インデペンデンス・デイ:リサージェンスの紹介:2016年アメリカ映画。1996年公開の大ヒット作「インデペンデンス・デイ」の続編。20年前のエイリアンの侵略から生還した人類は向上した技術を使いエイリアンの襲撃に備えていた。7月4日のインデペンデンス・デイ(独立記念日)を祝っていた人類の前にまたもエイリアンの宇宙船が現れる。
監督:ローランド・エメリッヒ 出演:リアム・ヘムズワース(ジェイク)、ジェフ・ゴールドブラム(デイビッド)、ビル・プルマン(トーマス)、マイカ・モンロー(パトリシア)ほか
映画「インデペンデンス・デイ:リサージェンス」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「インデペンデンス・デイ:リサージェンス」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
インデペンデンス・デイ:リサージェンスの予告編 動画
映画「インデペンデンス・デイ:リサージェンス」解説
この解説記事には映画「インデペンデンス・デイ:リサージェンス」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
インデペンデンス・デイ:リサージェンスのネタバレあらすじ:起
前回のエイリアンの襲撃から20年が経ち、再び独立記念日(インデペンデンス・デイ)を迎えようとしている人類は、前回の襲撃から学んだエイリアンの技術で、対抗できる防衛システムを完備し、エイリアンの次の襲撃に備えていた。
そんな中、月にある防衛基地で働く問題児のジェイク(リアム・ヘムズワース)が、地球にいる婚約者で前大統領の娘パトリシア(マイカ・モンロー)とテレビ電話をしていると、電波が遮断されるというハプニングが起きる。異変はそれだけにとどまらず、各地で輪のマークが発見されたり、アフリカにある20年前のエイリアンの宇宙船が動き始めていたりした。
原因を調べるべく、アフリカに飛んだデイビッド(ジェフ・ゴールドブラム)はキャサリン博士と共に宇宙船の調査をする。そこで二人はその宇宙船から信号が発信されている事を発見する。
同じ頃、精神障害を患った前大統領のトーマス(ビル・プルマン)が、落ち着かない様子でエイリアンが来ると警告したり、前回の襲撃からこん睡状態だったオーキン博士が目覚めたりと、異変が続く。
インデペンデンス・デイ:リサージェンスのネタバレあらすじ:承
そして遂に月面基地の目の前に球体の宇宙船のようなものが現れる。アフリカにいるデイビッドはテレビ電話を通じてランフォード大統領たちに、20年前のエイリアンの宇宙船とデザインが全く違うため、エイリアンではないのでは、と言うが、攻撃される事を恐れた大統領は先制攻撃を命じる。
エイリアンの技術を備えた月面基地の攻撃で、球体の宇宙船は月面に落ちていき、人類は無事に独立記念日(インデペンデンス・デイ)を迎える。スティーブン・ヒラー(ウィル・スミス)の息子ディランは、仲間たちと共に月面基地に行き、飛行パフォーマンスをする。その様子は地球上で映像が流され、人々は歓声を上げて独立記念日を祝っていた。
その頃、デイビッドは撃墜した宇宙船の正体を暴くため、月に行き、ジェイクと共に宇宙船の回収をしていた。すると20年前とは比べものにならない程の巨大なエイリアンの宇宙船が現れる。地球上でもその様子が流され、人々はパニックに陥る。
月面基地では、宇宙船に攻撃をするものの全く効かない。それどころか、宇宙船の一撃で月面基地は爆破されてしまう。飛行パフォーマンスをしていたディラン達や、球体の宇宙船の回収をしていたジェイク、デイビッド達は助かる。
インデペンデンス・デイ:リサージェンスのネタバレあらすじ:転
地球上では人や物が上空に引き寄せられていき、ディランの目の前で彼の母親も犠牲になってしまう。エイリアンの攻撃に歯が立たないジェイク達だったが、エイリアンの宇宙船の中に女王エイリアンがいて、そこが弱点だという事を発見する。
ジェイクとディランたちは、何台もの戦闘機と共に宇宙船に攻撃を仕掛けるが、反撃され仲間が次々に撃墜されていく。二人は女王エイリアンが居る中心部に侵入する事ができたが、それは罠であり、彼らの戦闘機は宇宙船の中に落ちていってしまう。
そんな中、オーキン博士は球体宇宙船の中から白い球体を見つけ出す。それはエイリアンではなく、他の地球外生命体の人工知能で、彼らもエイリアンに襲われ、仲間をすべて失ったという。そして最後の希望として、人間に最新技術を託す為に地球に来たのだと言うのだ。
インデペンデンス・デイ:リサージェンスの結末
同じ頃、最新の技術が人間に渡るのを恐れる女王エイリアンは、白い球体が動き出したのを察知し、それを取りに来る。エイリアン達がこの白い球体に集まったため、ジェイクとディランたちは宇宙船から脱走する事に成功する。
白い球体を取りに来る女王エイリアンを阻止すべく、トーマスは自爆作戦を実行するパイロットとして自ら申し出る。彼は作戦を成功させるが、女王エイリアンは死んでいなかった。
再び白い球体を奪おうとする女王エイリアンだったが、そこにジェイクとディランらが現れ、女王エイリアンに攻撃を浴びせて遂に倒すことに成功する。
すると他のエイリアン達の戦闘機も次々に墜落、宇宙船本体も空に消えていき、人類は再びエイリアンから地球を守り抜く事に成功するのだった。
以上、映画「インデペンデンス・デイ:リサージェンス」のあらすじと結末でした。
酷評意見が多いけれど個人的には好きな作品。
続編が気になる。