大脱出(原題:Escape Plan)の紹介:2013年アメリカ映画。脱獄不可能かにみえる“墓場”と呼ばれる刑務所から逃げ出すことができるのか。脱獄のプロ・ブレスリン(シルヴェスター・スタローン)が挑む。シルヴェスター・スタローンとアーノルド・シュワルツェネッガーが共演し、海上にあるタンカー型巨大監獄からの大脱出に挑戦する。
監督:ミカエル・ハフストローム 出演:シルヴェスター・スタローン(レイ・ブレスリン)、アーノルド・シュワルツェネッガー(エミル・ロットマイヤー)、ジム・カヴィーゼル(ホブス所長)、カーティス・“50 Cent”・ジャクソン(HUSH)、ヴィニー・ジョーンズ(ドレーク)ほか
映画「大脱出」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「大脱出」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
大脱出の予告編 動画
映画「大脱出」解説
この解説記事には映画「大脱出」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
大脱出のネタバレあらすじ:起・脱獄のプロ
ブレスリン(シルヴェスター・スタローン)は重犯罪刑務所に脱獄の穴がないか調査する『脱獄のプロ』。これまでに14もの刑務所に実際に受刑者として入所し、脱獄を成功させてきました。ある日、彼のオフィスにCIAの弁護士という女性・ジェシカ(カトリーナ・バルフ)が機密調査を依頼しに来ました。完全非公式で場所も教えられないという極秘の民間刑務所の調査をブレスリンは引き受けました。ブレスリンは調査に向かいますが、拉致されて発信機をとられた状態で“墓場”と呼ばれる刑務所に投獄されました。
大脱出のネタバレあらすじ:承・脱出不可能の監獄
独房は全てガラス張りのスケルトンで、看守は顔がわからないように黒いマスクを着けて完全武装しているという、一見脱獄不可能かにみえる刑務所でした。ブレスリンは協力者だと聞いていた所長が別人だったことを聞き、何者かに罠にかけられたことに気付きます。実際に所長であるホブスに身元を明かしますが、無駄でした。ブレスリンはロットマイヤー(アーノルド・シュワルツェネッガー)という男と出会い、共に脱獄を企てます。刑務所の盲点を探し出し、脱獄に成功しかけたブレスリンは刑務所がどこにあるかを知ります。なんと刑務所は海の上に浮かぶ巨大な船だったのです。これでは簡単には逃げ出すことはできません。
大脱出のネタバレあらすじ:転・脱獄リベンジ
ブレスリンは再び脱獄の計画を立てます。ロットマイヤーと共に他の受刑者たちや、医師を買収し、海上の緯度から場所を特定し、助けを求める連絡をします。作戦決行日、ブレスリンは暴動騒ぎを起こさせ、その隙にロットマイヤーとジャベドと逃げます。ホブス所長に甲板の扉をロックされましたが、電力を一時停止させてその隙にロットマイヤーは甲板へ出て、助けのヘリに乗り込みます。ブレスリンはタンクの排水を利用して海の中へ脱出、ヘリに拾われました。その際に船を爆発させ、ホブスは死にました。
大脱出の結末:ロットマイヤーの正体
ヘリから降りた二人のもとにやってきたのはCIAのジェシカでした。実はロットマイヤーの正体は富裕層から金を盗み貧しいものに与える義賊・マンハイムという人物で、ジェシカはその娘だったのです。全てはマンハイムを救い出すための作戦だったのです。ブレスリンとマンハイムは握手をして別れました。
以上、映画「大脱出」のあらすじと結末でした。
続いて、大脱出の詳細なネタバレあらすじを解説します。
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