マチェーテの紹介:2010年アメリカ映画。グラインドハウスという映画の中で流れた偽予告編を実際に制作した映画で、メキシコの捜査官が陰謀に巻き込まれながらもその強大な敵に立ち向かっていく様を描いています。
監督:ロバート・ロドリゲス、イーサン・マニキス 出演:ダニー・トレホ、ジェシカ・アルバ、ロバート・デ・ニーロ、ミシェル・ロドリゲスほか
映画「マチェーテ」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「マチェーテ」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
マチェーテの予告編 動画
映画「マチェーテ」解説
この解説記事には映画「マチェーテ」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
マチェーテのネタバレあらすじ:麻薬捜査で待ち受けていたもの
メキシコの捜査官であるコルテスは、麻薬組織のボスに誘拐された女を救うため、若い警官とともにその家へと突入します。しかし、彼らによる銃撃を受けて相棒はなくなり、彼一人ですべての敵を殺します。捕らわれている女を救うコルテスですが、逆に女に刺されてしまいます。その場には麻薬組織のボスが立っていました。彼はコルテスの妻を殺します。
マチェーテのネタバレあらすじ:暗殺依頼
あの事件から3年後、コルテスはテキサスで流れながら生活をしていました。するとビジネスマンのマイケルという男が彼に目をつけ、違法メキシコ人を殺害しまくっている上院議員を殺害してくれないかと彼に相談をします。彼は様々なハイテク兵器を並べますが、コルテスがとった武器はマチューテと呼ばれるナタでした。
マチェーテのネタバレあらすじ:罠
彼は指定された場所で議員を撃とうとしましたが、別の角度で他の人が狙っているのを知り、とっさに逃げます。コルテスを狙った男は上院議員の足を撃ちます。ニュースでは、メキシコ移民が上院議員を撃ったと流れ、彼はお尋ねものとなります。
マチェーテのネタバレあらすじ:議員の陰謀
これは上院議員の作戦であり、この攻撃でさらなる移民抑制に世論をもっていくことができます。傷を負ったコルテスは、病院へいくと治療をされます。そしてその場所には彼を暗殺しようとする数人が近づこうとしていました。コルテスは医療器具を使い、彼らを殺めていき、男の腸を取り出して窓から飛び降ります。麻薬捜査官のリヴェラは、タコス売りの女ルズを監視していました。彼女はネットワークをもっていたのです。
マチェーテのネタバレあらすじ:コルテスの復讐
そのころ、コルテスはビジネスマンへの復讐を開始、彼の妻と娘を誘拐します。そしてビジネスマンの家から麻薬王とつながっている証拠を集めます。ビジネスマンは教会を襲撃しますが、コルテスを見つけることはできませんでした。コルテスはルズよりネットワークを知らされると、すべてのメキシコ人を集めて極悪非道のビジネスマンの関連グループへ戦いを仕掛けていきます。
マチェーテの結末:麻薬王との対決
そこには上院議員が捕まっていました。彼らが戦っているなか、コルテスの妻を殺した麻薬王が姿を現し、コルテスと対決をします。しかし、麻薬王は自ら腹を切り、自殺します。上院議員はメキシコ人に化けてその場をやり過ごしますが、国境で自警団グループに射殺されます。コルテスはリヴェラにグリーンカードを渡されると、夜の道をバイクで走り去ります。
「マチェーテ、メール苦手です」にはウケました。とにかくめちゃくちゃ強いのに、女子には優しいマチェーテ。ダニートレホ主演作品は良いなと思います。またこの作品には脇役でロバート・デ・ニーロが出演していたりして、驚きました。頭の中をからっぽにして楽しめる痛快アクションなので、疲れた時やストレスが溜まった時に観たくなります。