人はドアを2回ノックし屋敷を後にする。
ドント・ノック・トワイスのネタバレあらすじ:承
施設に帰ったクロエは、ダニーとビデオチャットをしていたのだったがノックの音が聞こえ外へ出る。しかしそこには誰もいなかった。チャット画面を見ると先ほどまでいたダニーはいなかった。そして画面に恐ろしい老婆が映り込むのだった。
翌日連絡の取れないダニーを心配するクロエは、再び老婆の霊に襲われ恐怖を感じ母親のいる大きな屋敷に2、3日身を寄せることとなったクロエ。翌日陶芸家であるジェスのお手伝いをすることとなったクロエだったが、モデルで霊感のあるティラから魂を奪われていると告げられる。
翌日、クロエの事を心配し、刑事であるボードマンが屋敷を訪れた。ボードマンはジェスにメアリーの死の真相を話始めた。クロエは施設の中で同世代のマイケルという友達がいた。マイケルはある日忽然と姿を消し行方不明になっていた。その容疑者としてクロエたちは、犯人は施設付近に住む不気味な老婆メアリーではないか。と言った。
証拠がなく逮捕には至らなかったが、マイケルの失踪からクロエたちは報復のように毎日家のドアをノックし続けた。その圧に耐えきれなくなったメアリーは喉を切り裂き自害していたのだった。
ドント・ノック・トワイスのネタバレあらすじ:転
クロエを守るためにメアリーの呪いを沈めようと模索するジェスは、ティラの元を訪れ、メアリーは「バーバ・ヤーガ」という恐ろしい魔女の手先であり人間界から生贄を送るための使いではないかと推理した。
しかしティラは魔女とメアリーの因果関係を否定する。無実の罪をクロエたちに着せられ自殺したメアリーの念を晴らすためには本当の犯人を見つけるしかなかった。
次第にジェスは施設と親交の深かったボードマンを犯人だと断定する。その時、クロエはメアリーに捕らえられてしまう。ジェスは、クロエを助けるためボードマンを屋敷におびき出しメアリーに捧げたのだった。
ドント・ノック・トワイスの結末
家路に着いたジェスは、クロエにボードマンの本当の姿を告げた。しかしクロエはそれを全否定した。
過去の記憶を辿ったジェスは、バーバ・ヤーガの存在を再び思い出す。魔女の手先となった人間が開放される方法は2つあった。1つめは、自殺。そして2つめは、他の人に邪悪な行いをさせ身代わりとすることだった。
バーバ・ヤーガの使いであるティラは、解放されるためにジェスたちに嘘をつきボードマンを魔女に捧げバーバ・ヤーガの使いの身代わりにしたのだった。ジェスはティラの代わりに邪悪な魔女の使いとなるのだった。
以上、映画「ドント・ノック・トワイス」のあらすじと結末でした。
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