ジェーンの紹介:2016年アメリカ映画。「スター・ウォーズ」シリーズで共演したナタリー・ポートマンとユアン・マクレガーが再びタッグを組んだ西部劇です。主人公の女性と夫、元恋人、そして宿敵のならず者との宿命の愛想劇と対決が描かれます。
監督:ギャヴィン・オコナー 出演者:ナタリー・ポートマン(ジェーン・ハモンド)、ユアン・マクレガー(ジョン・ビショップ)、ジョエル・エドガートン(ダン・フロスト)、ノア・エメリッヒ(ビル・“ハム”・ハモンド)、ボイド・ホルブルック(ヴィック・ビショップ)ほか
映画「ジェーン」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「ジェーン」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
ジェーンの予告編 動画
映画「ジェーン」解説
この解説記事には映画「ジェーン」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
ジェーンのネタバレあらすじ:起
1871年のニューメキシコ。荒野の片隅に住むジェーン・ハモンド(ナタリー・ポートマン)は5歳の娘のケイティと共に、出稼ぎに行った夫・ハム(ノア・エメリッヒ)の帰りを待っていました。ところがある日、ハムは何者かに拳銃で撃たれ、深手を負ってジェーンらの元に帰ってきました。ハムの手当てをするジェーンは、ならず者のビショップ(ユアン・マクレガー)の一味がやってくることを知ります。過去にビショップと因縁があるジェーンは、元恋人のダン(ジョエル・エドガートン)に助けを求めますが冷たくあしらわれてしまい、別の人に頼むと言い残して立ち去っていきます。
ジェーンのネタバレあらすじ:承
かつてジェーンとダンは結婚の約束を交わしていましたが、ダンは南北戦争へ行ったきり戻ってはきませんでした。その時、ジェーンはダンの子を身籠っていました。やがてジェーンは産まれた娘のメアリーを連れて旅立ち、とある一団に加えてもらいます。この一団はビショップ一味が用心棒を務めており、一味の中にはハムの姿がありました。しかし、ビショップ一味の裏の顔は、女性を騙して自らの売春宿で働かせることでした。ハムはジェーンを見るなり一目惚れしてしまいますが、ジェーンは売春宿へ売られてしまいます。やがてメアリーがビショップの弟ヴィッグ(ボイド・ホルブルック)に殺されたことを聞いたハムは、売春宿からジェーンを助け出すと一味のメンバー5人を射殺して逃走します。やがてジェーンはハムと結婚、二人の間にはケイティが産まれ、ひっそりとながらも幸せな暮らしを送っていたのです。一方、戦争から帰還したダンはジェーンの行方を探して回り、途中で会ったビショップ一味から経緯を知ります。そしてジェーンを見つけたダンは全てを悟り涙しました…。
ジェーンのネタバレあらすじ:転
ビショップ一味はジェーンらのすぐそばまで迫ってきていました。ジェーンは重傷のハムを床下の倉庫に匿い、駆け付けたダンと共に迎え撃つ決意をします。ダンは家の周囲に穴を掘り、油を仕込んで一味を火あぶりにして大半を殲滅しますが、ビショップやヴィッグら一部はしぶとく生き残り、ダンは意を決して家の外に出、ヴィッグを撃ち殺します。しかしダンはビショップに背後を取られてしまい、ビショップは家の中で既に息絶えていたハムの心臓に弾丸を撃ち込み、とどめを刺します。
ジェーンの結末
ビショップはダンにジェーンの居場所を吐かせようとしたその時、銃を持ったジェーンはビショップの背後を取ります。ビショップは死んだはずのジェーンの娘メアリーが生きていることを明かし、居場所を教える代わりに命は助けてもらおうと取引を持ち掛けますが、ビショップを生かしておく気のないジェーンは容赦なく銃弾を撃ち込み、虫の息のビショップから娘の居場所を聞き出すととどめを刺します。やがてジェーンは無事メアリーと再会を果たし、ジェーンはケイティとメアリー、そしてダンの4人で馬車に乗り、荒野の彼方へ旅立っていきました。
南北戦争に翻弄された男女
ナタリーポートマン演じるジェーン娘の父親ダンは消息不明。この時代のあるあるなのだろう
生きていくために無法者たちの庇護を受けるが
逃亡してハモンドと暮らし子供も授かる。そこに無法者が裏切り者のハモンドを殺しにくる元夫に加勢してもらい,,,ユアンマクレガーが悪役を演じているがメイクで別人みたい。撃ち合いの場面がちょっと暗すぎ。しっかり懸賞金をもらってカリフォルニアへ。楽しめました。