ロニートとエスティ 彼女たちの選択の紹介:2017年イギリス映画。厳格で超正統派のユダヤ・コミュニティで生まれ育ったロニートとエスティ。同性同士で惹かれ合っていた2人をコミュニティは決して赦さなかった。信仰のもとに街を出たロニートは父の死をきっかけに数年ぶりに帰ってきた。封印していた熱い想いと信仰心の間で葛藤する2人が選んだ道とは。本作はフェミニズム文学界、気鋭のイギリス人女性作家ナオミ・オルアーマンの自伝的デビュー作品に出合ったレイチェル・ワイズがプロデューサーとして企画から深く入り込んだ作品。
監督:セバスティアン・レリオ 出演:レイチェル・ワイズ(ロニート・クルシュカ)、レイチェル・マクアダムス(エスティ・クパーマン)、アレッサンドロ・ニヴォラ(ドヴィッド・クパーマン)ほか
映画のネタバレ
「ロニートとエスティ 彼女たちの選択」のネタバレあらすじ結末
「芳華 Youth」のネタバレあらすじ結末
芳華 Youthの紹介:2017年中国映画。ヴェネチア映画祭やトロント映画祭など数々の映画賞に輝く中国映画の巨匠フォン・シャオガン監督が、軍の歌劇団に所属した自らの若き日々を同じ経歴を持つ作家ゲリン・ヤンと共に作り上げた歴史ドラマです。1970年代の文化大革命に揺れた時代の中国を舞台に、軍歌劇団として前線で生きる若者の姿を壮大なスケールで描きます。
監督:フォン・シャオガン 出演者:ホアン・シュワン(リウ・フォン)、ミャオ・ミャオ(シャオピン)、チョン・チューシー(シャオ・スイツ)、ヤン・ツァイユー(リン・ディンディン)、リ・シャオフェン(ハオ・シューウェン)、ワン・ティエンチェン(チェン・ツァン)、ヤン・スー(文工団分隊長)、チャオ・リーシン(文工団政治委員)ほか
「グリンゴ/最強の悪運男」のネタバレあらすじ結末
グリンゴ/最強の悪運男の紹介:2018年アメリカ,メキシコ,オーストラリア映画。製薬会社の管理部長として朝から晩まで真面目に働いたハロルド。しかし友達だったはずの経営者リチャードに騙され、もうすぐクビに。そのうえ最愛の妻にまで離婚される始末…。どん底まで追い詰められたハロルドはリチャードと、愛人で共同経営者のエレーンへのリベンジを果たすため、メキシコで偽装誘拐を演じ、身代金5億円を奪う企てを立てた。ところがハロルドが死ねば会社に多額の保険金が入ることに気が付いたリチャードは元傭兵の兄を殺し屋として雇う。さらにそこへ医療大麻を狙うメキシコの麻薬組織が加わり、まさかのどんでん返し。監督は俳優、スタントマンとして100本以上の作品にクレジットされる名バイプレーヤーであり、主演のジョエル・エドガートンの兄でもあるナッシュ・エドガートン。サンダンス映画祭の短編賞を始め数々の受賞歴を持つ。
監督:ナッシュ・エドガートン 出演:デヴィッド・オイェロウォ(ハロルド)、シャーリーズ・セロン(エレーン)、ジョエル・エドガートン(リチャード)、アマンダ・サイフリッド(サニー)、タンディ・ニュートン(ボニー)、シャールト・コプリー(ミッチ)、ユル・ヴァスケス(エンジェル)ほか
「KESARI/ケサリ」のネタバレあらすじ結末
KESARI/ケサリ 21人の勇者たちの紹介:2019年インド映画。1897年にイギリス軍とシーク教徒を中心とする反乱軍との間で行われたサラガリの戦いを描く歴史大作。10,000人の軍勢をたった21人の精鋭が迎え撃つという、ハリウッド映画の300<スリーハンドレッド>を彷彿とされるような設定のもと、壮大な戦争シーンの数々が描き出される。
