さよなら、アドルフの紹介:2012年オーストラリア,ドイツ,イギリス映画。ナチス将校である父をもつ少女ローレは第二次世界大戦が終わったと同時に周りの状況ががらりと変わります。そして両親は帰らず、ローレは幼い弟妹を連れて遠いハンブルクに住む祖母の元へ行くことを決意します。
監督:ケイト・ショートランド 出演:ザスキア・ローゼンダール(ローレ)、カイ・マリーナ(トーマス)、ネーレ・トゥレプス(リーゼル)、ウルシーナ・ラルディ(ローレの母)、ハンス=ヨヘン・ヴァークナー(ローレの父)、ほか
映画「さよなら、アドルフ」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「さよなら、アドルフ」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
さよなら、アドルフの予告編 動画
映画「さよなら、アドルフ」解説
この解説記事には映画「さよなら、アドルフ」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
さよなら、アドルフのネタバレあらすじ:起
少女ローレの父はナチス将校でした。戦争から帰ってくることはできましたが、すぐにヒトラーが自殺したことを受け父もどんな目に合うか分からない状況になりました。そして刑務所に行かなければならない母はローレに何かあった時はハンブルクの祖母を頼るように言いました。家主にも追い出されたのでローレ妹と弟はハンブルクを目指すことにしました。
さよなら、アドルフのネタバレあらすじ:承
敗戦したドイツはそれぞれの国に統治されることになったので家から遠い祖母の家に行くにはそれを跨ぐことになるので電車に乗っていくことができずとりあえず歩いて向かうことになりました。道行く途中で優しい人達が分けてくれた卵も火を起こすことができなかったのですすり飲むしかありませんでした。道中ではアメリカ軍の兵士に止められましたが旅行届を持ってないので困ったローレにある青年が身分証明書を見せローレの兄だと言い収容所から来たと説明しアメリカ兵に途中まで車で乗せていってもらえることになりました。彼はユダヤ人でした。
さよなら、アドルフのネタバレあらすじ:転
彼はトーマスと言い途中で食料を確保し分けてくれましたがローレは信用しきっていませんでした。ローレは途中で父の写真を埋めました。そして川が現れ渡らなければなりませんが近くにいた漁師に交渉しましたが乗せてくれませんでした。そして服を脱いで誘惑しようとしたらトーマスが漁師を殴って殺しました。
さよなら、アドルフの結末
川は渡れましたがそこはソ連の地区で通してもらえなかったので夜中に通ることにしました。そして通りましたが翌朝トーマスが戻るまでは動くなと言われており弟が人影を見てトーマスだ!と走ると何者かに撃たれて亡くなりました。ローレはショックを受けトーマスは妹と二人で逃げろとさとしますが、ローレは置いて行かないでと泣きました。しかし別れて妹と二人でついに祖母の家に着きました。楽しくダンスを踊る妹は両親がいないこと、弟が亡くなったことを振り切れているように見えました。しかしローレは受け入れらませんでした。
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