エグゼクティブ・デシジョンの紹介:1996年アメリカ映画。化学兵器を搭載した航空機が、テロリスト達にハイジャックされた。アメリカ合衆国政府は、選りすぐりのメンバーを集め、テロリストから航空機を奪還する作戦を取ろうとする。政府の特殊部隊は、テロリストから航空機を奪還できるか?
監督:スチュアート・ベアード 出演:カート・ラッセル(フィル・デイヴィッド・グラント)、ハル・ベリー(ジーン)、スティーブン・セガール(トラヴィス中佐)、デヴィッド・スーシェ(ナジ・ハッサン)、オリヴァー・プラット(デニス・ケイヒル)、ほか
映画「エグゼクティブ・デシジョン」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「エグゼクティブ・デシジョン」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「エグゼクティブ・デシジョン」解説
この解説記事には映画「エグゼクティブ・デシジョン」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
エグゼクティブデシジョンのネタバレあらすじ:起
ある日、トラヴィス中佐(スティーブン・セガール)が率いるアメリカ特殊工作部隊が、テロリストのアジトを襲撃する。しかし、テロリストの首謀者はアジトにおらず、作戦は失敗する。
やがて、テロリストの首謀者ナジ・ハッサン(デヴィッド・スーシェ)は、オーシャニック航空343便をハイジャックし、テロリストの指導者の釈放を要求する。ハイジャックの知らせを受けた合衆国政府は、ハッサンの行方を追っていた政府の要人グラント(カート・ラッセル)、トラヴィス中佐、そして航空機に詳しいケイヒル(オリヴァー・プラット)を招集する。
エグゼクティブデシジョンのネタバレあらすじ:承
その中で、テロリスト達の本当の目的はワシントンで科学テロを起こすことだと判明し、その化学兵器が航空機に積まれている事も判明する。その為に、彼ら3人は航空機をハイジャック犯から奪還し、化学兵器を回収する作戦を実行する。
ステルス機に乗り込んだ彼らは航空機とドッキングし、潜入に成功するが、その過程で、トラヴィス中佐は死亡し、爆弾処理担当のキャピーは大怪我を負ってしまい、昏睡状態になり、部隊は絶望に陥る。
エグゼクティブデシジョンのネタバレあらすじ:転
しかし、アメリカとトラヴィス中佐のために彼らは立ち上がり、作戦を決行する。作戦中にグラントは航空機のCAジーン(ハル・ベリー)と手を組み、化学兵器を操作するテロリストを探し始める。一方で、ケイヒルは昏睡状態から回復したキャピーと共に化学兵器の処理を行っていた。
やがて、政府は特殊部隊と連絡が取れないことから、部隊は全滅したと思い、航空機を空中で破壊する方法を取ろうとする。しかし、グラントが軍用機に部隊が生存している事を伝えたため、何とか一旦は難を逃れるが、タイムリミットは刻々と迫っていた。
エグゼクティブデシジョンの結末
部隊はとうとう作戦を実行し、次々とテロリスト達を倒していく。更に、爆弾の解除にも成功する。そして、最後にテロリストのリーダーである、ナジ・ハッサンを追い詰めて射殺する。
しかし、射殺する前にナジ・ハッサンが放った銃の流れ弾により、パイロットと副パイロット共に死亡し、航空機は落下し始めてしまう。グラントはジーンと共に航空機を操縦し、何とか航空機を着陸させるのだった。
以上、映画「エグゼクティブ・デシジョン」のあらすじと結末でした。
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