ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカの紹介:1984年アメリカ映画。1920年代にニューヨークで友情を結んだユダヤ人の少年たちが暗黒街でのしあがっていく。彼らの40年にわたる、友情と裏切りと喪失の物語。10年以上の構想の末に完成し1984年にカンヌ映画祭において上映時間3時間49分版でプレミア上映されたこの作品がセルジオ・レオーネ監督の遺作となった。音楽は『荒野の用心棒』以来のレオーネの協力者であるエンニオ・モリコーネ。マーティン・スコセッシ監督が設立した「フィルム・ファンデーション」がイタリアのブランドGUCCIのサポートによって2012年に修復した、レオーネの本来意図した形にいっそう近い4時間11分版が、2019年に「午前十時の映画祭9」の1本として日本各地で延べ4週間上映される。
監督:セルジオ・レオーネ 出演者:ロバート・デ・ニーロ(ヌードルス)、ジェームズ・ウッズ(マックス)、エリザベス・マクガヴァン(デボラ)、チューズデイ・ウェルド(キャロル)その他
ドラマ映画のあらすじ
「ワンスアポンアタイムインアメリカ」のネタバレあらすじ結末
「座頭市地獄旅」のネタバレあらすじ結末
座頭市地獄旅の紹介:1965年日本映画。江の島の宿場にやってきた座頭市は将棋好きの浪人と仲良くなり一緒に旅に出ますが、それぞれ市は夫の仇の女、浪人は親の仇の兄妹に会い、命を狙われるハメになって…という内容の勝新太郎の座頭市シリーズ12作目です。
監督:三隅研次 出演者:勝新太郎(座頭市)、成田三樹夫(十文字糺)、林千鶴(佐川粂)、岩崎加根子(お種)、丸井太郎(六平)、山本学(佐川友之進)、遠藤辰雄(江島屋)、藤山直子(ミキ)ほか
「ベル&セバスチャン 新たな旅立ち」のネタバレあらすじ結末
ベル&セバスチャン 新たな旅立ちの紹介:2015年フランス映画。セシル・オーブリー原作の児童文学を映画化した「ベル&セバスチャン」の続編となる作品。美しいアルプス山麓の村を舞台に孤児のセバスチャンと愛犬ベルの冒険を描きます。「ココ・シャネル」のクリスチャン・デュゲイ監督がメガホンを取りました。
監督:クリスチャン・デュゲイ 出演者:フェリックス・ボシュエ(セバスチャン)、チェッキー・カリョ(セザール)、マルゴ・シャトリエ(アンジェリーナ)、ティエリー・ヌーヴィック(ピエール)、ティラーヌ・ブロンドー(ガブリエラ)、ほか
「彼女が目覚めるその日まで」のネタバレあらすじ結末
彼女が目覚めるその日までの紹介:2016年カナダ,アイルランド映画。スザンナ・キャラハンのノンフィクション作品『脳に棲む魔物』を映画化。原因不明の病と闘う女性と、彼女を懸命に支える周囲の人々を描くドラマ作品。憧れのニューヨーク・ポスト紙で働き始めたスザンナは、公私ともに充実した日々を送っていた。ところがある日、原因不明の病魔が彼女を襲う。一向に病状は良くならず、やがて常軌を逸した行動を取り始めるスザンナに医師は精神疾患を疑い、専門の病院へ移そうとする。
監督:ジェラルド・バレット 出演者:クロエ・グレース・モレッツ(スザンナ・キャラハン)、トーマス・マン(スティーヴン)、リチャード・アーミティッジ(トム・キャラハン)、ジェニー・スレイト(マーゴ)、キャリー=アン・モス(ローナ・ナック)ほか
「浮草」のネタバレあらすじ結末
浮草の紹介:1959年日本映画。1934年の松竹作品『浮草物語』を同じ小津安二郎監督でリメイクしたカラー作品。撮影は宮川一夫。本作品の清に相当する役を『浮草物語』で演じた三井弘次が一座の役者として出演。松竹作品『彼岸花』に大映の山本富士子を借りた見返りに大映で製作される。
