ハッピーエンドの選び方の紹介:2014年イスラエル映画。尊厳死を尊重し、同じ老人ホームで暮らす友人夫婦の願いを聞き届けるために安楽死装置を作り出した男が、認知症の妻を前に葛藤する。重いテーマの中にもコミカルな場面をちりばめたヒューマンドラマ。
監督シャロン・マイモン、タル・グラニット 出演:ゼーヴ・リヴァシュ(ヨヘスケル)、レヴァーナ・フィンケルシュタイン(レバーナ)、アリサ・ローゼン(ヤナ)、イラン・ダール(ドクター・ダニエル)、ラファエル・タボール(ラフィ・セガール)、ほか
ドラマ映画のネタバレ
「ハッピーエンドの選び方」のネタバレあらすじ結末
「ペイ・フォワード 可能の王国」のネタバレあらすじ結末
ペイ・フォワード 可能の王国の紹介:2000年アメリカ映画。ラスベガスに住むトレバーはアルコール依存症の母親と家庭内暴力を振るう父親を持ち、中学校1年生になります。彼は社会の授業でシモネット先生から「もし自分の手で世界を変えたいと思ったら、何をするか?」という課題を出されます。彼が提案したのは自分が思いやりを受けたものを別の相手3人に返すといった「ペイ・フォワード」というものでした。
監督:ミミ・レダー 出演:ハーレイ・ジョエル・オスメント(トレバー)、ケヴィン・スペイシー(シモネット先生)、ヘレン・ハント(アーリー)、ジェームズ・カヴィーゼル(ジェリー)、ジョン・ボン・ジョヴィ(リッキー)、ほか
「青春の夢いまいづこ」のネタバレあらすじ結末
青春の夢いまいづこの紹介:1932年日本映画。それまで学生の就職難とサラリーマンの悲哀を描いてきた小津安二郎監督が、その2つを組み合わせてドラマを構成した作品。繰り返されるカンニング場面が印象的で、田中絹代の可憐さも印象に残る。
監督:小津安二郎 出演:江川宇礼雄(堀野哲夫)、田中絹代(お繁)、斎藤達雄(斎木太一郎)、大山健二(熊田順助)、笠智衆(島崎省吾)
「淑女は何を忘れたか」のネタバレあらすじ結末
淑女は何を忘れたかの紹介:1937年日本映画。アメリカのソフィスティケイティド・コメディを意識した小津安二郎監督のトーキー第2作。桑野通子の大阪弁が効果的に使われ、バタ臭い軽妙な喜劇に仕上がっている。ほかに斎藤達雄、飯田蝶子などのレビュラーメンバーが出演
監督:小津安二郎 出演:栗島すみ子(麹町の夫人時子)、斎藤達雄(麹町のドクトル小宮)、桑野通子(大阪の姪節子)、佐野周二(大学の助手岡田)、坂本武(牛込の重役杉山)
「出来ごころ」のネタバレあらすじ結末
出来ごころの紹介:1933年日本映画。キング・ヴィダーの「チャンプ」を見事に換骨奪胎した小津安二郎監督の下町人情喜劇。いわゆる「喜八もの」の最初の作品で、坂本武、飯田蝶子、突貫小僧の3人はこの後の小津作品で同じような役柄を演じ続けることになる。
監督:小津安二郎 出演:坂本武(喜八)、伏見信子(春江)、大日方伝(次郎)、飯田蝶子(おとめ)、突貫小僧(富坊)
「フェンス」のネタバレあらすじ結末
フェンスの紹介:2016年アメリカ映画。オーガスト・ウィルソンによる戯曲を映画化した作品で、人種差別の根強い1950年代のアメリカを舞台にひとりの黒人男性とその家庭の愛と葛藤を描いたヒューマンドラマです。
監督:デンゼル・ワシントン 出演者:デンゼル・ワシントン(トロイ・マクソン)、ヴィオラ・デイヴィス(ローズ・リー・マクソン)、スティーヴン・マッキンリー・ヘンダーソン(ジム・ボノ)、ジョヴァン・アデポ(コーリー・マクソン)、ミケルティ・ウィリアムソン(ガブリエル・“ゲイブ”・マクソン)ほか