監督:アヌラーグ・シン 出演:アクシャイ・クマール(イシャル・シン)、パリニーティ・チョープラー(ジーヴァニ・コウル)、ヴィヴェーク・サイニ(ジワン・シン)、ヴィクラム・コーチャル(グラブ・シン)、サヴィンダル・ヴィッキー(ラール・シン)、ヴァンシュ・バルドワジ(チャンダ・シン)、ラヴィンダル・パーワル(アッタル・シン)、サミート・シン・バスラ(ガルムク・シン)、アジット・シン・マヘラ(ナーンド・シン)ほか
「ごろつき」のネタバレあらすじ結末
ごろつきの紹介:1968年日本映画。北九州から東京へ出稼ぎに来た幼馴染の勇と一郎。勇はキックボクシングジムに住み込み、一郎は金持ちの家に住み込みます。二人が世話になった流しの親方がヤクザの唐沢に絡まれていることから、唐沢の子分たちも二人に絡み始め…という内容の高倉健と菅原文太が出演するアウトロー映画です。劇中にはキックボクシングの当時のチャンピオン沢村忠ら数人が出ています。
監督:マキノ雅弘 出演者:高倉健(大場勇)、吉村実子(沢田友子)、菅原文太(山川一郎)、金子信雄(須山)、大木実(沢田健三)、石山健二郎(浅川正義)、渡辺文雄(唐沢重吉)ほか
「あいつの声」のネタバレあらすじ結末
あいつの声の紹介:2007年韓国映画。国民的人気キャスターのハン・ギョンベの息子サンウが誘拐されます。犯人は1億ウォンの身代金を要求し、金を用意したギョンベは刑事を車のトランクに隠れさせ、犯人との接触を図りますが、周到な犯人にことごとく見透かされ交渉は行き詰まりました…という実際に1991年に起きた、会社経営者の息子のイ・ヒョンホ少年誘拐事件を題材にしています。作品のエンディングでは、実際の脅迫電話と犯人の似顔絵を流し、イ・ヒョンホ君への追悼も映し出されます。
監督:パク・チョンピョ 出演者:ソル・ギョング(ハン・ギョンベ )、キム・ナムジュ(オ・ジソン)、カン・ドンウォン(犯人)、イ・ヒョンチョル(サンウ)、キム・ヨンチョル(キム刑事)ほか
「100万ドルの血斗」のネタバレあらすじ結末
100万ドルの血斗の紹介:1971年アメリカ映画。アメリカを代表する名優ジョン・ウェインの通算147本目の出演となる本作は、ウェインの長男マイケル・ウェインがプロデュースした、まさに一家総出演のアクション西部劇となりました。一家の大黒柱である牧場主にしてさすらいのガンマンがならず者たちに誘拐された孫を救い出すため立ち上がります。
監督:ジョージ・シャーマン 出演者:ジョン・ウェイン(ジェイコブ・マッキャンドルズ)、リチャード・ブーン(ジョン・フェイン)、モーリン・オハラ(マーサ・マッキャンドルズ)、パトリック・ウェイン(ジェームズ・マッキャンドルズ)、クリストファー・ミッチャム(マイケル・マッキャンドルズ)、ブルース・キャボット(サム・シャープノーズ)、グレン・コーベット(オブライエン)、ハリー・ケリーJr.(ポップ・ドーソン)、イーサン・ウェイン(ジェイク・マッキャンドルズ)、ジョン・ドーセット(バック・ドューガン)、ジョン・イエーガー(バート・ライアン)、ボビー・ヴィントン(ジェフ・マッキャンドルズ)、ロイ・ジェンソン(ガンマン)、グレッグ・パーマー(ジョン・グッドフェロー)ほか
「ミッドサマー」のネタバレあらすじ結末
