午後の喇叭(ラッパ)の紹介:1952年アメリカ映画。かつて将校の地位を剥奪されたシャフターは、リンカーン砦の第七騎兵隊の一兵卒となった。しかし、そこには因縁の男がいた。カスター将軍の部隊の全滅で有名な1876年のリトルビッグホーンの戦いを背景に騎兵隊員たちの友情や、恋をめぐる争いが描かれる。
監督:ロイ・ローランド 出演者:レイ・ミランド(カーン・シャフター)、ヘレナ・カーター(ジョセフィン・ラッセル)、ヒュー・マーロウ(エドワード・ガーネット)、バートン・マクレーン(マイルズ・モイラン)、ほか
西部劇映画のあらすじ
「午後の喇叭」のネタバレあらすじ結末
「赤い河」のネタバレあらすじ結末
赤い河の紹介:1948年アメリカ映画。ボーデン・チェイスが史実に基づいて執筆した『チザム・トレイル』を基に、いくつもの名作を作り上げてきた監督:ハワード・ホークスと主演:ジョン・ウェインのタッグで制作された西部劇の傑作です。幌馬車隊を離れ、大牧場を築き上げた開拓者が、相棒たちと共にテキサスからカンザスまでの壮大な牛追いの苦難の旅に出ます。
監督:ハワード・ホークス 出演者:ジョン・ウェイン(トーマス・ダンスン)、モンゴメリー・クリフト(マシュー・“マット”・ガース)、ジョーン・ドルー(テス・ミレイ)、ウォルター・ブレナン(グルート・ナディン)、ハリー・ケリー(Mr.メルヴィル)、ジョン・アイアランド(チェリー・ヴァランス)、ハリー・ケリー・Jr.(ダン・ラティマー)、コリーン・グレイ(フェン)ほか
「勇魂よ永遠に」のネタバレあらすじ結末
勇魂よ永遠にの紹介:1950年アメリカ映画。『ロビンフッドの冒険』等のアクション・スター、エロール・フリン主演の西部劇。リー将軍の密命を帯びた8人の南軍兵士がカリフォルニアへ。だが、先住民に襲撃される駅馬車の客を救出したために、彼らは窮地に陥る。フリンと共演者のパトリス・ワイモアは、この作品の後に結婚します。
監督:ウィリアム・キーリー 出演者:エロール・フリン(バーストウ大尉)、パトリス・ワイモア(ジョアンナ)、スコット・フォーブズ(リック)、ハワード・ペトリー(コール・スミス)その他
「悪の花園」のネタバレあらすじ結末
悪の花園の紹介:1954年アメリカ映画。西部開拓時代、成り行きで美貌の女性から鉱山で事故に遭った夫の救出を以来された男たちが、先住民アパッチ族の聖地である“悪の花園”へと至る経緯をアドベンチャー・タッチで描いた異色の西部劇です。
監督:ヘンリー・ハサウェイ 出演者:ゲイリー・クーパー(フッカー)、スーザン・ヘイワード(リア・フラー)、リチャード・ウィドマーク(フィスク)、ヒュー・マーロウ(ジョン・フラー)、キャメロン・ミッチェル(ルーク・デイリー)、リタ・モレノ(酒場の歌手)、ヴィクター・マニュエル・メンドーザ(ヴィセンテ・マダリアガ)ほか
「遠い喇叭(ラッパ)」のネタバレあらすじ結末
遠い喇叭(ラッパ)の紹介:1963年アメリカ映画。『リオ・グランデ』の原作者であるポール・ホーガンの小説『A Distant Trumpet』を基に製作された西部劇です。インディアン討伐隊のため砦に赴任した新任士官が指揮官の妻に恋をしてしまい、やがて彼女の夫を殺したインディアンを追撃すべく仲間たちと出撃するのですが・・・。
