フェイシズの紹介:2011年アメリカ,フランス,カナダ映画。恋人ブライスと同棲中で順風満帆のアンナ・マーチャントはある日、世間を賑わす猟奇殺人鬼「涙のジャック」の顔を目撃してしまう。犯人に追い詰められたものの九死に一生を得た。ところが彼女は他人の顔を認識できなくなってしまっていた。
監督:ジュリアン・マニャ 出演:ミラ・ジョヴォヴィッチ(アンナ)、ジュリアン・マクマホン(ケレスト)、サラ・ウェイン・キャリーズ(フランシーン)、マイケル・シャンクス(ブライス)、セバスチャン・ロバーツ(ラニヨン/浮浪者)、デヴィッド・アトラッキ(ラニヨン)、マリアンヌ・フェイスフル(ランゲンカンプ医師)、サンドリーヌ・ホルト(ニーナ)ほか
映画「フェイシズ」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「フェイシズ」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
フェイシズの予告編 動画
映画「フェイシズ」解説
この解説記事には映画「フェイシズ」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
フェイシズのネタバレあらすじ:起
小学校の教師として働くアンナ・マーチャント(ミラ・ジョヴォヴィッチ)は最愛の恋人ブライス(マイケル・シャンクス)と同棲をしていました。世間では猟奇殺人鬼「涙のジャック」が強姦殺人を行い、新聞の紙面を賑わせていました。親友のフランシーン(サラ・ウェイン・キャリーズ)とニーナ(サンドリーヌ・ホルト)とともにバーで酔いを楽しんだ帰り、アンナは男女が波止場でいちゃついているのを目撃します。
そのまま過ぎ去ろうとしたところ、女性が喉元をナイフで切られて殺害されたのを目にします。男は涙のジャックだったのです。タイミング悪くブライスからの着信で男に勘付かれ、アンナは手のひらを切られてしまいます。さらに鉄塔で後頭部を強打し、挙句、海に投げ出されてしまいます。
フェイシズのネタバレあらすじ:承
アンナは病院で目を覚ましましたが、人の顔を覚えることができない相貌失認という後遺症を負っていました。親友二人はおろか、ブライスさえ目を離した隙に別の男性の顔に変わってしまうのです。彼女は涙のジャックを追う刑事ケレスト(ジュリアン・マクマホン)とプロファイラーのラニヨン(セバスチャン・ロバーツ)に会いに行きますが、顔を知られた涙のジャックから追われる可能性が高いことを聞き、恐怖に陥ります。
自分の弱点を克服するため、精神医学者ランゲンカンプ医師(マリアンヌ・フェイスフル)の元で顔以外の特徴から人物を識別する方法を学びます。
フェイシズのネタバレあらすじ:転
アンナはケレストの顔が以前と変わっていないことに気づき、歓喜します。アンナの誕生日にフランシーンとニーナ、ブライスとともにクラブで楽しんでいたところ、ブライスと違う人物を彼と勘違いしブライスは激怒。二人は決別してしまいました。
さらに「涙のジャック」から着信があり、ニーナが彼の餌食になってしまいます。ケレストは現場の証拠品からブライスを疑います。一人になってしまったアンナを心配して、ケレストは自分の地元の島へと連れ出します。ところがケレストがヒゲを剃ってしまったために、アンナは彼の顔が分からなくなってしまいます。
フェイシズの結末
ブライスに呼び出されたため、身の危険を感じつつも一人でレストランへと赴きました。お互いのメッセージで呼び出されたと知ったアンナは涙のジャックの罠だと気づきました。レストランから出ようと提案するも、すでにブライスは殺害され、犯人にすり替わっていました。犯人は警察の目をかいくぐることができたラニヨンでした。
アンナはネクタイの結び目で犯人が入れ替わっていることを知り、催涙スプレーを噴射して逃げます。犯人がラニヨンだと気づいたケレストが懸命に追いかけますが、撃ち合いの末、ケレストもラニヨンも亡くなってしまいます。
その後ケレストの地元で教師として復職したアンナは彼との間の子供を授かっていました。彼女は今でも人々の顔に彼の面影を見ています。
以上、映画「フェイシズ」のあらすじと結末でした。
やっとあらすじがわかって納得しました。私もみんな同じ顔にみえて区別がつかなかったので・・・
場面の中で、登場人物が名前を呼び合わないから余計にわからなかったです。