不良探偵ジャック・アイリッシュ 3度目の絶体絶命の紹介:2014年オーストラリア映画。妻が殺害されたことをきっかけに弁護士から探偵業に転身した主人公が、義父である判事の窮地を救うべく身を挺して奔走する姿を描いたシリーズ3作目。
監督:ジェフリー・ウォーカー 出演:ガイ・ピアース(ジャック・アイリッシュ)、マルタ・デュッセルドープ(リンダ・ヒリアー)、アーロン・ペダーセン(キャム・ディルレイ)、ロイ・ビリング(ハリー・ストラング)、ケイト・ビーハン(スーザン・アイリス)、ほか
映画「不良探偵ジャックアイリッシュ 3度目の絶体絶命」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「不良探偵ジャックアイリッシュ 3度目の絶体絶命」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「不良探偵ジャックアイリッシュ 3度目の絶体絶命」解説
この解説記事には映画「不良探偵ジャックアイリッシュ 3度目の絶体絶命」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
不良探偵ジャック・アイリッシュ 3度目の絶体絶命のネタバレあらすじ:起
かつて有能な弁護士だったジャック・アイリッシュは、顧客の逆恨みで妻を殺害されて以来、酒と競馬に明け暮れる不良探偵。
彼は亡き妻の父、ローダー判事から依頼を受けてロビーという人物の捜索を行っていたが、友人の刑事バリーからロビーが遺体で発見されたと知らさる。
ローダーは薬物密輸が絡んだ港湾犯罪の調査書を作成しその公表を目前にしていたが、彼はひそかにロビーと関係を持っており、その証拠となる写真を収めたアルバムをネタに何者かから辞任を要求されていた。家族を失うか職を失うかで苦しむ義父を救うべくジャックはそのアルバムの捜索を始める。
不良探偵ジャック・アイリッシュ 3度目の絶体絶命のネタバレあらすじ:承
ジャックはロビーがバーテンとして働いていた高級会員制クラブ”スナッグ”を訪れるが、有力な情報は得られなかった。しかし後日、ロビーの同僚であるシエナから接触があり、彼女からロビーはローダー以外にもスーザンという女性を脅していたと聞き、DVDを渡される。
その中身はロビーとスーザンの情事の映像で、スーザンには反薬物活動を掲げる議員だった。ジャックは彼女に会いに行き、映像をネタに港湾犯罪の暴露から手を引くよう脅されたのだと聞かされる。
不良探偵ジャック・アイリッシュ 3度目の絶体絶命のネタバレあらすじ:転
バリーから遺体写真を見せられたジャックはそれがロビーではないことを知り、彼がどこかに潜んでいると確信して心当たりを尋ねにスナッグを訪れるが、シエナの代わりに出てきたのはオーナーのロスで、ロビーの行動とは無関係だが協力は惜しまないと告げられる。
その後、シエナに呼び出され指定の場所を訪れたジャックの前に現れたのはロスで、そこには彼女の夫で港湾管理者のマイク、巡査長のオルセンが顔を揃えていた。
ロビーはマイクらから麻薬をくすねて逃亡しており、遺体を偽装したのは後で始末しやすいためだと話す。そして帰ろうとしたジャックの車からシエナの遺体が発見され、彼は殺人の容疑で逮捕されてしまう。
不良探偵ジャック・アイリッシュ 3度目の絶体絶命の結末
ジャーナリストで恋人のリンダの観察眼によってDVDの映像からスーザンとロビーの間に愛があり、撮られた場所が海辺の家だと分かったジャックは、それをもとに探し当てた隠れ家で麻薬とアルバムを持って逃亡寸前の2人を見つけ出す。
アルバムを取り戻したジャックだったが、そこへロスとマイクが現れて2人を撃ち殺し、ジャックにも銃弾を浴びせるとアルバムと麻薬を回収してヘリコプターに乗り込む。ジャックは撃たれながらも力を振り絞って車をヘリコプターにつっこませ、アルバムもろとも機体は爆発、炎上する。
ローダーは無事調査書の公表を行い、汚職に手を染めたオルセンは逮捕される。そしてローダーの孫の洗礼式にリンダとともに出席したジャックは、そこで亡き妻の名を受け継いだ姪を腕に抱くのだった。
以上、映画「不良探偵ジャック・アイリッシュ 3度目の絶体絶命」のあらすじと結末でした。
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