ミッドサマーの紹介:2019年アメリカ, スウェーデン映画。美しい森に湖やノーベル賞授賞式などで知られるスウェーデンは、社会福祉が充実し、平均年齢も高く豊かな国です。そんなスウェーデンで90年に一度の伝統的行事が行われるという話があります。大学で民族学を専攻する学生たちが論文を書くため、そして楽しい祭りのようなイベントがあると聞き、スウェーデンを訪れます。しかしその行事はスウェーデンが貧しかった頃からの恐ろしい儀式であり、学生たちは何も知らずに恐怖体験に巻き込まれます。『ミッドサマー』はスウェーデンを舞台に不可解な宗教儀式を描いたホラー映画で、『ヘレディタリー/継承』のアリ・アスターが監督で約2時間半の長い映画ですが、学生たちの運命に時間を忘れてしまいます。
監督:アリ・アスター 出演:フローレンス・ピュー(ダニー・アルドール)、ジャック・レイナー(クリスチャン・ヒューズ)、ウィル・ポールター(マーク)、ウィリアム・ジャクソン・ハーパー(ジョシュ)、ヴィルヘルム・ブロングレン(ペレ)、アーチ・マデクウィ(サイモン)、エローラ・トルキア(コニー)ほか
「デイ・オブ・ザ・コメット 彗星落下の日」のネタバレあらすじ結末
デイ・オブ・ザ・コメット 彗星落下の日の紹介:2014年フランス映画。流れ星に願いを祈るをテーマにし、大接近した彗星から隕石となり、地上に落ちてきました。その流れ星に願いを祈った、15歳の少年ハワード、家政婦のアナ、そして童貞教師のダリル、3人の奇想天外な物語をオムニバスでつづったSF作品です。子供も楽しめるファンタジーのようですが、中身は大人向けの映画です。
監督:セドリック・アシャール, エルベ・ フライブルク, セバスチャン・ミルウ 出演者:エイドリアン・マリク(ハワード)、 ビアトリス・ドゥ・ラ・ブライユ(アナ)、 オーレリアン・ジェグー(ダリル)ほか
「ガール・イン・ザ・ミラー」のネタバレあらすじ結末
ガール・イン・ザ・ミラーの紹介:2018年カナダ映画。オリヴィア・ハッセーの娘インディア・アイズリーが主演を務めたスリラー作品です。両親からも同級生からも虐げられていた孤独な少女が、鏡の中に映るもう一人の「邪悪な自分」と出会ったことから惨劇へと突き進んでいきます。
監督:アサフ・バーンスタイン 出演者:インディア・アイズリー(マリア/アイラム)、ミラ・ソルヴィーノ(エイミー)、ペネロープ・ミッチェル(リリー)、ジェイソン・アイザックス(ダン)、ジョン・C・マクドナルド(マーク)、ハリソン・ギルバートソン(ショーン)、クリステン・ハリス(ナオミ)、キエラ・ジョンソン(ジニー)、マイケル・バーンスタイン(クラウディア)ほか
「鞍馬天狗(1928年)」のネタバレあらすじ結末
鞍馬天狗の紹介:1928年日本映画。昭和2年(1927年)公開の『鞍馬天狗・角兵衛獅子』でマキノプロダクションから映画デビューした嵐長三郎。翌年には芸名を嵐寛寿郎に変え、自身のプロダクション第一回作品として本作『鞍馬天狗』を発表しました。アラカンの愛称で親しまれた嵐寛寿郎は、生前46本の「鞍馬天狗もの」に主演しています。「アラカンといえば鞍馬天狗」と言われるほど世に知れ渡った代表作でしたが、原作者の大佛次郎とアラカンとの関係は決して良好なものではありませんでした。大衆時代劇のヒーローらしく、覆面の侍が敵をバッタバッタと斬り殺す描写は、アラカン自らが編み出した演出です。しかし、原作にはないヒーロー像が原作者の目には「おもしろくなく」、映画関係者を巻き込んだ確執につながったようです。とはいえ、本作はその波に巻き込まれるまだ以前、覆面のない鞍馬天狗が見られる貴重な作品となっています。
