街の野獣の紹介:1950年アメリカ映画。「裸の町」「日曜はダメよ」で知られるジュールス・ダッシン監督がロンドンで撮ったフィルム・ノワール。プロレスの興行を題材にしているところが異色。1992年製作の「ナイト・アンド・ザ・シティ」はこの映画のリメイク。
監督:ジュールス・ダッシン 出演:リチャード・ウィドマーク(ハリー・ファビアン)、ジーン・ティアニー(メアリー)、フランシス・L・サリヴァン(フィル・ナゼロス)、グーギー・ウィザース(ヘレン・ナゼロス)、ハーバート・ロム(クリスト)、スタニスラウス・ズビスコ(グレゴリウス)、ほか
映画のネタバレ
「街の野獣」のネタバレあらすじ結末
「大殺陣 雄呂血」のネタバレあらすじ結末
大殺陣 雄呂血の紹介:1966年日本映画。1925年の阪東妻三郎主演の名作「雄呂血」をリメイクしたもので、オリジナル同様、ラストの大立ち回りが見どころ。阪妻版では主人公は捕囚の身となるが、このリメイクでは追手を全員切り捨てる。脚色は後に直木賞作家となった星川清司。
監督:田中徳三 出演:市川雷蔵(小布施拓馬)、八千草薫(真壁波江)、中谷一郎(真壁十郎太)、加藤嘉(真壁半太夫)、内田朝雄(井坂弥一郎)、藤村志保(志乃)、ほか
「ウィンチェスター銃’73」のネタバレあらすじ結末
ウィンチェスター銃’73の紹介:1950年アメリカ映画。西部劇の古典で、ウィンチェスター銃を狂言回しに男たちの確執が描かれる。ジェームズ・ステュアートがマン監督と顔合わせした作品で、以降彼らは「怒りの河」「裸の拍車」「グレン・ミラー物語」「ララミーから来た男」でタッグを組む。
監督:アンソニー・マン 出演:ジェームズ・ステュアート(リン・マカダム)、シェリー・ウィンタース(ローラ)、ダン・デュリエ(ワコ・キッド)、スティーヴン・マクナリー(ダッチ・ヘンリー)、ミラード・ミッチェル(ハイスペード)、チャールズ・ドレイク(スティーヴ)、ジョン・マッキンタイア(ジョー)、ウィル・ギア(ワイアット・アープ)、ロック・ハドソン(ヤング・ブル)、ほか
「ナショナルギャラリー 英国の至宝」のネタバレあらすじ結末
ナショナル・ギャラリー 英国の至宝の紹介:2014年フランス,アメリカ,イギリス映画。英国ナショナル・ギャラリーの名品と共に、スタッフ達の裏側のたゆまぬ努力、芸術の発信場所としての役割を覗く。
監督:フレデリック・ワイズマン 出演者:ナショナル・ギャラリーPRスタッフ、運営委員、および修復保存スタッフ、ほか
「THE UPSIDE/最強のふたり」のネタバレあらすじ結末
THE UPSIDE/最強のふたり(別題:人生の動かし方)の紹介:2017年アメリカ映画。金も職もなく犯罪歴と離婚歴はあるダメ男が就職活動をします。仕事内容も分からず受けた面接の会場ではネクタイを締めた経歴のある候補者の中で、だらしない格好と態度の彼はなぜか採用されます。その仕事は大富豪の身体障害者の男性の介護役でした。境遇が違う二人は悪戦苦闘しながら少しずつ友情を深めていきます。『THE UPSIDE/最強のふたり』は世界中で大ヒットしたフランス映画『最強のふたり』のアメリカ版リメイク作品。黒人と白人の人種対立が残るアメリカで、違う人種と文化背景を持つ二人をコメディタッチで描いています。
監督:ニール・バーガー 出演:ブライアン・クランストン(フィリップ・ラカッセ)、ケヴィン・ハート(デル・スコット)、ニコール・キッドマン(イヴォンヌ)、ゴルシフテ・ファラハニ、アヤ・ナオミ・キング、テイト・ドノヴァン、ほか
「ニューヨーク公共図書館 エクスリブリス」のネタバレあらすじ結末
