シチリア!シチリア!の紹介:2009年イタリア,フランス映画。1930年代イタリア。シチリアの田舎町に生まれたペッピーノは、貧しいながらも温かい家族と街の人々に見守られて生き生きと少年時代を送っていた。第二次世界大戦が始まり暗い時代の中でも、豊かな心を持ち成長していく。やがて青年になったペッピーノは政治に目覚め、共産党員として活動に参加。美しいマンニーナという女性と恋に落ち結ばれるものの、稼げる場所を求め家を留守にしがちになりすれ違いも多くなる。その時その時の困難に揺れながら精一杯生きたペッピーノの物語。原題バーリアはシチリアの田舎町バゲリアが訛った言葉でこの作品の舞台にもなっている。
監督:ジュゼッペ・トルナトーレ 出演:フランチェスコ・シャンナ(ペッピーノ)、マルガレット・マデ(マンニーナ)、ニコール・グリマウド(サリーナ/娘時代)、アンヘラ・モリーナ(サリーナ)ほか
ドラマ映画のネタバレ
「シチリア!シチリア!」のネタバレあらすじ結末
「さあ帰ろう、ペダルをこいで」のネタバレあらすじ結末
さあ帰ろう、ペダルをこいでの紹介:2008年ブルガリア,ドイツ,ハンガリー,スロヴェニア,セルビア映画。両親を事故で失い、その子であるアレックスも記憶を失ったが、祖父と共に自転車で旅をしながら記憶を取り戻していく物語です。時代に翻弄されながらも明るく強く生きていく二人の姿が印象的です。
監督:ステファン・コマンダレフ 出演:ミキ・マノイロヴィッチ(バイ・ダン)、カルロ・リューベック(成人のアレックス)、フリスト・ムタフチェフ(ヴァスコ)、アナ・パパドプル(ヤナ)、ドルカ・グリルシュ(マリア)、ほか
「お絹と番頭」のネタバレあらすじ結末
お絹と番頭の紹介:1940年日本映画。若い番頭・幸どんと、福家のひとり娘・お絹は顔を合わせば口喧嘩ばかりの毎日です。お互い自分の気持ちに素直になれず、すれ違いの日々が続きます。そんなとき、幸どんに婿入りの話が持ち上がります。二人は素直に気持ちを打ち明ける事ができるのでしょうか。
監督:野村浩将 出演者:お絹(田中絹代)、幸どん(上原謙)、主人(藤野秀夫)、ボート屋の娘(三宅邦子)、地主(河村黎吉)ほか
「樹の海」のネタバレあらすじ結末
樹の海の紹介:2004年日本映画。金融屋のタツヤは飛んだ顧客の女性を探し樹海の中に入った。樹海を歩く中でいろんな感情が芽生え、女性に生きていてほしいと思い必死に探す。そして暴力団に利用され樹海に捨てられた朝倉正彦は樹海をさまよい首を吊ろうとする男性に出会う。止めないでくれと言われその場を離れた。日々自殺者が訪れる富士の樹海。そこにはそれぞれの人間ドラマがあった。
監督 瀧本智行 出演者 萩原聖人(朝倉正彦)、田村奏二郎(田中哲治)、池内博之(タツヤ)井川遥(手島映子)、ほか
「秘密と嘘」のネタバレあらすじ結末
秘密と嘘の紹介:1996年イギリス映画。私生児の娘との関係がうまくいかず孤独を抱えていた女性が、過去の秘密を明らかにしたことで家族の絆を取り戻す様を描いたヒューマンドラマ。
監督:マイク・リー 出演:ブレンダ・ブレシン、ティモシー・スポール、フィリス・ローガン、クレア・ラッシュブルック、マリアンヌ・ジャン=バプティスト、エリザベス・バーリントン、リー・ロス、ほか
「ハッシュパピー バスタブ島の少女」のネタバレあらすじ結末
ハッシュパピー ~バスタブ島の少女~の紹介:2012年アメリカ映画。演技経験ゼロで主役の座を勝ち取った6才の少女クゥヴェンジャネ・ウォレスが、最年少でアカデミー賞主演女優賞にノミネートされた話題作。自然に囲まれた小さなコミュニティーで暮らす少女。その幼い目が見つめる、厳しい現実と不思議な幻想世界をファンタジックな映像で描く。これが初の長編映画というベン・ザイトリン監督が、製作費わずか200万ドルで撮影したという事実にも驚かされる。
監督:ベン・ザイトリン 出演者:クゥヴェンジャネ・ウォレス(ハッシュパピー)、ドワイト・ヘンリー(ウィンク)、ジーナ・モンタナ(バスシバ)、ローウェル・ランズ(ウォラス)、ヘンリー・D・コールマン(ピーターT)、レビー・イースタリ―(ジーン・バティスト)ほか
「ドゥ・ザ・ライト・シング」のネタバレあらすじ結末
ドゥ・ザ・ライト・シングの紹介:1989年アメリカ映画。スパイク・リーの黒人差別を題材とした作品。最後のシーンに人種差別に暴力で闘うのは愚かであるというマーティン・ルーサー・キングの考えと、暴力を擁護する者ではないが、自己防衛のための暴力を否定する者でもないというマルコムXの考えを載せることで、自分自身にとって正しいことをするということは何か、とても考えらせられる作品だと思います。
監督:スパイク・リー 出演:ダニー・アイエロ(サル)、オジ・デイヴィス(メイヤー)、スパイク・リー(ムーキー)、ジョン・タトゥーロ(ピノ)、サミュエル・L・ジャクソン(ラジオDJ)
「ロビンソンの庭」のネタバレあらすじ結末
