劇場版 ひらがな男子 ~序~の紹介:2018年日本映画。日本テレビの深夜番組「アイキャラ」から生まれたキャラクター「ひらなが男子」を主人公にした劇場アニメーション。原案、脚本は、お笑いタレントの「バカリズム」。爆発によりひらがなが散らばってしまい文字が使えなくなった日本を舞台に、ひらがなの「あ」が、各地に散らばったひらがなを集めて、人々が再び文字が使えるようにするため、相棒のうり坊あんこと共に仲間のひらがなを探す旅に出かけます。
監督:島精二 声優:「あ」(梶 裕貴)、「ぬ」(杉田智和)、「た」(鈴木達央)、「ね」(緒方恵美)、「ば」(下野鉱)、ほか
映画「劇場版 ひらがな男子 ~序~」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「劇場版 ひらがな男子 ~序~」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
劇場版 ひらがな男子 ~序~の予告編 動画
映画「劇場版 ひらがな男子 ~序~」解説
この解説記事には映画「劇場版 ひらがな男子 ~序~」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
劇場版 ひらがな男子 ~序~のネタバレあらすじ:起
かなり昔の爆発により、ひらがなが各地に散ってしまった日本では、人々は、文字を失ってしまいました。そんな世の中を変えるべく、なぜか使命に目覚めた「あ」が、相棒のうり坊あんこと共に仲間のひらがなを探すたびに出ました。
町に来た「あ」は、仲間のいる場所を聞くため、うらないの館に入ったところ、そこにひらがなの「う」がいました。「あ」は、「う」が仲間であることをなかなか信用しませんでしたが、証拠となる「う」のあざを見て初めて仲間と認めました。
「あ」は、自分に「う」にあるようなあざがあることを知りませんでしたが、「う」から、お尻に「あ」のあざがあると教えてもらいました。
劇場版 ひらがな男子 ~序~のネタバレあらすじ:承
「う」の占いに従い、次の仲間を探す「あ」と「う」でしたが、仲間はなかなか見つかりません。ようやく農村にたどりつき、とある民家を訪ねたところ、そこには老夫婦とその息子が暮らしていましたが、その息子がひらがなの「の」でした。
老夫婦は、「の」に「の」が自分たちの本当の子ではないこと打ち明け、そして「あ」や「う」と共に、文字を取り戻す旅に出るように言いました。
そのことにショックを受けて家を飛び出した「の」でしたが、「あ」や「う」から説得され、さらに母親からも諭されたことで、「あ」と「う」と共に仲間を探す旅に出ることにしました。
劇場版 ひらがな男子 ~序~のネタバレあらすじ:転
港町に到着した「あ」、「う」、「の」の前に、ひらがなの「た」が現れ、旅に加わりました。「た」の船で海に出た一行でしたが、ひらがなは日本のものなので、海を渡って外国に行く必要がないことから、港に引き返しました。
その後も「ち」、「ひ」と順調に仲間を見つけていく一行。しかし、次の仲間を探すためにとある村を訪れたところ、村は暗く沈んでいて、村中「ぬ」の文字で埋め尽くされていました。
実は、村はひらがなの「ぬ」により支配されており、「ぬ」の館を訪れた一行は、「ぬ」から、この世の全てを「ぬ」に染める予定だと言われました。
劇場版 ひらがな男子 ~序~の結末
「ぬ」は、「あ」達に攻撃を仕掛け、「ぬ」と「あ」達との戦いが始まりました。「ぬ」は、すべてを「ぬ」に変えるビームを放ち、「あ」達はそのビームに必死に耐えます。そして、「あ」達は、協力してビームを放ち、「ぬ」のビームを跳ね返して「ぬ」を倒しました。
改心した「ぬ」は、「あ」達の仲間となりました。その後も、「ぁ」や「ぃ」が仲間に加わったほか、相棒のうり坊あんこが、実は「い」であることもわかりました。
さらに、本編には間に合いませんでしたが、「こ」、「ね」、「ば」も加わり、ひらがな男子達の旅は続くのでした。
以上、映画「劇場版 ひらがな男子 ~序~」のあらすじと結末でした。
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