教授のおかしな妄想殺人の紹介:2015年アメリカ映画。小さな町の大学に勤務が決まったエイブ・ルーカス教授は、生きがいのない生活を送っていた。しかし妄想殺人をすることで新たな目的を見つけた教授は、その殺人を実行に移すが…。
監督:ウディ・アレン 出演者:ホアキン・フェニックス(エイブ・ルーカス教授)、エマ・ストーン(ジル・ポラード)、パーカー・ポージー(リタ・リチャーズ教授)、ジェイミー・ブラックリー(ロイ)ほか
映画「教授のおかしな妄想殺人」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「教授のおかしな妄想殺人」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
教授のおかしな妄想殺人の予告編 動画
映画「教授のおかしな妄想殺人」解説
この解説記事には映画「教授のおかしな妄想殺人」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
教授のおかしな妄想殺人のネタバレあらすじ:起
哲学を学ぶ女子大生・ジル(エマ・ストーン)の大学に、有名なエイブ・ルーカス教授(ホアキン・フェニックス)がやってくることが決まりました。ジルは期待します。エイブは妻に浮気され、落ち込んでいました。自分の親友と浮気したと知ってから、エイブは不能に陥っています。新たな大学へやってきたエイブに、同僚のリタ・チャールス教授(パーカー・ポージー)が迫りました。リタは夫のいる身ですが、離婚してヨーロッパに行きたいと思っています。
教授のおかしな妄想殺人のネタバレあらすじ:承
女生徒のジルやリタ教授に思いを寄せられながらも、エイブはなんとなく生きていました。生きがいがないのです。そんなある日、エイブは店でとんでもない判事の話を聞きました。金で買収されている判事の名がスパングリー判事(トム・ケンプ)と知ったエイブは、ふと「無関係の自分が殺したらどうなのか」と考え始めます。裁判に関係していない自分だったら、疑われる心配がないと考えたエイブは、その日からスパングリー判事を殺す妄想にとりつかれます。
教授のおかしな妄想殺人のネタバレあらすじ:転
殺害計画を夢中になって考えるエイブは明るくなり、周囲にも溶け込んでいきました。不能でなくなったエイブは、リタと身体を重ねます。エイブは妄想にあきたらず、殺害を実行しました。スパングリー判事のスケジュールを調べ、毒で殺したのです。当初は心臓発作とされ、エイブは満足しました。司法解剖されたスパングリー判事の死因が毒殺と判明し、捜査が始まります。それでもエイブは、自分とスパングリー判事を結ぶ糸はないと考えました。
教授のおかしな妄想殺人の結末
ところが女子大生のジルだけは、エイブを少しずつ疑い始めます。判事の悪い噂を聞いた時に一緒にいましたし、判事を殺した毒はエイブが呟いたものと同じでした。問い詰めたジルに、エイブは殺害を白状します。ジルはエイブに自首を勧めますが、エイブは「ジルさえいなければ」と考え始めました。ジル殺害も計画します。そしてジルの稽古の時に、エレベーター事故に見せかけて殺そうと考えました。そのあとは、リタ教授と一緒にヨーロッパに渡って新たな生活を始めるつもりです。しかしエレベーターの前でジルと揉めたエイブは、誤って自分が落ちて死にました。
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