ロビンソンの庭の紹介:1987年日本映画。自身もロックバンドのプロデュースを手がけていた山本政志監督が、パンクミュージシャン達を俳優に起用して制作した異色作。ベルリン映画祭、ロカルノ映画祭等で受賞し、海外でも評価の高い作品です。
監督:山本政志 出演:太田久美子(クミ)、町田康(キイ)、上野裕子(ユウ)、CHEEBO(マキ)、OTO(オト)、ほか
「17歳のエンディングノート」のネタバレあらすじ結末
17歳のエンディングノートの紹介:2012年アメリカ映画。白血病で余命わずかの少女テッサは、わずかに残された人生のなかでやりたいことをリストにし実行していくことにしました。そんなある日、予測をしていなかった恋に落ち、人生や生きることについて考えなおしていきます。
監督:オル・パーカー 出演:ダコタ・ファニング(テッサ)、ジェレミー・アーヴァイン(アダム)、パディ・コンシダイン(パパ)、オリヴィア・ウィリアムズ(ママ)、カヤ・スコデラーリオ(ゾーイ)、ジョー・コール、ほか
「ニュースの真相」のネタバレあらすじ結末
ニュースの真相の紹介:2015年オーストラリア,アメリカ映画。2004年のアメリカ大統領選を前に突如浮上してきたジョージ・W・ブッシュ大統領(当時)の軍歴詐称疑惑。本作品はその疑惑を大々的に報じたテレビ局のプロデューサーと人気キャスターの視点から「21世紀最大のメディア不祥事」とまで言われた実際の事件の一部始終を克明に描いた社会派ドラマです。
監督:ジェームズ・ヴァンダービルト 出演者:ケイト・ブランシェット(メアリー・メイプス)、ロバート・レッドフォード(ダン・ラザー)、エリザベス・モス(ルーシー・スコット)、トファー・グレイス(マイク・スミス)、デニス・クエイド(ロジャー・チャールズ)ほか
「ザ・ディープ」のネタバレあらすじ結末
ザ・ディープの紹介:2012年アイスランド映画。1984年にアイスランド沖で発生した漁船沈没事故の実話を基に、唯一生き残った乗組員の男の苦悩を交えて描いた実録海難ドラマです。
監督:バルタザル・コルマキュル 出演者:オラフル・ダッリ・オラフソン(グッリ)、ヨハン・G・ヨハンソン(パッリ)、ステファン・ハルール・ステファンソン(ヨン)、テオドール・ユーリウスソン(グッリの父)、スロストゥル・レオ・グンナルソン(ラウルス)ほか
「マーサの幸せレシピ」のネタバレあらすじ結末
マーサの幸せレシピの紹介:2001年ドイツ映画。ハンブルクのレストランで料理長を勤めるマーサは、完ぺき主義で人付き合いも苦手。レストランのオーナーからセラピー通いを義務付けられるも、セラピストには自分の新しく考案したレシピを試食してもらうほど料理のことしか頭にありません。ある日、事故で姉が亡くなり、その娘のリナを引き取ることに。不器用ながらもリナと仲良くなるために自慢の料理を振 るいますが、彼女との共同生活はそううまくは行かず…。しかも休みを取っている間に、いつの間にか自分に取って代わる新しいシェフが!『幸せのレシピ』としてアメリカでもリメイクされた映画です。
監督:ザンドラ・ネッテルベック 出演者:マルティナ・ゲデック(マーサ)、セルジオ・カステリット(マリオ)、マクシメ・フェルステ(リナ)、ジビレ・カノニカ(フリーダ)、アウグスト・ツィルナー(セラピスト)ほか
「4分間のピアニスト」のネタバレあらすじ結末
4分間のピアニストの紹介:2006年ドイツ映画。ドイツで刑務所でピアノを教える老女の物語です。実話を元としており、感動的なラストが胸を打ちます。日本では2007年に公開されています。
監督:クリス・クラウス 出演:モニカ・ブライブトロイ(トラウデ・クリューガー)、ハンナー・ヘルツシュプルンク(ジェニー・フォン・レーベン)、スヴェン・ピッピッヒ(ミュッツェ)、リッキー・ミューラー(コワルスキー)、ヤスミン・タバタバイ(アイゼ)、ほか
「田園に死す」のネタバレあらすじ結末
田園に死すの紹介:1974年日本映画。寺山修司監督の長編劇映画二作目。寺山自身の同名歌集をモチーフとしてストーリー化した、恐山、母の呪縛からの脱出という寺山の自伝的要素の濃い作品です。
監督:寺山修司 出演:菅貫太郎(私)、高野浩幸(少年時代の私)、高山千草(私の母)、八千草薫(若妻・化鳥)、斎藤正治(股引)、春川ますみ(空気女)、新高恵子(草衣)、ほか
「有りがたうさん」のネタバレあらすじ結末
有りがたうさんの紹介:1936年日本映画。道を譲ってくれてみんなに「ありがとう」を言う律儀なバスの運転手は、みんなから「有りがとうさん」と呼ばれて慕われていました。ある日、若い娘が都会へ売られに行くために乗ってきます。いろいろな乗客が乗り降りする中で、有りがとうさんと娘は除々に距離を縮めていくのでした。
監督:清水宏 出演者:有りがとうさん(上原謙)、娘(築地まゆみ)、母親(二葉かほる)、黒襟の女(桑野通子)ほか