ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングルの紹介:2017年アメリカ映画。4人の高校生は学校で偶然発見した古いカセットゲームで遊ぶとゲームの世界に吸い込まれてしまう。それぞれが選んだキャラクターに変身してゲームの中の世界で生き残りをかけてステージクリアを目指す。
監督:ジェイク・カスダン 出演:ドウェイン・ジョンソン(スペンサー/スモルダー・ブレイブストーン博士)、ケビン・ハート(フリッジ/ムース・フィンバー)、ジャック・ブラック(ベサニー/シェリー・オベロン教授)、カレン・ギラン(マーサ/ルビー・ラウンドハウス)ほか
映画「ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
ジュマンジ ウェルカム・トゥ・ジャングルの予告編 動画
映画「ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル」解説
この解説記事には映画「ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
ジュマンジ ウェルカム・トゥ・ジャングルのネタバレあらすじ:起
1996年。ビーチを走る1人の男が“ジュマンジ”と書かれた箱を見つけ、その箱を自分の家へ持ち帰り息子にプレゼントする。息子が箱の中のカセットゲームで遊び出すと彼の部屋は緑の光に覆われ、彼は行方不明となるのだった。
20年後、ある高校でオタクのスペンサーは友人のフリッジの課題を代わりにやったという理由でフリッジと一緒に居残りをさせられることになる。自分大好き人間のべサニーもまた授業中に友人と電話していたという理由で居残りになっていた。そしてマーサは体育の授業中先生に反抗し彼女もまた居残りになる。4人はホッチキス外しを命じられるがフリッジが見つけた古いカセットゲーム“ジュマンジ”を見つけるとそれで遊ぶことにする。それぞれキャラクターを決めスタートしようとした時、緑の光が部屋を照らし4人を吸い込んでしまう。
ジュマンジ ウェルカム・トゥ・ジャングルのネタバレあらすじ:承
スペンサーはジャングルに落下する。そして自分の声、外見が変わっていることに気づくのだった。そこへ落下してきた3人の他人に困惑するスペンサーだったが、それぞれが選んだキャラクターに変身し、ゲームの中の世界にいる事に気づくのだった。フリッジは背が低く、マーサは美人に、べサニーは中年の太ったおじさんに変身していた。困惑する4人の前にナイジェルという男が現れ、彼らにジュマンジの危機を救う事を期待していると伝える。
ナイジェルによると、昔ヴァン・プルトという男が伝説のジャガー像から聖なる宝石を盗むと、平和だったジュマンジは呪いにかけられてしまったという。ナイジェルはなんとか宝石をヴァンから奪う事に成功したが、それをジャガー像に戻す使命を4人に託すのだった。彼は4人にゲームから出るにはジュマンジを救わなければならない事、それには“欠けている部分”を見つけ出す事が必要と告げ、宝石とジュマンジの地図を渡して去ってしまう。
ジュマンジ ウェルカム・トゥ・ジャングルのネタバレあらすじ:転
渡された地図を読み取ろうとしたスペンサーだが白紙で読み取ることができない。しかし研究者のキャラクターになったべサニーは読み取ることが出来るのだった。そこで4人はそれぞれがキャラクターの特技がある事に気づく。するとそこに武装したヴァンの手下達が現れ4人を襲い始める。武道が特技であるキャラクターになったマーサはその特技を発揮し敵を倒していく。敵から逃れた4人だったがマーサは撃たれており死んでしまう。その直後、音がすると空から生きたマーサが落ちてくる。それを見た4人は生き返りが可能だという事、それぞれ3つの命がありそれは腕にある線のタトゥーで表されている事に気付くのだった。
