きみが死んだあとでの紹介:2021年日本映画。三派全学連を主体とする1967年10月8日の第一次羽田闘争は、その後過激化する学生運動の端緒となったが、機動隊と激突した学生の一人、18歳の山﨑博昭が犠牲となった。彼の高校の同窓生を中心とする14人の悔恨をこめた証言を通じて熱い時代を語り継ごうとする、上巻・下巻合わせて3時間20分のドキュメンタリー映画。『現認報告書 羽田闘争の記録』(1967年)等のドキュメンタリー作品の抜粋を含んでいる。監督は三里塚闘争の当事者に取材した『三里塚に生きる』、『三里塚のイカロス』の代島治彦。音楽は大友良英。