OK牧場の決斗の紹介:1957年アメリカ映画。「荒野の七人」や「大脱走」で知られたジョン・スタージェス監督が、実際にあったアープ兄弟とクラントン一家の決闘を描いた名作西部劇。同じ題材はジョン・フォードの「荒野の決闘」などでも繰り返し扱われている。
監督:ジョン・スタージェス 出演:バート・ランカスター(ワイアット・アープ)、カーク・ダグラス(ドク・ホリディ)、ロンダ・フレミング、ライル・ベトガー、ジョン・アイアランド、ほか
映画「OK牧場の決斗」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「OK牧場の決斗」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「OK牧場の決斗」解説
この解説記事には映画「OK牧場の決斗」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
OK牧場の決斗のネタバレあらすじ:1
西部の町フォート・グリフィンにやってきた3人の男たち。エド・ベイリーとその仲間です。彼らを不安げに見つめるケイト。彼女はすぐこの事をドク・ホリディに知らせにゆきます。ベイリーたちがこの町に来たのはドクが目的でした。兄弟が彼に殺された恨みを晴らしに来たのです。ドクは元々名門出身の歯科医ですが、今はギャンブラーに落ちぶれ、胸を病んでいます。折角危険が迫っている事を知らせに来たのに、ドクにナイフを投げつけられるケイト。腹を立てて部屋を出てゆきます。
OK牧場の決斗のネタバレあらすじ:2
一方、有名な保安官ワイアット・アープも町へ。投獄されているお尋ね者を引きとりに来たのですが、グリフィンの保安官は彼らを釈放していました。報復を怖れてのことです。ドクが町にいると聞いて、旧知の間柄だったワイアットは協力を頼みにゆきますが、ドクは拒否。ワイアットの弟モーガンへ恨みを抱いていたからでした。やがて酒場に出てきたドクをベイリーが撃ち殺そうとしますが、ドクはナイフで反撃。ベイリーは死にます。逮捕されたドクはリンチされそうになり、ワイアットはケイトの頼みで彼を脱出させてやります。
OK牧場の決斗のネタバレあらすじ:結末
それから舞台はダッジ・シティへ。ワイアットはドクとケイトがこの町に来ていることを知ります。手が足りないため、ワイアットはドクを臨時の助手に任命。さっそく待ち伏せしていた銀行強盗を射殺します。やがて、兄バージルからの要請を受けたワイアットはドクとともにトゥームストーンへ。そこではお尋ね者のアイク・クラントンとその仲間が盗んだ牛の群れを列車で移動させようとしていました。アープ兄弟の邪魔だてに腹を立てた彼らは、まず待ち伏せでワイアットを殺そうとしますが、間違えて末弟のジェイムズを殺害。これによって事態は急変。アープ兄弟とドク、それにクラントンたちは撃ち合いで事を決することになります。場所はOKコラル。決闘の最中、バージルとモーガンは怪我をしますが、相手のクラントンたちは全員死亡。町に平和が戻ります。
この映画の感想を投稿する