監督: 山口哲平 出演者:出演者:嵐寛寿郎(鞍馬天狗)、中村竹三郎(桂小五郎)、嵐橘右ヱ門(黒姫の吉兵衛)、尾上松緑(隼の長七)、生駒栄子(お露)、嵐佳一(杉作)秋吉薫(佐々木唯三郎)、山本礼三郎(近藤勇)、五味国枝(暗闇のお兼)、市川小文治(西郷吉之助)ほか
「Virginia/ヴァージニア」のネタバレあらすじ結末
Virginia/ヴァージニアの紹介:2011年アメリカ映画。売れないホラー小説家のホールは、スワンバレーの町にやって来て自分の著書を売っています。保安官のボビーが本を買ってくれて、ボビーから殺された少女の死体を見せられ、この町の噂話を聞かされます。その夜、夢を見たホールは、憧れのエドガー・アラン・ポーに会いました。そして夢と現実の世界を行き来しながら、小説を書き上げるというオカルトミステリーホラー映画です。
監督:フランシス・フォード・コッポラ 出演者:ヴァル・キルマー(ホール・ボルティモア)、ブルース・ダーン(保安官ボビー・ラグレインジ )、エル・ファニング(V/ヴァージニア)、ベン・チャップリン(エドガー・アラン・ポー)、ジョアンヌ・ウォーリー(妻デニース)、デヴィッド・ペイマー(サム)、オールデン・エアエンライク(フラミンゴ)、ドン・ノヴェロ(メルヴィン)ほか
「ジュリーと恋と靴工場」のネタバレあらすじ結末
ジュリーと恋と靴工場の紹介:2016年フランス映画。さまざまなバイトをして必死に働くジュリーは、やっと老舗の高級靴屋“ジャックチュール”で働くようになりますが、試用期間中に本社が出した“近代化”の記事で、社員達はリストラを予感してデモを起こし、ジュリーもデモに加わる事になります。そこで知り合った運転手のサミーとも対立する事になります。工場閉鎖の危機に、工場の仲間たちと勇気を持って立ち上がる様子をミュージカル・タッチに描いた作品です。
監督:ポール・カロリ、コスティア・テスチュ 出演:ポーリーヌ・エチエンヌ(ジュリー)、オリヴィエ・シャントロー(サミー)、フランソワ・モレル(フェリシアン・クチュール)、ロイック・コルベリ(グザヴィエ・ローラン)、ジュリー・ヴィクトール(ソフィー)、ほか
「ヒットマン:ラスト・ミッション」のネタバレあらすじ結末
ヒットマン:ラスト・ミッションの紹介:2015年イギリス映画。突然血を吐いたアレックスは大金を稼ぐ殺し屋。病院で余命1年を宣告されるものの、ボスであるニコラスの仕事を引き受け、従弟のヴィクターのいるベルリンへ向かうも、ヴィクターは若いターニャという女性を騙して売春させようとしていました。売春だけは許せないアレックスは、最後の仕事として彼女を助けようと行動を起こし…という内容のクライムサスペンス映画です。
監督:ワーナー・シューマン 出演者:トーマス・スペンサー(アレックス)、デニス・ライオンズ(ヴィクター)、ノラ・ヒューツ(ターニャ)、ヤーサー・セティン(オルハン)、マイク・デイヴィス(スタニスラフ)ほか
「ラストサマー」のネタバレあらすじ結末
ラストサマーの紹介:1997年アメリカ映画。仲良し四人組が人を轢き殺すという罪を犯しますが隠蔽、1年後幸せに過ごしていた所に事件の事を知る者と思われる何者かに追い込まれていくというサスペンスホラー作品です。誰が犯人なのか分からない者に追われる様が恐怖を誘います。
監督 ジム・ギレスピー 出演:ジェニファー・ラヴ・ヒューイット(ジュリー)、サラ・ミシェル・ゲラー(ヘレン)、ライアン・フィリップ(バリー)、フレディ・プリンゼ・Jr(レイ)、ミューズ・ワトソン(ベンジャミン)、ブリジット・ウィルソン(エルサ)、ジョニー・ガレッキ(マックス)、アン・ヘッシュ(メリッサ)、ほか