ゴジラ・エビラ・モスラ 南海の大決闘の紹介:1966年日本映画。遭難した漁船に乗っていた兄を探すために良太は遊び人二人と、銀行強盗と知り合いになり、盗んだヨットで太平洋に繰り出しました。やがてエビラに襲われ漂着した島は『赤い竹』という集団が棲みつく怪しい島だという事がわかりました・・・という内容のゴジラシリーズ7作目です。
監督:福田純(本編)、円谷英二(特撮)、有川貞昌(特撮補佐) 出演者:宝田明(吉村)、水野久美(ダヨ)、平田昭彦(竜尉隊長)、田崎潤(基地司令官)、砂塚秀夫(仁田)、当銀長太郎(市野)、伊吹徹(彌太)、渡辺徹(良太)ほか
映画「ゴジラ・エビラ・モスラ 南海の大決闘」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「ゴジラ・エビラ・モスラ 南海の大決闘」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
ゴジラ・エビラ・モスラ 南海の大決闘の予告編 動画
映画「ゴジラ・エビラ・モスラ 南海の大決闘」解説
この解説記事には映画「ゴジラ・エビラ・モスラ 南海の大決闘」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
ゴジラ・エビラ・モスラ 南海の大決闘のネタバレあらすじ:起
新聞社に良太という青年がやって来て、遭難した漁船に乗っていた兄の彌太は生きているから探してくれとしつこく迫っていました。応接室で待っていた良太は『ダンスラリー』のポスターにある優勝賞品がヨットであるのが気になり、見に行くことにしました。会場では仁田と市野の二人が、疲れて競技をギブアップしました。二人は熱心に見学する良太に話しかけると、良太はヨットに乗りたいと言いました。二人はヨットなら見せてやると言って近くのヨットハーバーに連れて行きました。停泊中のヤーレン号に乗り込み、良太にヨットを見せていると、ベッドから銃を持った吉村という男が出てきました。他人のヨットに勝手に乗り込んできたことを叱るも、一晩泊めてやるといいました。
ゴジラ・エビラ・モスラ 南海の大決闘のネタバレあらすじ:承
翌朝目覚めるとヨットは太平洋の上にいました。良太が帆を上げ出港していました。ラジオのニュースでは銀行強盗と、ヨットのヤーレン号が盗まれた事件が流れていました。吉村は銀行強盗犯でバッグの中には大金が入っていました。良太の運転で太平洋を突き進んでいたヨットを嵐が襲いました。そして海中からエビラが出てきてヨットを襲い、4人は海に投げ出されました。南海の島に漂着した4人はジャングルで果物を見つけ、むさぼり食いました。海上に大型船を見つけた4人は黄色い煙と液体を流しながら港に着く様子を崖から覗いていました。船からは原住民が降ろされて、島の竜尉隊長に引き渡されていました。男数人が逃亡を図った隙に、ダヨという女性が逃げ出しました。そしてダヨは吉村ら4人と合流しました。ダヨはインファント島から来たと言い、良太が兄の彌太の話をすると、島にいると言いました。そしてこの島にいるのは『赤い竹』という集団でした。
ゴジラ・エビラ・モスラ 南海の大決闘のネタバレあらすじ:転
逃げたダヨを探していた『赤い竹』の兵士たちに5人は見つかりました。5人が崖の洞窟に逃げ込むと、そこにはゴジラが眠っていました。一方インファント島ではモスラを目覚めさせる儀式が行われていました。5人は『赤い竹』の基地への侵入を試みました。吉村は鍵開けの名人で、簡単に侵入しました。工場では核爆弾を作っていました。しかし竜尉隊長らに見つかってしまい、仁田が捕まり、良太はバルーンにぶら下がって飛んで行きました。仁田はインファント島の住人らが働かされる現場に送られました。ここでは黄色い液体を生成していました。この島はエビラが守る島で、エビラが唯一嫌がるのが黄色い液体でした。バルーンでインファント島に降り立った良太は兄の彌太と再会しました。そして『赤い竹』の話をすると、兄と一緒に『赤い竹』の島に戻りました。島にいる吉村らは市野の考えで、雷を利用してゴジラを生き返らせることに成功しました。
ゴジラ・エビラ・モスラ 南海の大決闘の結末
ゴジラは『赤い竹』の基地を破壊し、エビラと海中で決闘となりました。その間に良太らはインファント島の住人らを解放しました。ゴジラがエビラを倒した頃、インファント島の住人が全員乗れる籠を作り、吉村らも交え全員が籠に乗りました。モスラが飛んで来ました。ゴジラに攻撃を加えると、ゴジラとの戦いになりました。一方『赤い竹』の施設は爆発の危機が迫っていました。モスラは吉村らとインファント島の住人が乗った籠を足でつかみ飛び立ちました。吉村らが空から見下ろしていると、『赤い竹』の基地が大爆発を起こしました。この核爆発によりエビラの島は海中に沈みました。
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