ニューヨーク公共図書館 エクス・リブリスの紹介:2016年アメリカ映画。アメリカ内外の様々な組織について、ナレーションやインタビューを一切使わない、劇映画のようなドキュメンタリー映画を作ってきたワイズマン監督が、ニューヨーク有数の観光スポットでもあるニューヨーク公共図書館(NYPL)へ。NYPLは世界有数のコレクションを誇りつつ、市民の生活に密着した場所でもあり、図書館への固定観念を砕く活動を続けている。観光客の立ち入れない図書館の舞台裏や会議での意見のやり取りが見られる。エルヴィス・コステロ、パティ・スミスなどNYPLに招かれた著名人のトークも興味深い。
監督:フレデリック・ワイズマン 出演者:リチャード・ドーキンス、エルヴィス・コステロ、パティ・スミス、ほか
「殺人遊戯」のネタバレあらすじ結末
殺人遊戯の紹介:1978年日本映画。5年前、頭山会会長を射殺した殺し屋の鳴海は、女子高生の昭子と秘書の美沙子に見られていました。5年後、帰ってきた鳴海は、クラブのママで寿会の会長の女になっている美沙子と、ぼったくりバーのホステスになっている昭子に再会します。やがてやくざ同士の抗争事件に絡み、殺しを依頼される鳴海ですが…という内容の、松田優作主演の遊戯シリーズ2作目のハードボイルド作品です。
監督:村川透 出演者:松田優作(鳴海昌平)、中島ゆたか(津山美沙子)、佐藤蛾次郎(江川)、阿藤快(井筒文太)、草薙幸二郎(花井万次)、竹田かほり(桜井昭子)、桑原大輔(二宮俊彦)、今井健二(頭山会会長)、佐藤慶(勝田省一)ほか
「南國土佐を後にして」のネタバレあらすじ結末
南國土佐を後にしての紹介:1959年日本映画。サイコロ賭博でのもめごとから刑務所に入っていた譲司は、まじめになるため故郷の土佐に帰ります。しかし賭博の仲間から刑務所帰り者だと噂を広げられ、再び東京に戻ることに。そして恋人の春江をヤクザから取り返すために一世一代の勝負に出ました…という内容の小林旭主演のサスペンスアクション映画です。
監督:斎藤武市 出演者:小林旭(原田譲司)、小林旭(兄義之)、高野由美(母のぶ)、浅丘ルリ子(春江)、南田洋子(はま子)、中原早苗(麻子)、二本柳寛(会津)、西村晃(ベレーの寛)、内田良平(北村定男)、金子信雄(大川)ほか
「ネバーエンディングストーリー第2章」のネタバレあらすじ結末
ネバーエンディング・ストーリー第2章の紹介:1990年アメリカ,ドイツ映画。ミヒャエル・エンデ原作の大ヒット作の第2弾。不思議な本に導かれ本の中の世界に入り込んだ少年バスチアンが本の世界を救うため再び本の世界で冒険を繰り広げる話です。ファルコンやアトレーユ等の懐かしい顔も健在です。
監督:ジョージ・ミラー 原作:ミヒャエル・エンデ 出演:ジョナサン・ブランディス(バスチアン)、ケニー・モリソン(アトレーユ)、クラリッサ・バート(サイーデ)、アレクサンドラ・ジョーンズ(幼ごころの君)、ヘレナ・ミシェル(バスチアンの母)、ジョン・ウェズリー・シップ(バスチアンの父)、マルティン・ウンバッハ(ニンブリー)、ほか
「2001人の狂宴」のネタバレあらすじ結末
2001人の狂宴の紹介:2005年アメリカ映画。大学の休暇を利用してアメリカ南部へと車を走らせるアンダーソンたちは、途中、プレザント・バレーと呼ばれる町へと迷い込む。町の人間は北部からきたアンダーソンたちを歓迎してくれるのだが、この町の住人たちはどこか様子が変だった。そして仲間が次々に消えていくのだった。
監督:ティム・サリヴァン 出演:ロバート・イングランド(町長・バックマン)、マーラ・リー・マルコム(ジョーイ)、ジェイ・ギレスピー(アンダーソン)、リン・シェイ、ジュゼッペ・アンドリュース、マシュー・キャリー、ほか
