ミッションインポッシブルの紹介:1996年アメリカ映画。1960年代から70年代にかけて放映されたアメリカのテレビドラマシリーズ『スパイ大作戦』を、トム・クルーズの製作・主演で映画化したスパイアクションシリーズの第1弾です。トム・クルーズ扮する凄腕のスパイ、イーサン・ハントの活躍を描きます。
監督:ブライアン・デ・パルマ 出演者:トム・クルーズ(イーサン・ハント)、ジョン・ヴォイト(ジム・フェルプス)、エマニュエル・ベアール(クレア・フェルプス)、ジャン・レノ(フランツ・クリーガー)、ヘンリー・ツェニー(ユージーン・キトリッジ)、ヴァネッサ・レッドグレイヴ(マックス)ほか
映画「ミッションインポッシブル」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「ミッションインポッシブル」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
ミッション:インポッシブルの予告編 動画
映画「ミッションインポッシブル」解説
この解説記事には映画「ミッションインポッシブル」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
ミッション:インポッシブルのネタバレあらすじ:起
アメリカ・CIAの特殊作戦部IMF(Impossible Mission Force)を率いるジム・フェルプス(ジョン・ヴォイト)のチームは、CIA上官のユージーン・キトリッジ(ヘンリー・ツェニー)の指令を受け、東欧に潜入しているCIA秘密工作員のリスト「NOC」を盗んだプラハの米大使館員ゴリツィン(マーセル・ユーレス)ならびに情報の買い手を捕らえる任務につくことになりました。ゴリツィンが盗んだのは暗号名の情報であり、翌日の大使館パーティーを利用して残りの工作員の本名リストを盗み出そうとしているのです。ジムの指示を受けた凄腕スパイのイーサン・ハント(トム・クルーズ)をリーダーとするチームは大使館に潜入しますが、ジムの作戦は既に敵に筒抜け状態でした。IMFメンバーは次々と殺されていき、ジムも銃弾に倒れました。そしてゴリツィンまでもが殺害され、リストも盗まれてしまいました。
ミッション:インポッシブルのネタバレあらすじ:承
ただ一人難を逃れたイーサンは、プラハまで来ていたキトリッジとカフェで待ち合わせ、現場にもう一組のIMFチームがいたことを告げました。実は2年前からIMFの内部情報が外部に漏洩しており、IMFは内通者がいるとして調査していました。今回の作戦は内通者を炙り出すためのものであり、ゴリツィンは囮だったのだというのです。キトリッジは、イーサンの銀行口座に本人が身に覚えのない大金が振り込まれていたことからイーサンが内通者だと疑い、イーサンはカフェの水槽をガム爆弾で爆破して逃走、アジトへ戻りました。そこに大使館での作戦で生き残ったジムの妻・クレア(エマニュエル・ベアール)が戻ってきたので、イーサンは
クレアにこれまでの経緯を説明、自ら本当の裏切り者を暴くと決意しました。イーサンは、キトリッジの発言から内通者は武器商人のマックス(ヴァネッサ・レッドグレイヴ)と繋がっていることを思い出し、「奪ったリストはCIAが用意した偽物だ」とメールを送って取引を持ちかけました。
ミッション:インポッシブルのネタバレあらすじ:転
裏切り者の暗号“ヨブ”を使ってマックスと接触したイーサンは、全世界のNOCリストと内通者の情報と引き換えに1000万ドルを要求、イーサンとクレアはCIAを解雇された天才ハッカーのルーサー(ヴィング・レイムス)と元工作員のクリーガー(ジャン・レノ)を仲間に引き入れ、CIA本部に潜入してNOCリストを盗み出す作戦を立てました。イーサンら4人はわざと火事騒ぎを起こして本部に潜入、クレアらが気を引き付ける間にイーサンは宙吊りになって厳重警備のコンピュータールームに侵入。まんまとNOCリストをゲットすることに成功、一路ロンドンへと飛びました。一方のキトリッジはイーサンの母と叔父をでっち上げの麻薬密売容疑で逮捕、イーサンを誘き寄せようと目論みました。イーサンはキトリッジに電話をかけ、わざと自分がロンドンにいることを知らせました。ところが、イーサンの元に思いがけない人物が姿を表しました。
ミッション:インポッシブルの結末
それは死んだはずのジムでした。生き延びて密かにイーサンを尾行していたジムは、裏切り者はキトリッジであることを告げましたが、イーサンはジムこそが真の裏切り者であり、クレアとクリーガーもグルだったことを見破っていました。イーサンはロンドン発パリ行きの特急列車TGVユーロスターの車内でマックスと取引を行うことにし、列車内に潜伏していたジムと遭遇しました。やはりジムこそが裏切り者であり、ジムは冷戦終結によりスパイの時代は終わると悲観してIMFを裏切ったのです。ジムはクレアを射殺、クリーガーの操縦するヘリコプターに乗って逃げようとしましたが、イーサンはガム型爆弾を使ってヘリコプターを爆破、ジムとクリーガーは死亡しました。マックスもまた車内で待機していたキトリッジに逮捕され、無事NOCの情報は守られました。イーサンの母と叔父は釈放され、ルーサーは復職を許されました。イーサンはIMFには戻らないと決めて旅に出ようとしましたが、イーサンを待ち受けていたのはIMFからの新たな指令でした。
ミッションインポッシブルシリーズのネタバレあらすじ一覧
1.ミッション:インポッシブルのネタバレあらすじ
2.ミッション:インポッシブル2のネタバレあらすじ
3.ミッション:インポッシブル3のネタバレあらすじ
4.ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコルのネタバレあらすじ
5.ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイションのネタバレあらすじ
6.ミッション:インポッシブル/フォールアウトのネタバレあらすじ
7.ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONEのネタバレあらすじ
「ミッションインポッシブル」感想・レビュー
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最後、亡き仲間の作ったガム爆弾で敵をやっつけるのが痺れます!
個人的にはフロッピーディスクを盗まれたお腹ピーピーの職員さんと、最後気絶するTGVの運転手さんが好きです。
助演男優賞あげたい(笑)
トム・クルーズ演じるイーサン・マシュー・ハントは新たなる任務で現場へ急行するが、この任務はチームを嵌める為の罠だった。終盤になってから知らされる真実に驚きます。ワイヤーのアクションシーンは最高にスリリングで痺れるし、ヘリコプターで犯人が脱出するシーンでのイーサンの台詞がカッコイイ「レッドライトグリーンライト!!」