「ラジオ・フライヤー」のネタバレあらすじ結末
ラジオ・フライヤーの紹介:1992年アメリカ映画。母の再婚相手の粗暴な男から虐待を受けてきた兄弟が、小型飛行機に改造した小さなワゴン“ラジオ・フライヤー”で過酷な現実からの脱出を図る姿を描いた作品です。
監督:リチャード・ドナー 出演者:イライジャ・ウッド(マイク)、ジョゼフ・マゼロ(ボビー)、ロレイン・ブラッコ(メアリー)、アダム・ボールドウィン(キング)、トム・ハンクス(現在のマイク)ほか
「草原の実験」のネタバレあらすじ結末
草原の実験の紹介:2014年ロシア映画。広大な草原に父親と2人で暮らす少女と、その少女に恋をする男性2人が織り成す、穏やかだけれど美しい日常を、セリフを一切なくした演出で描いた意欲作です。
監督:アレクサンドル・コット 出演:エレーナ・アン(ジーマ)、ダニーラ・ラッソマーヒン(マクシム)、カリーム・パカチャコーフ(トルガト)、ナリンマン・ベクブラートフ=アレシェフ(カイスィン)ほか
「なまいきチョルベンと水夫さん」のネタバレあらすじ結末
なまいきチョルベンと水夫さんの紹介:1964年スウェーデン映画。別題「わたしたちの島で わんぱくアザラシのモーセ」。スウェーデンのとある島に住むチョルベンさんはいつも犬の水夫さんと一緒。ある日そこにアザラシの子供がやって来て子供たちは大騒ぎ。
監督:オッレ・ヘルボム 出演:マリア・ヨハンソン(チョルベン)、クリスティーナ・イェムトマルク(スティーナ)、ステフェン・リンドホルム(ペッレ)、トシュテン・リリエクローナ(メルケル)、ルイーズ・エドリンド(マーリン)、ベンクト・エクルンド(ニッセ)、ほか
「Mommy マミー」のネタバレあらすじ結末
Mommy/マミーの紹介:2014年カナダ映画。息子を施設から引き取り一緒に暮らすことになったダイアン。そこに家庭教師役のカイラも加わり、息子は未来へ希望を持ち始めたのだが…。
監督:グザヴィエ・ドラン 出演:アンヌ・ドルヴァル(ダイアン・デュプレ / ダイ)、スザンヌ・クレマン(カイラ)、アントワーヌ・オリヴィエ・ピロン(スティーヴ・デュプレ)、パトリック・ユアール、アレクサンドル・ゴイエット、グザヴィエ・ドラン、ほか
「リスボンに誘われて」のネタバレあらすじ結末
リスボンに誘われての紹介:2013年ドイツ,スイス,ポルトガル映画。世界的ベストセラーとなった小説『リスボンへの夜行列車』を映画化した作品です。作者のパスカル・メルシエはスイスの作家であり、哲学者です。物語は、スイスで平凡な人生を送る教師グレゴリウスが、橋から飛び降りようとする女性と偶然出会ったことから始まります。彼女が残した一冊の本に深く感銘を受けたグレゴリウスは、これまでの人生を投げ打って、謎の女性と、本の著者であるアマデウを探しにリスボンへ向かいます。
監督:ピレ・アウグスト 出演:ジェレミー・アイアンズ(ライムント・グレゴリウス)、マルティナ・ゲデック(マリアナ)、ジャック・ヒューストン(アマデウ・デ・プラド)、メラニー・ロラン(エステファニア)、ブルーノ・ガンツ(ジョルジェ)、ほか
「約束の地」のネタバレあらすじ結末
