映画「メン・イン・ブラック3」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
メン・イン・ブラック3（MIB3）の紹介：2012年アメリカ映画。メン・イン・ブラックシリーズ３作目。月にある刑務所からあるエイリアンが逃げ出した。エージェントKに強い恨みを持つ彼は過去に戻り若い頃のエージェントKを殺そうと考えた。そしてある日エージェントJの前からKが姿を消してしまう。それどころかKの存在を覚えている者はJ以外にいなかった。さらに地球に絶滅したはずのボグロダイト星人が襲撃してくる。Jは地球を守るため、そしてKを戻すために過去の世界にタイムスリップする。
監督：バリー・ソネンフェルド 出演：ウィル・スミス（エージェントＪ）、トミー・リー・ジョーンズ（エージェントＫ）、ジョシュ・ブローリン（ヤング・エージェントＫ）、エマ・トンプソン（エージェントＯ）、マイケル・スタールバーグ（グリフィン）、ジェマイン・クレメント（ボリス・ジ・アニマル）、ほか
この解説記事には映画「メン・イン・ブラック3」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
月面刑務所から凶悪なエイリアン「ボリス・ジ・アニマル」が脱獄した。彼は地球のある人物に強い恨みを抱いていた。エージェントK（トミー・リー・ジョーンズ）は、かつてボリスの片腕を吹き飛ばし刑務所に送り付けた男。エージェントKを追いボリスは地球にやってくる。パトロール中のエージェントJ（ウィル・スミス）とエージェントKにエイリアンの目撃情報が入った。駆け付けた店には怪しげなエイリアンが数人。すぐに店内で戦闘が始まる。
そしてそこにはボリスの姿もあった。追い詰められたがなんとか脱出した二人だったが、エージェントKの表情は曇っていた。そしてある夜、エージェントJの元にエージェントKから電話が入る。しかし彼は何も言わず切ってしまった。その時、エージェントJは急な吐き気に襲われた。
朝、エージェントJはエージェントKの元を訪れた。しかしそこにエージェントKの姿はなく、代わりに知らない家族が住んでいた。本部に出向いたエージェントJは、すぐにエージェントKを探した。しかしそこにも彼の姿はない。それどころか誰もその存在を知らず、挙句の果てにはエージェントKは何年も前に死んでいると聞かされる。そしてそれと同時に、地球に絶滅したはずのボグロダイト星人が襲来してきた。
エージェントJの原因不明の吐き気に心当たりのあるエージェントO（エマ・トンプソン）は、彼にある男の元に行くよう指示する。その男はタイムスリップする術を持っているという。その男に会い、過去に戻って地球を救うため、エージェントJは本部を出た。
エージェントKが消えた原因も、ボグロダイト星人の襲撃も、全てボリスが過去に行ったのが原因だった。エージェントJは男から受け取った機械を使い、過去に飛んだ。過去に飛んだエージェントJは若い頃のエージェントKに会うため、ボリスを探した。過去に飛ぶ前にエージェントJは本部で過去の資料を探っていた。全ては見れなかったが、いくつかの手がかりを掴んでいた。
まず、ある遊園地で若いボリスによる襲撃があること。エージェントJはその遊園地へ向かった。すぐにボリスを見つけたが取り逃がしてしまったエージェントJ。そこに、ある男が現れた。まだ若いエージェントK（ジョシュ・ブローリン）だった。彼と共に次の手がかりである場所へ向かった。そこで未来を見ることができるというグリフィン（マイケル・スタールバーグ）に会う二人。彼は地球を守ることが出来るという、ある道具を持っていた。
グリフィンが持つアークネットを地球の周りに展開させる必要があった。それが地球を救うことになる。その方法は明日発射されるロケットの先端に付ける、というものだった。
そして翌日、彼らは発射間近のロケットに登っているところでボリスに襲撃される。過去のボリスと未来のボリス、一人はアークネットを、一人はエージェントKを狙い、襲ってきた。二人のボリスを倒すと、エージェントKはロケットの先端に登り、アークネットを取り付けた。そしてロケットが発射し、大気圏を超えたところでアークネットは展開された。
未来に戻ったエージェントJは、いつものエージェントKの姿を確認する。二人は気づいているのかいないのか、そこにはグリフィンの姿もあった。
以上、映画メン・イン・ブラック3（MIB3）のあらすじと結末でした。
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