メールで届いた物語(ストーリー)の紹介:2005年日本映画。加瀬亮、相武紗季、吹石一恵や北村一輝など豪華キャストが出演する、メールにまつわる4つの恋のショートストーリー。嘘から始まる恋や守りたい恋など、普段何気なく使用するメールのやり取りで始まる恋物語です。
監督:清水浩、伊藤裕彰、鈴木元、鳥井邦男 出演者:加瀬亮(高村修)、相武紗季(谷村理沙)、吹石一恵(小柳葉子)、岡田義徳(山口)、北村一輝(柏木聡)、 ほか
映画「メールで届いた物語」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「メールで届いた物語」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「メールで届いた物語」解説
この解説記事には映画「メールで届いた物語」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
メールで届いた物語(ストーリー)のネタバレあらすじ:1.mail
郵便配達員の高村修は、毎日山のような手紙を配ることに嫌気がさしていました。そして「手紙なんてやめて、メールでやりとりすればいいのに…」と心の中で毒つきます。
ある日、行き先不明の手紙が届き、送り主の谷村理沙に会うために、理沙が入院する病院を訪れる高村。理沙は耳が聞こえず、ホワイトボードを使い会話をします。理沙は恋人に手紙を書いて送っていました。そんな理沙に、恋人の友人だと勘違いされた高村は、送り先の住所が間違えていることを伝えそびれてしまいます。
後に高村は恋人が亡くなっていることを知りますが、そのことを理沙には伝えられません。何も知らない理沙はその後も、手紙を送り続けます。返事を書き、恋人は出張で来れないと嘘を付き、見舞いに行く高村。
そんな時、理沙から手紙が届きました。いつもの理沙とは違った様子の手紙に、急いで病院に駆けつける高村。理沙は容態が急変して手術を受けましたが、亡くなってしまいます。その後、理沙から最後の手紙が届きます。理沙は恋人が亡くなったことを知っていて手紙を書いていたのでした。そして「ありがとう」と手紙に書かれていました。
メールで届いた物語(ストーリー)のネタバレあらすじ:2.CHANGE THE WORLD!
恋人に振られた小柳葉子は、元彼を見返すべくダイエットに励もうと、ボクシングを始めます。 そしてボクシングにはまった葉子は、プロボクサーとしてリングに立ちます。しかし1ラウンドで倒れ、しかも網膜剥離になりボクシング人生に幕を閉める葉子。
その後タクシー運転手となった葉子は、背中に羽を付けた一人の少女を乗せます。少女は「チェンジザワールド」という名で送られてきたチェーンメールを見てデモに参加し、自分をかえようとしていました。その少女を連れて海に来た葉子ですが、気が付くと少女はおらず、少女が天使だったと気が付く葉子。
世界をかえようと前向きになる葉子ですが、元彼が偶然タクシーに乗ってきます。元彼の登場に心を乱される葉子は、世界をかえようと考えていた自分が馬鹿らしくなりました。しかし葉子にも小さな幸運が訪れます。いつも公園で猫に餌を与えている青年と付き合うことになり、デートの待ち合わせの前に「チェンジザワールド」とのチェーンメールを送信する葉子でした。
メールで届いた物語(ストーリー)のネタバレあらすじ:3.アボカド納豆
会社員の山口は女性関係にだらしがない男で、五股もかけています。「色んな女性と付き合いたい」と話す山口に、驚きを隠せない先輩の藤井。そんな藤井はもうすぐ結婚をひかえています。居酒屋で酒も入っている二人は、言い争いが始まりました。そして山口に「お前は間違えている」と説教し始める藤井は、山口の彼女たちが本気かどうかをメールで確かめようと提案。
さっそく藤井の携帯から山口の本命の彼女に、「しあわせの呪文「アボカド納豆。」を好きな人にメールしてください」とメールします。これで山口に本命の彼女から「アボカド納豆。」と送られてくると、山口のことを愛していることになります。
しかし返信はなく、落ち込む山口は翌朝、本命の彼女・坂口圭子の家を訪れました。圭子は上司と不倫をしており、上司と鉢合わせしてしまった山口。しかも藤井の結婚相手も圭子だとわかり、修羅場とかした圭子の家で山口と上司、藤井が殴り合います。それを見守る圭子とアボカド納豆でした。
メールで届いた物語(ストーリー)のネタバレあらすじ:4.やさしくなれたら…
携帯メールで架空請求詐欺を行う柏木聡たち。罪のない人から金を回収する柏木は、同じく架空請求詐欺を行う菊池と競い合っています。
ある日、架空請求のメールで困惑する女性・栗田美紀を見かけます。亡くなった妻・千尋にそっくりな美紀に釘付けとなる柏木。次の日、オフィスに行くと美紀から入金があったことを知り、いてもたってもいられず美紀に携帯の番号を変えるよう柏木は指示します。美紀と出会い、久しぶりに誰かにやさしくなれた柏木。
一方携帯の番号をかえられて連絡が取れなくなり、美紀から金を巻き上げることを諦めた菊池は、今度は美紀のデータをヤクザに売り飛ばそうとします。そこで柏木は、菊池のパソコンから急いでデータを消去しますが、そのことがばれてしまい、柏木はヤクザに連れて行かれるのでした。
以上、映画「メールで届いた物語(ストーリー)」のあらすじと結末でした。
かなり無理のある設定ですよね。
あの当時、90年代ならありなお話だったのかな?
1話目の話だけで良かった。
世にも奇妙みたいで。
しかも何の捻りもなくバレバレのオチで。
何で一話もに無関係に3話目の話のメールの文面が入ったのかな。
なんか関係あるのかな。