監督:小津安二郎 出演者:中村鴈治郎(嵐駒十郎)、京マチ子(すみ子)、川口浩(本間清)、若尾文子(加代)、杉村春子(お芳)、笠智衆(相生座の小屋主)、ほか
「マルティナは海」のネタバレあらすじ結末
マルティナは海の紹介:2001年スペイン映画。夫を亡くした後、富豪と再婚して不自由ない生活を送る女性に、ある日突然、死んだと思われていたかつての夫が現れる。しかし互いの愛を取り戻した2人を待つものは悲しい結末だった。
監督ビガス・ルナ 出演:レオノール・ワトリング、ジョルディ・モリャ、エドゥアルド・フェルナンデス、セルジオ・キャバレロ、ほか
「美しき諍い女」のネタバレあらすじ結末
美しき諍い女(いさかいめ)の紹介:1991年フランス映画。老画家が1人の女性に出会ったことで、未完の作品を完成させる意欲を取り戻す。モデルとなった女性との緊張感溢れる制作過程を経て完成させた作品とは。
監督:ジャック・リヴェット 出演:ミシェル・ピッコリ(フレンホーフェル)、ジェーン・バーキン(リズ)、エマニュエル・ベアール(マリアンヌ)、マリアンヌ・ドニクール(ジュリアンヌ)、ダヴィッド・バースタイン(ニコラ)、ほか
「欲望の帝国 女優ディディの告白」のネタバレあらすじ結末
欲望の帝国 女優ディディの告白の紹介:2010年スペイン映画。女優を夢見てスペインからアメリカに渡ったヒロインが、挫折と駆け引きの末に平穏な生活と引き換えに大女優としての成功を掴むまでを描く。
監督:ビガス・ルナ 出演:エルサ・パタキ、ピーター・コヨーテ、ポール・シュルフォー、ジョヴァンナ・ザカリアス、ルイス・アチャ、フローラ・マルティネス、ジャン=マリー・ホアン、ベン・テンプル、ほか
「女王フアナ」のネタバレあらすじ結末
女王フアナの紹介:2001年スペイン,イタリア,ポルトガル映画。神聖ローマ帝国皇帝カール5世の母で、夫を愛するあまりの狂気的な嫉妬から狂女と言われた女王フアナの生涯を描き、本国スペインで大ヒットを記録した歴史ドラマ。
監督:ヴィセンテ・アランダ 出演:ピラール・ロペス・デ・アジャラ(フアナ)、ダニエレ・リオッティ(フェリペ)、マニュエラ・アーキュリ(アイサ)、エロイ・アソリン(アルバロ)、ロサナ・パストール(エルビーラ)、ジュリアーノ・ジェンマ(ド・ヴェイル伯爵)、ロベルト・アルバレス(アドミラル)、ほか
「ゴッズ・オウン・カントリー」のネタバレあらすじ結末
ゴッズ・オウン・カントリーの紹介:2017年イギリス映画。2017年サンダンス映画祭ワールド・シネマ ドラマ・コンペティション 監督賞受賞、ベルリン映画祭パノラマ部門出品テディ賞受賞など、世界中で注目され高評価を得た本作はフランシス・リーの初監督作。“神の恵みの地”と呼ばれるイギリス・ヨークシャー地方の美しい風景の中、どうにもならない現実に閉塞感を感じる主人公。酒とセックスに逃避する彼の前に現れたのは異国からの労働者。この物語は男性同士の恋愛を描きながら、人と人との心の交流、そしてその先にある希望を感じさせる作品になっている。
監督:フランシス・リー 出演:ジョシュ・オコナー(ジョニー)、アレック・セカレアヌ(ゲオルゲ)、ジェマ・ジョーンズ(ジョニーの祖母)、イアン・ハート(ジョニーの父)、ジョン・マックレア(青年)ほか
「ナイルの娘」のネタバレあらすじ結末
ナイルの娘の紹介:1987年台湾映画。『恋恋風塵』等で台湾ニューシネマの代表的存在となったホウ・シャオシェン(侯孝賢)監督が、レコード会社の出資を受けてアイドル歌手ヤン・リン(楊林)を主演に起用。でも、日本の漫画『ナイルの娘』(=『王家の紋章』)を愛読するヒロインが暴力と隣り合わせの環境で夢を見、幻滅を味わうというアイドル映画らしからぬストーリー。
監督:ホウ・シャオシェン 出演者:ヤン・リン(シャオヤン)、ガオ・ジエ(シャオファン)、ヤン・ファン(アーサン)、シン・シューフェン(フェン)その他