監督:ラオール・ウォルシュ 出演者:トロイ・ドナヒュー(マシュー・ハザード少尉)、スザンヌ・プレシェット(キティ・メインウェアリング)、ジェームズ・グレゴリー(アレキサンダー・クエイント少将)、ダイアン・マクベイン(ローラ・フレリーフ)、クロード・エイキンス(シーリー・ジョーンズ)、ウィリアム・レイノルズ(テディ・メインウェアリング中尉)ほか
「モンタナの西」のネタバレあらすじ結末
モンタナの西(別題:大西部の誓い)の紹介:1964年アメリカ映画。死んだ親友のダメ息子を立ち直らせるために元保安官が通販カタログを頼りに花嫁をさがす。この異色西部劇の脚本・監督のバート・ケネディはランドルフ・スコット主演、バッド・ベティカー監督の西部劇『七人の無頼漢』の脚本家として映画のキャリアをスタートさせ、監督としても『女ガンマン・皆殺しのメロディ』等多くの西部劇を手掛けた。
監督:バート・ケネディ 出演者:バディ・イブセン(ウィル・レーン)、ケア・デュリア(リー・キャリー)、マリー・ウィンザー(ヘレン)、ウォーレン・オーツ(ジェイス)、ロイス・ネトルトン(アニー)その他
「戦いの太鼓」のネタバレあらすじ結末
戦いの太鼓の紹介:1951年アメリカ映画。一人の軍人の命令違反の蛮行により砦がスー族との戦争の危機に陥る。スー族とアメリカ合衆国との間の戦争の史実から素材を得た西部劇。レッド・クラウド、カーリントン大佐、フェッターマン大尉、そしてブリッジャーは実在の人物。『ジャイアンツ』等のロック・ハドソンも小さな役で出演している。
監督:ジョージ・シャーマン 出演者:ヴァン・ヘフリン(ジム・ブリッジャー)、イヴォンヌ・デ・カーロ(ジュリー・マッデン)、プレストン・フォスター(カーリントン大佐)、ジャック・オーキー(ベックワース)、アレックス・ニコル(ロブ・ダンシー中尉)、スーザン・キャボット(モナセタ)その他
「ブラック・ライダー」のネタバレあらすじ結末
ブラック・ライダーの紹介:1971年アメリカ映画。南北戦争終戦後のテキサスを舞台に、奴隷制度から解放され、自由を求めて南部から西部に旅をする黒人たちが白人の偏見や暴力に立ち向かいながらも強く生き抜く姿をアカデミー賞俳優のシドニー・ポワチエの監督・主演で映画化した西部劇です。
監督:シドニー・ポワチエ 出演者:シドニー・ポワチエ(バック)、ハリー・ベラフォンテ(ラザフォード)、ルビー・ディー(ルース)、キャメロン・ミッチェル(ディシェイ)、ニタ・タルボット(マダム・エスター)、デニー・ミラー(フロイド)、ジョン・ケリー(保安官)ほか
「吹き荒ぶ風」のネタバレあらすじ結末
吹き荒ぶ風の紹介:1953年アメリカ映画。アルゼンチン出身で多数の国で映画の仕事をしたヒューゴ・フレゴネーズの監督作。ゲイリー・クーパー演じる油田堀りが盗賊団によって、そして大女優バーバラ・スタンウィック演じる元恋人の妄執によって苦しめられる。『脱出』(1944年)に少し、『夜までドライブ』(1940年、日本未公開)にかなり似たストーリーです。
監督:ヒューゴ・フレゴネーズ 出演者:ゲイリー・クーパー(ジェフ・ドーソン)、バーバラ・スタンウィック(マリーナ・コンウェイ)、ルース・ローマン(サル・ドネリー)、アンソニー・クイン(パコ・コンウェイ)、ワード・ボンド(ダッチ)、ほか
「拳銃の罠」のネタバレあらすじ結末
拳銃の罠の紹介:1958年アメリカ映画。西部劇の風土を舞台としたテクニカラーのフィルムノワール。弁護士のラルフ(R・ウィドマーク)が久しぶりに帰郷するが、それは犯罪組織の首領マソネッティ(L・J・コップ)の高飛びを助けるためだった。郷里の町でマソネッティは逮捕されるが、彼を連行する旅は恐怖の心理戦になる。
