ディープブルー・ライジングの紹介:2016年アメリカ映画。北極海の海氷に建造された、海洋調査基地“オアシス”がサメの大群に襲撃されます。突然変異したと思われるサメは厚い氷も破壊し、基地は海底に沈んでしまいます。迫りくる恐怖の中、生存者達は突然変異したサメとの決死の戦いを挑みます。
監督:エミール・エドウィン・スミス 出演者:エドワード・デルイター(デビッド)、ジェナ・パーカー(トレイシー)、カイワイ・ライマン=マーセロー(マイケル)、クラリサ・シボー(アレックス)、トラヴィス・リンカーン・コックス(サミー)ほか
映画「ディープブルー・ライジング」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「ディープブルー・ライジング」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
ディープブルー・ライジングの予告編 動画
映画「ディープブルー・ライジング」解説
この解説記事には映画「ディープブルー・ライジング」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
ディープブルー・ライジングのネタバレあらすじ:起・遭遇
北極海。海岸沿いを犬橇で走っていた地元のハンターが突如、出没したサメの犠牲となります。一方、温暖化調査の基地“オアシス”に従事する科学者チームのデビッドと恋人トレイシーらは、水温の異常な上昇を察知します。そこへハンターの捜索依頼が入ります。ハンターの行方不明が続いているため、デビットとトレイシーが捜索に向かいます。行方不明付近を捜索していた2人は、海岸沿いから出没したサメに襲われます。センサー確認に向かったサミーも、サメに襲われ命を落とします。
ディープブルー・ライジングのネタバレあらすじ:承・進化した種
命からがら“オアシス”に帰還したデビッドとトレイシーは、サメの群れに襲われたとチームに伝えます。チームは、“太古に生息していたサメが氷河期に氷に閉ざされそのまま冷凍保存され、温暖化で氷が溶けて復活した”と予測します。デビッドらを追ってサメの群れが“オアシス”周辺の氷を削り始めます。反撃も空しくチームは次々と犠牲となり、氷が割れて“オアシス”は海底へ水没します。沈んでいく“オアシス”からトレイシーは救難信号を出します。
ディープブルー・ライジングのネタバレあらすじ:転・海底での闘い
サメがうようよする海底に水没した“オアシス”にデビット、トレイシー、マイケル、アレックスは閉じ込められます。施設は停電となり、酸素も残り少なく、このままでは全員サメの餌食か酸欠となります。まず4人は、手分けして“オアシス”の電気の回復を成功させます。そしてマイケルがサメの群れを避けつつ、救命用具に発信機を縛り付け海上に浮上させますが、サメがそれを食らい計画は失敗します。しかし、最初の救難信号を受けた砕氷船が救助のために到着します。マイケルがヘリからの海中に投下されたケーブルを“オアシス”に接続しますが、釣り上げている最中にサメがケーブルに触れ切断してしまい“オアシス”は再び海底へと落下します。マイケルはサメの餌食となってしまいます。
ディープブルー・ライジングの結末
3人の最終案として“オアシス”を浮上させるため、砕氷船からサルベージ用のリフトバッグを投下させます。デビットはアレックスと共に海中に潜り、リフトバックの落下地点に向かいます。一方、窓からサメが飛び込んできて、連絡要員として残ったトレイシーがピンチに陥ります。アレックスが犠牲になりつつも、バッグが膨らみ“オアシス”は窓枠に挟まったサメと共に、一気に海上へ浮上し、砕氷船がクレーンで吊り上げます。トレイシーの反撃で砕氷船に落下したサメは、跳ね回って大暴れします。デビッドが酸素ボンベを撃ち、その爆発力でサメは海へと吹き飛んでいきます。
以上、映画ディープブルー・ライジングのあらすじと結末でした。
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