冬時間のパリ(別題:ノン・フィクション)の紹介:2018年フランス映画。オリヴィエ・アサイヤス監督が『夏時間の庭』、『アクトレス 女たちの舞台』に続いてジュリエット・ビノシュを主演に迎えて贈る新作は大人たちのラブストーリー。ビノシュが演じるのはテレビドラマで活躍する女優。彼女の夫は老舗出版社の編集者。でも女優は作家と、夫はデジタル担当の部下と不倫中。編集者と女優、作家と政治家秘書という二組の夫婦を核に、紙からデジタルへのテクノロジーの進化に揺さぶられる出版の未来や小説についての会話と情事とが同時進行する。
監督:オリヴィエ・アサイヤス 出演:ジュリエット・ビノシュ(セレナ)、ギヨーム・カネ(アラン)、ヴァンサン・マケーニュ(レオナール)、ノラ・ハムザウィ(ヴァレリー)、クリスタ・テレ(ロール)、パスカル・グレゴリー(マルク=アントワーヌ・ルーヴェル)そのほか