ハンズ・オブ・ラヴ 手のひらの勇気の紹介:2015年アメリカ映画。実話に基づく物語。女性刑事ローレルと若い女性ステイシーが恋に落ちる。余命に短いローレルは年金を愛するステイシーに残すための戦いに挑む。
監督:ピーター・ソレット 出演者:ジュリアン・ムーア(ローレル・へスター)、エレン・ペイジ(ステイシー・アンドレ)、マイケル・シャノン(デーン・ウェルズ)、スティーヴ・カレル(スティーブン・ゴールドスタイン)、ほか
映画「ハンズ・オブ・ラヴ 手のひらの勇気」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「ハンズ・オブ・ラヴ 手のひらの勇気」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「ハンズ・オブ・ラヴ 手のひらの勇気」解説
この解説記事には映画「ハンズ・オブ・ラヴ 手のひらの勇気」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
ハンズ・オブ・ラヴ 手のひらの勇気のネタバレあらすじ:起
手鏡を使って背後の麻薬取引を観察しているベテラン女性刑事のローレル(ジュリアン・ムーア)。取引をしていた二人が移動します。二人のうち一人は刑事でした。ローレルが追い付いて密売人が逮捕され、また彼女の手柄が増えます。バレーボールをきっかけにローレルは若いステイシー(エレン・ペイジ)と知り合います。ステイシーに携帯の番号を教えるローレル。二人は同性愛者たちの集うクラブで初めてのデートをします。最初は刑事であることを隠していたローレルですが金をゆすり取ろうとする男たちに対して拳銃を取り出したことで仕事がわかってしまいます。
ハンズ・オブ・ラヴ 手のひらの勇気のネタバレあらすじ:承
ローレルの職業や年齢差が障害となりましたが、二人は新しく海の側の家を買って同居を始め、役所に正式な同性のパートナーとして届け出ます。ステイシーは自動車修理の腕前を活かして新しい職場を見つけました。ところがローレルのパートナーの刑事であるデーンが予告なしに引っ越し祝いをもってきたことでローレルの同性愛が知られてしまいます。
ローレルは精密検査で末期の肺がんが見つかります。ローレルは自分が死んでもステイシーが家を売却しないで住み続けられるようにするため自分の遺族年金をステイシーが受け取れるように郡に申請します。法律を拡大適用して申請を認める権限はオーシャン郡の5人の郡政委員にあります。リベラルな一人は申請を認めたいと思いますが、保守的な有権者を気にする他の委員の反対で申請は認められません。
ハンズ・オブ・ラヴ 手のひらの勇気のネタバレあらすじ:転
しかし、衰える身体に鞭打ってローレルは直接郡政委員たちに直接訴えます。ステイシーがそれを支え、デーンも協力し新聞にも大きく報じられます。スティーヴンをリーダーとする同性愛者の団体もこれを契機に同性カップルの正式な結婚まで実現させようという狙いで支援に加わります。デーンはリベラルな郡政委員の示唆にしたがい郡政委員たちの弱みを探り当てます。スティーヴンは州知事に働きかけます。最後はデーン以外の警官たちも偏見を捨ててローレルの支持に加わります。そしてついにステイシーに年金が下りることになります。
ハンズ・オブ・ラヴ 手のひらの勇気の結末
デーンと警察幹部はステイシーとローレルの家を訪れてローレルが郡で最初の女性警部補に昇格したことを報告します。そしてローレルに死が訪れますが多くの人が教会に集まって清義のために戦い続けた彼女をたたえます。ステイシーは最後にかつてローレルと散歩した海辺を一人で訪れます。
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