ラヴィ・ド・ボエームの紹介:1992年フィンランド映画。アンリ・ミュルジェールの小説『ボヘミアン生活の情景』を映画化。3人の売れない芸術家達のボヘミアンな生活を綴るドラマ作品。画家のロドルフォは作家マルセル、作曲家ショナールと奇妙な縁から共同生活を送ることになった。独自の芸術を突き詰める彼らはなかなか評価を受けられず、困窮の日々が続いている。そんな中、ロドルフォは偶然知り合った女性ミミと恋に落ちるが、貧しさは2人の間にも影を落としていくのだった。1992年のベルリン映画祭で国際批評家賞を受賞。
監督:アキ・カウリスマキ 出演者:マッティ・ペロンパー(ロドルフォ)、アンドレ・ウィルム(マルセル)、カリ・ヴァーナネン(ショナール)、イヴリーヌ・ディディ(ミミ)、ジャン=ピエール・レオ(ブランシュロン)ほか