ミッションインポッシブル ローグネイションの紹介:2015年アメリカ映画。トム・クルーズ製作・主演による大人気スパイアクション、ミッションインポッシブルシリーズ第5弾です。秘密組織IMFのトップエージェント、イーサン・ハント(トム・クルーズ)とその仲間たちは、前世界規模の巨大犯罪組織「シンジケート」の野望に挑みます。ローグネイションに隠された秘密とは?
監督:クリストファー・マッカリー キャスト:トム・クルーズ(イーサン・ハント)、ジェレミー・レナー(ウィリアム・ブラント)、サイモン・ペッグ(ベンジー・ダン)、レベッカ・ファーガソン(イルサ・ファウスト)、ヴィング・レイムス(ルーサー・スティッケル)、ショーン・ハリス(ソロモン・レーン)ほか
映画「ミッションインポッシブル5 ローグネイション」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「ミッションインポッシブル5 ローグネイション」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
ミッションインポッシブル5 ローグネイションの予告編 動画
映画「ミッションインポッシブル5 ローグネイション」解説
この解説記事には映画「ミッションインポッシブル5 ローグネイション」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
ミッションインポッシブル5 ローグネイションのネタバレあらすじ:起
数々の達成不可能と思われたミッションをクリアしてきた、アメリカの秘密諜報組織IMFのトップエージェント、イーサン・ハント(トム・クルーズ)に課せられた任務は、その全容が謎のベールに包まれた巨大犯罪組織「シンジケート」の全貌を明らかにすることでした。
ベラルーシでのミッションを終えたイーサンは、次の指令を受けるためにIMFのロンドン支部へ飛びますが、隠し部屋に入ったイーサンは催眠ガスを浴びて意識を失い、数人の男に拉致されました。実はIMFロンドン支部は既にシンジケートの手に落ちていたのです。
その頃、アメリカのIMF本部は最大の危機に直面していました。これまでのロシア・クレムリンの爆破事件やサンフランシスコへの核ミサイル発射事件など、これまでの数々の捜査に関する問題点を政府の特別委員会で指摘されたIMFは、CIA長官アラン・ハンリー(アレック・ボールドウィン)によって解体され、CIAに吸収統合されてしまいました。
ミッションインポッシブル5 ローグネイションのネタバレあらすじ:承
拘束されたイーサンは複数の男から拷問を受けましたが、その危機を救ったのはシンジケートの一員であるイルサ(レベッカ・ファーガソン)でした。
脱出したイーサンは上司のブラント(ジェレミー・レナー)に連絡をとってIMF解体の事実を知り、それでもなおシンジケートを追おうとしましたが、CIAは召還に応じないイーサンを反逆者として国際指名手配してしまいました。
半年後、CIAに追われながらも単独でシンジケートを追っていたイーサンは、その全貌が死亡または行方不明になったはずの全世界のスパイたちからなる「ならずもの国家(ローグ・ネイション)」であると突きとめ、CIA職員として働いていた仲間のベンジー(サイモン・ペッグ)に協力を求めました。
一方、イルサはシンジケートのボス、ソロモン・レーン(ショーン・ハリス)から極秘データの奪還とイーサンの抹殺を命じられ、イーサンと再会します。イーサンはイルサの正体はシンジケートに潜入捜査している英国の諜報機関MI6の諜報員であることを見破り、ともにモロッコの発電所の地下にある極秘施設に眠っている極秘データを奪取することに成功しましたが、イルサはイーサンを裏切ってデータを奪い、MI6局長のアトリー(サイモン・マクバーニー)に手渡しました。
ミッションインポッシブル5 ローグネイションのネタバレあらすじ:転
イーサンはブラントやルーサー(ヴィング・レイムス)と合流、データのコピーからそれが英国首相(トム・ホランダー)しか暗号を解除できないことを知りました。
一方、イルサはレーンのもとに戻るも、アトリーはデータを全て消去しており、イルサはレーンから最後のチャンスとしてイーサンを始末するよう命じられました。レーンはベンジーを捕えて人質に取り、イーサンに対してデータの解読を要求してきました。
そこでイーサンはアトリーに変装して英国首相を拉致、データの解読に成功するとともにシンジケートは元々アトリーが極秘裏に設立したものであり、データの正体はアトリーが用意した莫大な秘密資金の口座番号であることを知りました。
イーサンはブラントを通じて呼び出したアランの目の前で、首相と本物のアトリーに麻酔を打ち、アトリーが失脚するように仕向けるとともに、アランはアトリーの反逆から首相を守ったというシナリオまで用意してアランを英雄に仕立て上げました。
ミッションインポッシブル5 ローグネイションの結末
イーサンが取引場所に現れると、レーンはベンジーに爆弾を巻きつけており、データを渡さないと爆殺すると脅しをかけてきました。しかしデータはイーサンがあらかじめ記憶したうえで破壊しており、自分が死ねば情報が手に入らなくなると逆に脅しをかけました。
レーンが爆弾を解除した瞬間、イーサンとベンジーはレーンの手下らを倒して逃亡、レーンはイーサンを工事中の建物まで追い込みましたが、逆にレーンはイーサンが仕掛けた罠にはまって防弾ガラスの檻に閉じ込められ、以前イーサンがそうされたように麻酔ガスを吸わされて逮捕されました。
イーサンはレーンの身柄と自白テープをアランに渡し、手柄をアランに譲りました。実はIMF解体はシンジケートの目を欺くためのものであり、アランは空席となっていたIMFの新長官に就任、イーサンと仲間たちは新たなるミッションへと向かいました。
以上、ミッションインポッシブル ローグネイションのあらすじでした。
次作『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』へ続く
ミッションインポッシブルシリーズのネタバレあらすじ一覧
1.ミッション:インポッシブルのネタバレあらすじ
2.ミッション:インポッシブル2のネタバレあらすじ
3.ミッション:インポッシブル3のネタバレあらすじ
4.ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコルのネタバレあらすじ
5.ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイションのネタバレあらすじ
6.ミッション:インポッシブル/フォールアウトのネタバレあらすじ
7.ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONEのネタバレあらすじ
「ミッションインポッシブル5 ローグネイション」感想・レビュー
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悪人レーンが優しさという感情を持たずサイコパスな一面しか無いところが良かった。みんな演技がうますぎた。人が死にまくる訳でもないので10歳くらいから普通に見せれます。ハラハラ感が止まらんかった。アクションあり、推理あり、チームワークありで良かった。
主演のトム・クルーズが引っ張る映画ですね。従来の方法で彼を評価するのは難しいです。もうすでに、トムのキャリアにおいて、「演技」はあまり関係のないことになっているからです。『7月4日に生まれて』、『アイズワイドシャット』、『マグノリア』など、トム・クルーズが自身の演技力を試していた時期もありました。しかし、最近では、年齢を超えた身体能力を発揮することに重きをおいているようです。50代のトムがアクションシーンにどこまで対応できるのかを見届けるところに不思議な魅力があります。