約束の地の紹介:2014年アルゼンチン,デンマーク,フランス,メキシコ,アメリカ,ドイツ,ブラジル,オランダ映画。娘インゲボルグと共に未開のパタゴニアへやってきたディネセン大尉は、野営地から忽然と姿を消した彼女を捜すため、馬を引き連れ荒野へと駆りだす。ところが裏切り者の軍人、冷酷なインディアン、そして洞窟に住まう不思議な女性と出会う。
監督:リサンドロ・アロンソ 出演:ヴィゴ・モーテンセン(ディネセン大尉)、ヴィールビョーク・マリン・アガー(インゲボルグ)、ギタ・ナービュ(洞窟の女性)、アドリアン・フォンダリ(ピッタルーガ中尉)、ほか
「バルタザールどこへ行く」のネタバレあらすじ結末
バルタザールどこへ行くの紹介:1964年フランス,スウェーデン映画。一匹のロバ“バルタザール”の生涯と、バルタザールを拾った農家の男や教師の娘、不良男らなどの周りを取り巻く人間模様を通じて、人間の本能と罪悪を追求したヒューマンドラマです。
監督:ロベール・ブレッソン 出演者:アンヌ・ヴィアゼムスキー(マリー)、ヴァルテル・グレェン(ジャック)、フランソワ・ラファルジュ(ジェラール)、フィリップ・アスラン(マリーの父)、ナタリー・ジョワィヨー(マリーの母)ほか
「ジュリエッタ」のネタバレあらすじ結末
ジュリエッタの紹介:2016年スペイン映画。ロレンソと一緒になることを決意し、マドリードからポルトガルへ移住する予定だったジュリエッタ。ところが街で娘アンティアの大親友だったベアと偶然の再会をしたことをきっかけに、マドリードに残ることに決める。ジュリエッタの想いは12年もの間、戻らないアンティアへと向けられ、昔を回想しながら手紙を書き始める。アンティアが生まれる前の出来事、ショアンとの出会い、そしてアンティアへの想いなど、手紙を通じて描いた作品。ジュリエッタの女性として、また母親としての生き方は深く悲しいながらも美しく描かれている。原作はノーベル文学賞受賞者のアリス・マンローの短編小説。サンディエゴ国際映画祭では作品賞を受賞しヨーロッパでも高い評価を得た。
監督:ペドロ・アルモドバル 出演:エマ・スアレス(ジュリエッタ)、アドリアーナ・ウガルテ(昔のジュリエッタ)、ダリオ・グランディネッティ(ロレンソ)、ダニエル・グラオ(ショアン)、インマ・クエスタ(アバ)、ブランカ・パレス(アンティア)、ミチェネ・ジェネール(ベア/ベアトリス)ほか
「君がくれたグッドライフ」のネタバレあらすじ結末
君がくれたグッドライフの紹介:2014年ドイツ映画。尊厳死という複雑なテーマを、時にはシリアスに、時にはユーモアを交えて描くロードムービー。ドイツに住む36歳のハンネスは、妻キキと友人4人の自転車旅行を計画する。それは毎年の恒例イベントだったが、今年はいつもと違った。ハンネスはALS(筋委縮性側索硬化症)を発症しており、行き先は「尊厳死」を認めているベルギーに決めていた。ハンネスは、旅の目的地で自らの命を終わらせようと考えていたのだった。彼から旅の本当の目的を聞かされ、驚きと悲しみを隠せない仲間達がとった行動とは…。トロントを始め世界各国の映画祭で絶賛された今作。主演は、ドイツのテレビドラマや映画で活躍する国民的俳優、フロリアン・ダーヴィト・フィッツ。
監督:クリスティアン・チューベルト 出演者:フロリアン・ディヴィッド・フィッツ(ハンネス)、ユリア・コーシッツ(キキ)、フォルカー・ブルッフ(フィン)、ヴィクトリア・マイヤー(マライケ)、ヨハネス・アルマイヤー(ドミ)、ユルゲン・フォーゲル(ミヒャエル)、ミリアム・シュタイン(ザビーネ)、ハンネローレ・エルスナー(イレーネ)ほか