永遠の人の紹介:1961年日本映画。巨匠木下恵介が自らのオリジナル脚本を映画化した、陰々滅々としたメロドラマ。アカデミー賞外国語映画賞の候補作となった。お互いに憎しみ合う夫婦とその子供たちの年代記が、広大な阿蘇の裾野を舞台に描かれる。フラメンコ・ギターによる音楽が効果的。
監督:木下恵介 出演:高峰秀子(さだ子)、仲代達矢(小清水平兵衛)、佐田啓二(川南隆)、加藤嘉(草二郎)、乙羽信子(川南友子)、石浜朗(川南豊)、ほか