「マリオネット 私が殺された日」のネタバレあらすじ結末
マリオネット 私が殺された日の紹介:2017年韓国映画。女子高生のミナは同級生の男たちに集団強姦され、その動画をネット上にアップロードされてしまう。犯人逮捕後、マスコミに追われて街を出たミナは、ソリンという名前で新たな人生をスタートさせる。過去のトラウマに苦しむミナだったが、教師になり結婚も控え、ようやく幸せを掴もうとしていた。しかし、そんなミナを再び悪夢が襲うのだった。
監督:イ・ハンウク 出演:イ・ユヨン(ハン・ソリン / ミナ)、キム・ヒウォン(オ・グクチョル)、オ・ハニ、イ・ハクジュ、ほか
「カースド」のネタバレあらすじ結末
「カッターヘッド 真夜中の切断魔」のネタバレあらすじ結末
カッターヘッド 真夜中の切断魔の紹介:2018年アメリカ映画。幼い娘2人を連れて湖畔の別荘にやってきたローラは、周辺の警備をしているオーウェンから、別荘の前の持ち主の幼い息子が突然姿を消した…という話を聞かされる。その夜、突然の腹痛を訴え、紙くずを吐き出した娘。森の中に置かれていたデザートをつまみ食いしたと話します。そして吐き出した紙には「HELLO」という文字が書かれていた。ローラは自分たち以外の何者かの存在を感じるのだった…。
監督:クイン・ラシャー 出演:イヴォンヌ・ストラホフスキー(ローラ)、ジャスティン・ブルーニング(ショーン)、ジュリアン・ベイリー(オーウェン)、アビゲイル・プニョウスキ(マディ)、アナ・プニョウスキ(ケイラ)、ほか
「ザ・カニバル・クラブ」のネタバレあらすじ結末
ザ・カニバル・クラブの紹介:2018年ブラジル映画。豪邸に多くの使用人を雇い優雅な暮らしを送る夫婦オタヴィオとギルダには、恐ろしい趣味があった。身元のはっきりしない人物を使用人として雇い入れては、自らの快楽と刺激のために秘かに殺していた。ある日、カニバル・クラブのパーティーでクラブのボスの秘密を知ってしまった夫婦は、命を狙われてしまう…。
監督:グト・パレンチ 出演:アナ・ルイザ・ヒオス(ジウダ)、タヴィーニョ・テイシェイラ(オタヴィオ)、ゼ・マリア(ジョナス)、ペドロ・ドミンゲス(ボルジェス)、ほか
「ブレッドウィナー」のネタバレあらすじ結末
ブレッドウィナーの紹介:2017年アイルランド,カナダ,ルクセンブルク映画。2001年タリバン政権下のアフガニスタン、カブールでは女性は男性同伴でないと外出を許さないなど、女性の生活に多くの制約がありました。11歳の少女パヴァーナは父をタリバンに連れ去られ、生きのびるために髪の毛を切り少年の姿になり家族のための食料を買いに行きます。そして愛する父を助けるために刑務所に向かいますが、9月11日のアメリカ同時多発テロへの報復としてアメリカ軍によるタリバン攻撃が始まります。『ブレッドウィナー』は、世界的ベストセラーになった小説のアニメ映画化作品。アンジェリーナ・ジョリーが制作に関わり、アジアの貧しい子どもたちの状況を伝えたい彼女の熱意が伝わります。11歳の子供が主人公とはいえ、日本とはあまりにも違うタリバン支配下のアフガニスタンの状況を、小さな子供では理解できないかもしれません。忘れ去られた戦争であるアフガニスタンについて大人が勉強するのにいい映画です。”BreadWinner”とは Bread(パン) Winner(勝ち取る人)、一家の大黒柱のことです。
監督:ノラ・トゥーミー 声優:サラ・チャウドリー(パヴァーナ)ソーマ・バティア(ショーツィア/デラワ)アリ・バドシャー(父、ヌルラ)、シャーイスタ・ラティフ(姉、ソラヤ)、ラーラ・ザディク(母、ファティマ)、ほか