マジック・マイクの紹介:2012年アメリカ映画。行くあてもなく目的もなくふらふらと生きているアダムはある日一人の男と出会う。マイケルと名乗る彼はアダムに不思議な魅力を感じ自分の仕事場へと誘った。そこは夜な夜な半裸の男性達が踊り明かす男性ストリップ、マイケルはそこで踊るダンサーだった。そしてあるきっかけでそのステージに上がることになったアダム。しかしアダムの姉は唯一の肉親である弟を心配する一方だった。主演のチャニング・テイタムの実体験を基に映画化。製作にも携わる。
監督:スティーヴン・ソダーバーグ 出演:チャニング・テイタム(マジック・マイク)、アレックス・ペティファー(アダム)、マット・ボマー(ケン)、マシュー・マコノヒー(ダラス)、ジョー・マンガニエロ(ビッグ・ディック・リッチー)、ほか
映画「マジック・マイク」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「マジック・マイク」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
マジックマイクの予告編 動画
映画「マジック・マイク」解説
この解説記事には映画「マジック・マイク」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
マジックマイクのネタバレあらすじ1:仕事
初めての仕事を一日で辞めてしまったアダム。その夜一人街に出た彼はそこで運命的な再会をする。そこにいたのはマイケル。その日一日で辞めた職場で仕事を教えてもらったいわば上司のような人間だった。ある行列に並ぶマイケルに自分も店に入れてほしいと頼み込んだ。アダムの様子に少しの同情を感じたのかマイケルは一つ貸しだと彼を中に入れた。店の中でのマイケルは昼間会った時とは様子が違った。まるで別の人間のように陽気な彼はアダムに一つの頼みごとをする。
マジックマイクのネタバレあらすじ2:ストリップ
マイケルに言われた通りアダムはカウンターで話し込んでいる二人の女の子に声を掛けた。その後すぐマイケルも登場。その場はすぐにマイケルに持っていかれてしまった。話が盛り上がった所でマイケルは突如一枚のチラシを出した。この後のショーに来てほしいと。それはこの店の裏にある別の店のチラシだった。そしてアダムにも手伝うよう言ったそのショーとは男性ダンサーによるストリップだった。マイケルもまたその店で売れっ子ダンサーとして働いていた。ショーが始まると観客席は女性と黄色い声援で溢れかえった。そんな時一人のダンサーが倒れてしまう。
マジックマイクのネタバレあらすじ3:姉
ショーの途中で一人のダンサーが倒れたことにより急遽アダムの出演が決まった。恐る恐るステージに上がるアダム。初めは恐怖と困惑で頭がいっぱいだったが服を脱ぎ始めると一気に加速、ショーは大成功を収めた。これを機にアダムはこの店で正式にダンサーとして働くことになった。しかしそれに不安を感じるのはアダムの姉ブルックだった。マイケルが弟の面倒を見てくれると言うもののやはり心のどこかで信用出来ず弟にもマイケルにも辛くあたることがあった。そしてそんなブルックの予感は的中、ある日アダムは倒れてしまう。
マジックマイクの結末:脱退
倒れた原因となったのは仕事仲間から預かった薬が原因だった。幸い大事には至らなかったがその薬のせいでマイケルはアダムの代わりに大金を支払うことになった。それは彼のストリッパーとは別の事業のための資金だった。ある日の夜ブルックの元にショーの衣装を身に着けたままのマイケルが訪ねてきた。それは彼がストリッパーを辞めたことを意味していた。そんな彼にブルックは先日のお金の件を改めて謝る。それはマイケルにはもう済んだことだった。二人は既に友達の関係を越えようとしていた。そしてブルックは改めてマイケルを食事に誘った。
以上、映画マジック・マイクのあらすじと結末でした。
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