インベーダー・ジム: フローパス計画の紹介:2019年アメリカ映画。アメリカと南米で愛されているアニメ『インベーダー・ジム』を映画化した話題作。ジムの地球侵略から人類を守ったディブでしたが、再び人類をジムから救うために奮闘します。Rotten TomatoesでTomatometer100%を叩き出し、アメリカと南米で話題となったNetflixオリジナルアニメ映画です。
監督:ジョーネン・バスケス 出演:リチャード・ホーヴィッツ(ジム)、アンディ・バーマン(ディブ・メンブレーン)、リッキー・サイモンズ(ギル)、メリッサ・ファーマン(ギャズ)、ほか
映画「インベーダー・ジム: フローパス計画」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「インベーダー・ジム: フローパス計画」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
インベーダー・ジム: フローパス計画の予告編 動画
映画「インベーダー・ジム: フローパス計画」解説
この解説記事には映画「インベーダー・ジム: フローパス計画」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
インベーダージム フローパス計画のネタバレあらすじ:起
アーク帝国から送り込まれた邪悪な宇宙人インベーダー・ジムは、地球侵略に向けたスパイ活動のため、トーレスト司令官の指示により地球にやってきた。
人間の姿に変身し、学校にも通いながら人類を滅亡させる計画を立てていた。しかしある日、ジムは突然姿を消した。12歳のディブ・メンブレーンは、ジムの作戦を阻止して地球滅亡の危機を救うと決意していた。ディブはかつて、たった一人でジムの作戦を阻止し地球滅亡から人類を救っていました。
そして現在。ディブはジムが消えてからお風呂にも入らず、ジムが地球を征服するために戻ってくることを予想し、監視をしながら部屋に引きこもる日々を過ごしていました。そんな兄に妹のギャズは嫌気をさしています。
たくさんのモニターでジムがいないか監視していると、ディブの予想通りジムは地球で人間になりすましながら過ごしていました。
インベーダージム フローパス計画のネタバレあらすじ:承
すぐにジムを捕まえようとしたディブでしたが、椅子から立ち上がれないほどに太ってしまっていました。ジムはそうなることを予想していました。ディブを太らせて機能を停止させることがジムの作戦パート1でした。
ジムは早速トーレスト司令官と通信を試みます。ジムはトーレスト司令官についさっき思いついたパート2作戦を報告しようとしますが、ジムはその内容を忘れてしまいます。トーレスト司令官はジムのことが嫌いだったため、それに対して冷たくあしらいます。
一方その頃、ディブはジムが現れたことをきっかけに生活を正し、体力向上に励みます。そして、いつものディブの姿へと戻りました。ディブの父親は科学者で、宇宙人を信じておらず、かつてディブが宇宙人から地球を救ったことも信じてくれませんでした。
父親はディブがジムと戦うことに反対し、応援してくれませんでした。そんな中、ディブはジムのところへと足運びます。そこには、落ち込んでいるジムがいました。なぜなら、トーレスト司令官が地球に来てくれないことが分かり、地球侵略を中止せざるをえなかったからです。
インベーダージム フローパス計画のネタバレあらすじ:転
それを聞いたディブは、地球を侵略されないと困ると思いました。なぜなら、ジムがここで地球を攻撃しなければ、ディブはただの嘘つきだと思われてしまうからです。そこでディブは明日行われる、父親が新開発したメンブレスレットという商品を世界に向けて発表するイベントにジムを招待しようと考えます。
その発表会をジムに乗っ取らせて、そこでジムを捕まえればディブは世界のヒーローになれるとの考えでした。しかしディブの考えは甘く、ジムは完全にその発表会をのっとり、ディブの父親をさらい、さらに新開発した商品に細工をして地球を侵略しようとしました。
ジムが細工した商品は爆売れし、ジムはその商品を使った子供たちが繋がったパワーで、地球を宇宙にいるトーレスト司令官の進行方向までテレポートさせる作戦でした。その作戦を阻止されないようにディブは自宅に閉じ込められてしまいます。
そして、ジムの作戦は成功し、地球を宇宙の別な場所へと移動させます。無理な力でテレポートしたため、地球にはフローパスホールという、近くの星を吸い込んでしまう穴ができてしまいます。ディブは地球を救う方法を考えます。
インベーダージム フローパス計画の結末
まずは妹のギャズと宇宙船に乗って自宅を脱出し、父親を探すため悪者がたくさん収容されているムーピン10を目指します。地球がこのようになってしまったことは自分のせいだと責めるディブでしたが、その星で父親を見つけます。
そして、地球が元の位置に戻るためには宇宙人のムースが必要であることがわかります。ディブは決死の思いでムースを手に入れ、子供たちにまた手を繋げさせて地球が元の位置にテレポートする力を手に入れようとします。
その間にトーレスト司令官が地球へ近づいてきます。だんだんと地球がフローパスホールに呑み込まれそうになりますが、ギリギリのところでテレポートができ、地球は元の位置に戻ります。
トーレスト司令官はフローパスホールの存在を認識しておらず、そのまま突き進み、その穴へと呑み込まれてしまいました。24時間後、地球はいつもの環境へと戻り、人間たちは復興をしながら元の生活に戻れるように奮闘します。
以上、映画「インベーダー・ジム: フローパス計画」のあらすじと結末でした。
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