人狼ゲームの紹介:2013年日本映画。大人気の心理ゲーム「人狼」ゲームをテーマに、高校生達が村人と人狼に分かれ、お互いを殺し合う顛末をスリリングに描いたサバイバル・サスペンス。命懸けの心理戦に、最後まで目が離せません。
監督:熊坂出 出演:桜庭ななみ(仁科愛梨)、太賀(多田友宏)、竹富聖花(井上このみ)、岡山天音(町村誠一郎)、大沢ひかる(稲葉瞳)、藤井美菜(井上真理絵)、ほか
映画「人狼ゲーム」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「人狼ゲーム」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
人狼ゲームの予告編 動画
映画「人狼ゲーム」解説
この解説記事には映画「人狼ゲーム」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
人狼ゲームのネタバレあらすじ:恐怖の幕開け
高校2年生の愛梨は、友人の尚子と一緒に何者かにさらわれます。愛梨が目を覚ますと、見知らぬ建物の中でした。そこには、愛梨と尚子を含め、高校生の男女10人が閉じ込められていました。10個の椅子とモニターのある部屋に入った高校生達は、再生された恐ろしいビデオメッセージを聞き、動揺します。なんと、10人の高校生達は、村人と人狼に分かれ、お互いを殺し合う人狼ゲームというサバイバルゲームに巻き込まれたのでした。
人狼ゲームのネタバレあらすじ:生き残りを懸けた戦い
10人のうち8人は村人で、残る2人は村人の命を狙う恐ろしい人狼です。村人になるか人狼になるかは無作為に決められており、愛梨は村人でした。村人たちは、村人に紛れ込んだ人狼を、話し合いにより見つけ出して殺さなければ、自分達が殺されてしまうこととなります。もし、ゲームに参加しなかったり、建物からの脱出を図ったりしたものは殺されてしまいます。実際に、建物を出ようとした尚子が死んだことで、残された者たちは恐怖におののきます。
人狼ゲームのネタバレあらすじ:村人VS人狼
なす術もないままに、話し合いが行われます。各々が人狼だと思う人に投票し、多数決で一番票の多かった者は、その場で殺されます。一方、夜になると2人の人狼が協力し、村人を1人ずつ殺していきます。メンバー達は生き残りを懸け必死でしたが、気の弱い愛梨は自分に投票するなどして、他人に投票することができずにいました。他のメンバー達は、そんな愛梨のことを卑怯だと責めます。そんな中、友宏だけは、愛梨のことを気遣ってくれ、優しく接してくれるのでした。
人狼ゲームの結末:エンドレス・ゲーム
最初は10人いた高校生達も、次第に少なくなり、残された生存者も減っていきます。生存者の中には、このみと真理絵という姉妹がいました。真理絵は、このみを守るため、わざと嘘をついて他のメンバーを陥れます。その後、真理絵は、自分と友宏が人狼であること、人狼ゲームに参加するのは2回目であることを言い残して死んでいきます。最後に村人である愛梨とこのみが生き残り、ゲームは終わります。疲れ果てて眠ってしまった愛梨とこのみが目を覚ますと、新たな参加者が集められており、勝ち残った2人は、今度は人狼としてゲームに参加させられることとなったのでした。
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