「アメリカン・ハニー」のネタバレあらすじ結末
アメリカン・ハニーの紹介:2016年イギリス, アメリカ映画。恵まれない環境から抜け出すため、アメリカ中西部で雑誌を売りながら旅する若者グループに加わった少女の体験を描いた青春ロード・ムービーです。第69回カンヌ国際映画祭で審査員賞を受賞、英国インディペンデント映画賞では作品賞・監督賞を含む4冠に輝いています。
監督:アンドレア・アーノルド 出演者:サッシャ・レイン(スター)、シャイア・ラブーフ(ジェイク)、ライリー・キーオ(クリスタル)、アリエル・ホームズ(ペイガン)、ウィル・パットン(テンガロンハットを被った車の後部座席の男)、マッコール・ロンバルディ(コーリー)、ローラ・カーク(ローラ)ほか
「愛と追憶の日々」のネタバレあらすじ結末
愛と追憶の日々の紹介:1983年アメリカ映画。ラリー・マクマートリーの小説『Terms of Endearment』を映画化したヒューマンドラマです。時にぶつかり合いながらも深い絆で結ばれた似た者同士の母娘の波乱の人生を描き、アカデミー賞やゴールデン・グローブ賞の最高賞をはじめ映画賞を総なめにした作品です。1996年には続編『夕べの星』が公開されています。
監督:ジェームズ・L・ブルックス 出演者:シャーリー・マクレーン(オーロラ・グリーンウェイ)、デブラ・ウィンガー(エマ・グリーンウェイ)、ジャック・ニコルソン(ギャレット・ブリードラヴ)、ジョン・リスゴー(サム・バーンズ)、ジェフ・ダニエルズ(フラップ・ホートン)、ダニー・デヴィート(ヴァーノン・ダハート)ほか
「新・平家物語」のネタバレあらすじ結末
新・平家物語の紹介:1955年日本映画。吉川英治の代表作のひとつを映画化した大作。後に続編が2本作られて3部作となった。女性映画の得意な溝口監督としては異色の題材だが、名コンビを謳われたカメラマン宮川一夫の助けを得て、格調高い歴史劇に仕上げている。
監督:溝口健二 出演:市川雷蔵(平清盛)、久我美子(時子)、林成年(藤原時忠)、木暮実千代(泰子)、大矢市次郎(平忠盛)、柳永二郎(白河上皇)、ほか
「フロントランナー」のネタバレあらすじ結末
フロントランナーの紹介:2018年アメリカ映画。1984年、民主党大会大統領予備選挙。ジョン・F・ケネディの再来と言われ、史上最年少で候補者となったコロラド州選出の上院議員ゲイリー・ハートは好戦を見せる。しかし、結果は落選。カーター大統領時代に副大統領を務めたウォルター・モンデールが当選した。それから4年後の1988年。大統領選に向け再びハートは出馬。民主党大統領候補者の中で圧倒的人気で他候補者を抑えフロントランナー(最有力候補)となる。しかし、あるスキャンダル発覚により、それからたった3週間の間で全てを変えられ、ハートは奈落の底に突き落とされてしまう。実在する人物ゲイリー・ハートの試練だけでなく、大統領選挙や民主主義、そしてメディアについても客観的に描かれている。
監督:ジェイソン・ライトマン 出演:ヒュー・ジャックマン(ゲイリー・ハート)、ヴェラ・ファーミガ(リー・ハート)、J.K.シモンズ(ビル・ディクソン/選挙参謀)、アルフレッド・モリーナ(ベン・ブラッドリー/ワシントンポスト紙主幹)、モリー・イフラム(アイリーン・ケリー/スケジュール担当)、クリス・コイ(ケヴィン・スィーニー/報道担当)、アレックス・カルポフスキ(マイク・ストラットン/アドバンス・マン)、ジョシュ・ブレナー(ダグ・ウィルソン/政策アドバイス・スタッフ)、マムドゥ・アチー(A.J.パーカー/ワシントン・ポスト紙記者)、スティーヴ・ジシス(トム・フィドラー/マイアミ・ヘラルド紙記者)、サラ・パクストン(ドナ・ライス)ほか