ハリー・ポッターとアズカバンの囚人の紹介。2004年アメリカ映画。J・K・ローリングの世界的ベストセラー小説「ハリー・ポッター」の映画化シリーズ第3作です。13歳になり、ホグワーツ魔法学校3年生となったハリー・ポッターは、魔法牢獄アズカバンから脱獄した魔法界の要注意人物を通じて、両親の死に関する衝撃の真相を知ることになります。
監督:アルフォンソ・キュアロン 出演者:ダニエル・ラドクリフ(ハリー・ポッター)、ルパート・グリント(ロン・ウィーズリー)、エマ・ワトソン(ハーマイオニー・グレンジャー)、ゲイリー・オールドマン(シリウス・ブラック)、デイビッド・シューリス(リーマス・ルーピン)、ティモシー・スポール(ピーター・ペティグリュー)ほか
映画「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
ハリーポッターとアズカバンの囚人の予告編動画
映画「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」解説
この解説記事には映画「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
ハリーポッターとアズカバンの囚人のネタバレあらすじ:起
13歳になったハリー・ポッター(ダニエル・ラドクリフ)はホグワーツ魔法魔術学校の待つ休みを利用してダーズリー一家に帰省しますが、相変わらず陰険なダーズリー一家はハリーにおとなしくするよう命じ、ホグワーツと魔法省からは魔法界以外では魔法を使うことは厳しく禁じられているため魔法も使えません。更に追い打ちをかけるように、バーノンおじさん(リチャード・グリフィス)の意地悪で非道な妹マージおばさん(パム・フェリス)がダーズリー家を訪れ、ハリーに対して執拗な嫌がらせをしてきました。耐え兼ねたハリーは禁を破ってマージに魔法を使い、風船のように膨らませて空の彼方へと追いやってしまいます。この事が魔法省とホグワーツに発覚することを恐れたハリーはダーズリー家から脱走、夜の騎士バスに乗り込んでダイアゴン横丁へ向かい、パブ「漏れ鍋」に到着します。
ハリーポッターとアズカバンの囚人のネタバレあらすじ:承
「漏れ鍋」には魔法大臣コーネリアス・ファッジ(ロバート・ハーディ)がおり、ハリーは退学を覚悟しますが、なぜかファッジは規則を破ったハリーを咎めようとはせず、新学期が始まるまでは「漏れ鍋」に泊まるよう命じます。その後、ハリーは「漏れ鍋」でロン(ルパート・グリント)らウィーズリー一家やハーマイオニー(エマ・ワトソン)と再会します。そこでハリーは、魔法監獄アズカバンから脱獄した魔法使いシリウス・ブラック(ゲイリー・オールドマン)のことを知ります。ブラックは悪の魔法使いヴォルデモート卿の部下で、かつてヴォルデモート卿をハリーの両親に引き合わせ、死に追いやった張本人と噂される人物です。そして今度はハリーの命を狙っているというのです。やがて新学期の時が迫り、ハリーは汽車でホグワーツへ向かいますが、そこにアズカバンの看守“吸魂鬼”がしつこむまとわりつきます。吸魂鬼は狙った相手の魂を吸い取るという特性があり、辛い過去を持つハリーは彼らにとって興味の対象でした。ハリーはボツワーツに新たに赴任した闇の魔術の防衛術教師リーマス・ルーピン(デイヴィッド・シューリス)から“守護霊の呪文”を教えてもらいます。
ハリーポッターとアズカバンの囚人のネタバレあらすじ:転
学校生活3年目に突入したハリーでしたが、魔法の村ホグズミードに行くには保護者の許可は必要であり、ダーズリー夫妻から許可証を貰い損ねたハリーは村へ行くことができません。そこにフレッド(ジェームズ・フェルプス)とジョージ・ウィーズリー(オリバー・フェルプス)が現れ、ハリーに村へ通じる抜け道が記された“忍びの地図”を手渡します。ハリーはロンとハーマイオニーを連れて村のパブ「三本の箒」に向かい、そこでいくつかの真実を知ります。ブラックは元々ハリーの父の友人であり、ハリーの名付け親だというのです。ハリーは“忍びの地図”の謎を読み解き、英国で最も呪われた建造物と言われる“叫びの屋敷”に向かい、そこで黒い犬に姿を変えていたブラックと対峙します。そこにルーピンが現れ、ハリーはヴォルデモートに寝返った裏切り者はブラックではなく、ロンの飼っているネズミのスキャバーズに姿を変えていたピーター・ペティグリュー(ティモシー・スポール)であることを知ります。
ハリーポッターとアズカバンの囚人の結末
一行はピーターを魔法省に引き渡そうとしますが、満月の光によってルーピンは真の姿である狼人間に変身してしまい、その隙にピーターに逃げられてしまいます。そして今度は無数の吸魂鬼が襲いかかり、ハリーは“守護霊の呪文”を使うも歯が立たず、絶体絶命と思われたその時、謎の動物が現れて吸魂鬼たちを追い払いました。ハリーはその動物を出迎える人影に父の面影を見ていました。その後、捕らえられたブラックは死刑よりも重い刑罰である“吸魂鬼の接吻”を受けようとしていました。アルバス・ダンブルドア(マイケル・ガンボン)から事実を聞かされたハリーとハーマイオニーは、逆転時計を使って過去の時間に向かい、鳥と馬が合わさった動物ヒッポグリフのバックビークと共にブラックを救出して逃がし、吸魂鬼たちに守護霊を呼び出して撃退しました。ハリーが見た、父の面影を持つ人影とは未来の時間から来たハリー自身だったのです。しかし、ピーターが逃げてしまったことでブラックの無実を証明できず、ルーピンも狼人間であることが発覚したルーピンもホグワーツを去り、ハリーは気落ちしていましたが、ブラックからの手紙を受け取り、ハリーは幸せな気持ちになりました。
以上、映画ハリーポッターとアズカバンの囚人のあらすじと結末でした。
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毎週観てます。3作秘密の部屋アズカバン囚人 観てました。祭りてす。