4人を逃したヴァンは彼らを見つけるためワシを放つ。その頃4人は彼らの“欠けている部分”を探しに街の市場に居た。すると彼らの元へ “欠けている部分”を知っているという子供がやって来る。彼の後をついていくとそこには蛇が入った箱があった。4人はその蛇を一緒に倒し、“像を見たら登り始めろ”と書かれた像のトーテム像を手に入れる。しかしそこにヴァンが手下を連れ4人を襲うと、4人は絶体絶命に追い込まれる。するとそこに一人の男が現れ彼らを秘密の道に案内すると彼らを助けるのだった。彼の名はアレックスで4人と同じ様にゲームクリアを目指していたが命が残り1つとなりひっそり森の中で暮らしているという。ゲームを知り尽くしたアレックスを見た4人は、彼が“欠けている部分”だと気づく。そしてアレックスを自分たちと一緒に来るよう説得し、5人は一緒にジャガー像に向かう。
ジュマンジ ウェルカム・トゥ・ジャングルの結末
しかし道中、アレックスが蚊に刺され最後の命が消えそうになってしまう。するとべサニーが彼に自分の命を一つ分け、彼を救うのだった。その夜、ジャガー像へたどり着いた5人はヴァン達に邪魔されながら、全員の力を合わせて宝石をジャガー像に返す事に成功する。スペンサーが宝石をはめた瞬間、ジュマンジは明るくなる。それは5人がゲームをクリアした事を意味していた。そこへナイジェルが現れ5人を元の世界へと戻すのだった。元の世界へ戻ったスペンサー、マーサ、べサニー、フリッジはアレックスがいない事に気づくと、20年前姿を消した少年の家へと向かう。するとそこにはゲームの中で出会ったアレックスが歳をとり、妻と2人の子供と幸せに暮らしていた。大人のアレックスは4人を見ると、生まれたばかりの娘の名前は自分の命を救った“べサニー“から付けたと言い、4人にお礼を言うのだった。
以上、映画ジュマンジ ウェルカム・トゥ・ジャングルのあらすじと結末でした。
「ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル」感想・レビュー
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最初から最後まで爆笑でした!!誰も傷つけず、全ての人が楽しめる作品だと思います!四人の高校生がゲームのキャラクターに入れ替わり、冒険を繰り広げるのですが、そのキャラクターの入れ替わり方が絶妙です。例えば、現実世界ではオタクで冴えないスペンサーはゲームの世界で超ムキムキのヒーローになります。現実では男にもてることを生きがいにしていた超可愛い女の子が、ゲーム世界でふとっちょのおじさんになります。みな、容姿や特徴が変わることで、現実世界での自分自身のしがらみから離れ、本気で仲間とぶつかり合い、ゲームをクリアしようと彼らの姿に感動しました!
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「ジュマンジ」はボードゲームでしたが、時は流れて、テレビゲーム版になって帰ってきました。「テレビゲームの中」という設定が作品のスパイスになっています。とにかく、アクションシーンが満載で、大画面で見ると迫力があり、時間がすぐ経つ感じです。あっという間に、楽しく観終えてしまうと思います。
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亡きロビン・ウィリアムズ主演のジュマンジは、家族の絆の大切さや大人になりきれない大人たちの成長を温かく描いてました。が、今作は問題を抱えたティーンエイジャーたちの成長をコミカルに描いています。
ストーリーは王道ですが、役者たちの演技と現実世界の人物がゲームのキャラクターになってしまうという設定が素晴らしく、非常に楽しめる作品になっています。
個人的にはドウェイン・ジョンソンが臆病な男の子役、ジャック・ブラックが今時の女子高生役なところがかなりツボでした。
すごい若いころに初代のジュマンジを観てて、印象に残っていたので、今回も映画館で前売り券を買って鑑賞!まさに現代版リメイクって感じで、昔のスゴロクを現代のバーチャルアドベンチャーに焼き直したという印象でした。まあある程度予想できるストーリーでしたが、自分がゲームに参加して体感しているようで、とっても面白く最後まで飽きずに観ることができました。男同士のキスシーンは・・・あり・・・なのか?(中身は女とはいえ)