ファンタスティック・フォー(2015年)の紹介:2015年アメリカ映画。アメリカンコミックスの中でも有名なファンタスティックフォーを題材にした映画で、クロニクルで彗星のごとく現れたジョシュトランク監督が制作した作品となります。
監督 :ジョシュ・トランク 出演:マイルズ・テラー(リード・リチャーズ / Mr.ファンタスティック)、ケイト・マーラ(スーザン・ストーム / インビジブル・ウーマン)、マイケル・B・ジョーダン(ジョニー・ストーム / ヒューマン・トーチ)、ジェイミー・ベル(ベン・グリム / ザ・シング)、トビー・ケベル(ビクター・フォン・ドゥーム/Dr.ドゥーム)、レグ・E・キャシー(フランクリン・ストーム博士)ほか
映画「ファンタスティック・フォー(2015)」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「ファンタスティック・フォー(2015)」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
ファンタスティック・フォーの予告編 動画
映画「ファンタスティック・フォー(2015)」解説
この解説記事には映画「ファンタスティック・フォー(2015)」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
ファンタスティック・フォー(2015年)のネタバレあらすじ:起
友人のリードとベンは小学生でありながら科学に夢中で、プロトタイプの転送装置を試行錯誤して作り上げていきました。
彼らは高校生となり、何度か実験を重ねるうちに物質を異次元空間へ転送することが可能となっていくのです。その結果を見ていたフランクリン・ストーム博士は彼らに対して資金援助を申し出るとともに、パクスター財団のもとでの研究を行うために、研究所を彼らに貸すことにしました。
研究所での実験はリードとベンのほかにストーム博士の子供である科学者のスーザン・ストーム、そして博士の養子であるジョニー・ストーム、さらにはビクター・フォン・ドゥーム博士という5人体制で行うこととなりました。
最初は猿を使った実験が行われ、猿は惑星ゼロとして知られている場所に到達、また地球に戻ったことで実験は成功とされます。
ファンタスティック・フォー(2015年)のネタバレあらすじ:承
NASAはこの惑星ゼロに関して、有人で探査をしようと計画しますが、実験に加わった人間である彼らはNASAから除外されてしまいます。
それを聞いて憤慨した彼らはなんと自分たちで転送装置を使い、惑星ゼロへと到達しました。その惑星では緑の液体のようなものが流れており、彼らが触ったことで今まで穏やかだった表面が波立ち、噴火するようになっていきました。
この事態に慌てた4人は、すぐさま転送装置へと戻りますが、ビクター博士は取り残されてしまうという事態に発展します。
ファンタスティック・フォー(2015年)のネタバレあらすじ:転
機械は爆発し、リードたち4人は遺伝子レベルで身体に変化が起きてしまいました。リードはゴムのように伸びる体を手に入れ、スーザンは身体を透明にすることができ、ジョニーは全身を炎に包めることができ、そしてベンは岩石のような身体へと変貌してしまいます。
このような状態のため、彼らは政府の管理下に置かれてしまい、自由がなくなってしまいました。これを良しとしないリードは、自分の身体能力を使って逃亡し、南アメリカへと行きます。
しかしすぐさまベンと米軍により捕らえられ、リードはアメリカへと戻ってきます。その時、他のメンバーはすでに自分の能力を高めて政府に協力するようになっていました。
ファンタスティック・フォー(2015年)の結末
そこで政府はビクターを戻すことを決意、彼らは協力してビクターを地球に戻します。彼のその姿は物質と融合してしまっており、もはや人間ではありませんでした。
そしてビクターの心も人間ではなくなっていたのです。ビクターは人間を抹殺し、惑星ゼロを地球に再現するため、研究所の人間を殺し、惑星ゼロへと帰っていきます。
それを阻止するために4人はビクターのもとへと行き、ビクターと戦い、彼は地球を変える途中で自身も光の内部に取り込まれ、消滅してしまいました。
地球へ帰還した4人は米軍から新たな作戦基地を与えられ、さらに自らのチーム名を考えます。その名前は「ファンタスティック・フォー」というものでした。
以上、映画「ファンタスティック・フォー」のあらすじと結末でした。
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