メン・イン・ブラック:インターナショナルの紹介:2019年アメリカ映画。ウィル・スミス主演で人気を博した人気シリーズ第4弾で、キャストを一新して新しいMIB(メン・イン・ブラック)として描いています。敏腕エージェントだがいいかげんなHと、エリート新人のエージェントMの2人が、地球に迫る危機に挑む。「マイティソー バトルロイヤル」で共演したクリス・ヘムズワースとテッサ・トンプソンが再びタッグを組んでいます。
監督:F・ゲイリー・グレイ 出演:クリス・ヘムズワース(エージェントH)、テッサ・トンプソン(エージェントM)、エマ・トンプソン(エージェントO)、リーアム・ニーソン(ハイT)、レベッカ・ファーガソン(リザ)、レイフ・スポール(エージェントC)、ほか
映画「メン・イン・ブラック:インターナショナル」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「メン・イン・ブラック:インターナショナル」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
メン・イン・ブラック:インターナショナルの予告編 動画
映画「メン・イン・ブラック:インターナショナル」解説
この解説記事には映画「メン・イン・ブラック:インターナショナル」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
メンインブラック インターナショナルのネタバレあらすじ:起
2016年。話はエージェントH (クリス・ヘムズワース)と、ハイT (リーアム・ニーソン)がハイヴと言われるエイリアンから地球滅亡の危機から守る所から始まります。
そして時は遡り20年前。モリーという少女が自分の部屋に隠れていたタランシアンというエイリアンと遭遇します。やってきたMIBが彼女の両親の記憶をニューラライザーで消去、モリーは寝ていたため記憶を消去されず、タランシアンを逃がしてしまいます。
それから20年後、変わらずMIBになることを夢見てきたモリーでしたが、手がかりすら見つけられず職を転々とする日々を過ごします。
そんなある日、彼女の独自に開発したプログラムでエイリアンがやって来ることを察知したモリーは現場に直行します。そこで見つけたMIBの後をつけて本部に侵入します。当然見つかり、記憶を消去されそうになりますが、エージェントO (エマ・トンプソン)への懸命のアピールによりMIBでは異例の見習いとして雇われる事になりました。
エージェントMの名をもらったモリーは早速ロンドン支部に派遣されます。ロンドンに着くとすぐ、ハイTからバンガスの護衛をHとするように命じられます。かつてハイヴを倒し、英雄視されていたHもすっかり意欲を失くしてしまっていて、同僚から疎まれる存在になってしまっていました。バンガスはHにとって旧友でもあり、護衛するのは簡単なこと、Mは言いくるめたHを連れて、とあるクラブに向かいます。
メンインブラック インターナショナルのネタバレあらすじ:承
潜入したクラブで怪しい男二人を見つけたMはHに報告するも、Hはクラブを楽しんでいて聞く耳を持ちません。大事な話があるとHに話を持ちかけるバンガスの声も、耳に届いていません。すると、怪しい男がバンガスに近づき毒を仕掛けました。怪しい男レ・ツインズと臨戦態勢になるも、特殊武器が通用せず、苦戦を強いられバンガスもやられてしまいます。
さらには二人の男にも逃げられるという大失態をしてしまうのです。Mはバンガスの死の間際に「MIBにスパイがいる」という言葉と宝石を預けられます。迷ったものの、Mは宝石のことは伏せて、その旨をハイTに報告しました。そして逃げた二人を見つけ出して抹殺するよう命が下ります。
メンインブラック インターナショナルのネタバレあらすじ:転
ハイTの配慮で処分を免れて、怪しい二人を追っていくHとM。二人はエイリアン、レ・ツインズが変身能力を持っていて、ハイヴの復活を目論んでいると推測します。各地を転々としレ・ツインズを突き止めていくのですが、Mが宝石の事を黙っていたため、MIBからも追われるはめになります。
道中の砂漠で宝石がとてつもなく危険な武器だと知るのですが、奪われてしまい、今度は奪い返しに行くはめになります。屋敷に忍び込み、宝石を奪い返そうとしますが、目論見がバレてしまい、大ピンチになります。しかしそこにいたボディーガードが、かつてMが助けたエイリアンだということがわかり、恩義を感じたエイリアンに助けてもらい宝石を奪い返します。
そこに現れたレ・ツインズ。再びピンチに陥りますが、待ち受けていたハイT率いるMIB部隊によりレ・ツインズは撃退、消滅させられてしまうのでした。
メンインブラック インターナショナルの結末
無事事件は解決、しかしあっけなさ過ぎる解決と、レ・ツインズの世界を守りたいという思いに違和感をもったH達が宝石を見に行くと、すでに宝石はなくなった後でした。HはハイTがスパイだと確信し、今までの言動からパリのエッフェル塔にいると考え、M達を連れて現場に向かいます。
ハイTはかつての戦いで既にハイヴに取りつかれていて、Hの記憶をニューラライザーで操作し、ハイヴを倒した事にすり替えた事が分かります。正体を現したハイヴが宝石を持って逃げるのを阻止するHとMも、圧倒的な力の前に成す術もありませんでした。ハイヴに取りつかれたハイTに懸命に呼び掛けるH。一瞬自我を取り戻したハイTがHに宝石を託そうとします。その隙をついたMが宝石を奪い、武器に変えてハイヴを撃破するのでした。
この功績が認められてHはロンドン支部長見習いに、Mは正式なエージェントとしてニューヨーク支部に配属になります。名残惜しそうなMはHの見張り役としてエイリアンのポーニィに託すと告げ、宇宙の平和を守るそれぞれの任務に戻っていくのでした。
以上、映画「メン・イン・ブラック:インターナショナル」のあらすじと結末でした。
メンインブラックシリーズ初新キャストにクリス・ヘムズワース(エージェントH)、テッサ・トンプソン(エージェントM)これはかなり斬新でした。ウィル・スミスも絵画で栄光の人としてちらりと出てきたのも嬉しかったです。冒頭エージェントMがMIBに入りたい一心で仕事変えたり独自でプログラムまで作ってエイリアンがくるのを察知までする執念は凄いです今までにないMIBの入り方でワクワクしました。入り口から斬新で中盤後半ものめり込んで見てました。