監督:ノーマン・パナマ 出演:リチャード・ウィドマーク(ラルフ・アンダーソン)、リー・J・コッブ(ヴィクター・マソネッティ)、ティナ・ルイーズ(リンダ・アンダーソン)、アール・ホリマン(ティッピー・アンダーソン)、カール・ベントン・リード(アンダーソン保安官)、ローン・グリーン(ディヴィス)その他
「決断の3時10分」のネタバレあらすじ結末
決断の3時10分の紹介:1957年アメリカ映画。アメリカの小説家・脚本家エルモア・レナードが1953年に発表した短編小説『Three-Ten to Yuma』を基に製作された西部劇です。逮捕され移送される無法者一味のボスの護送役を引き受けた貧しい牧場主の戦いとボスとの奇妙な関係を描きます。
監督:デルマー・デイヴィス 出演者:グレン・フォード(ベン・ウェイド)、ヴァン・ヘフリン(ダン・エヴァンス)、フェリシア・ファー(エミー)、レオラ・ダナ(アリス・エヴァンス)、ヘンリー・ジョーンズ(アレックス・ポッター)、リチャード・ジャッケル(チャーリー・プリンス)ほか
「ヴェラクルス」のネタバレあらすじ結末
ヴェラクルスの紹介:1954年アメリカ映画。アメリカ南北戦争終結後、メキシコがフランスの支援を受けた帝政派と革命派に分かれて内乱を起こした時代を舞台に、メキシコに流れ着いた元アメリカ南軍軍人と無法者の大金を巡る因縁を描いた大作西部劇です。
監督:ロバート・アルドリッチ 出演者:ゲイリー・クーパー(ベン・トレーン)、バート・ランカスター(ジョー・エリン)、デニーズ・ダーセル(マリー・デュヴァール伯爵夫人)、シーザー・ロメロ(アンリ・ド・ラボルデール侯爵)、サラ・モンティエル(ニナ)、アーネスト・ボーグナイン(ドネガン)、チャールズ・ブロンソン(ピッツバーグ)ほか
「墓石と決闘」のネタバレあらすじ結末
墓石と決闘の紹介:1967年アメリカ映画。西部開拓史史上最も有名な“OK牧場の決闘”の後日談を『OK牧場の決斗』のジョン・スタージェス監督が史実に基づいて描いた本格的西部劇です。決闘の後も続いたワイアット・アープとドク・ホリデイの友情を軸に、生き残った宿敵との死闘を描きます。
監督:ジョン・スタージェス 出演者:ジェームズ・ガーナー(ワイアット・アープ)、ジェイソン・ロバーズ(ドク・ホリデイ)、ロバート・ライアン(アイク・クラントン)、フランク・コンヴァース(ヴァージル・アープ)、サム・メルヴィル(モーガン・アープ)、チャールズ・エイドマン(ホレス・サリヴァン)、オースティン・ウィリス(アンサン・サフォード)、ジョン・ヴォイト(カーリー・ビル・ブローシャス)ほか
「バスターのバラード」のネタバレあらすじ結末
バスターのバラードの紹介:2018年アメリカ映画。コーエン兄弟初めてのネットフリックス作品です。アメリカ開拓時代を舞台にした6つの短編ストーリーで構成されています。2018年ヴェネツィア国際映画祭で脚本賞を受賞した話題作です。
監督:ジョエル・コーエン、イーサン・コーエン 出演:ティム・ブレイク・ネルソン(バスター・スクラッグス)、ジェームズ・フランコ(銀行強盗)、リーアム・ニーソン(見世物の男)、ハリー・メリング(両腕両足のない男)トム・ウェイツ(探鉱者)、ゾーイ・カザン(アリス)、ビル・ヘック(ナップ)、グレインジャー・ハインズ(アーサー)ほか
「馬上の二人」のネタバレあらすじ結末
馬上の二人の紹介:1961年アメリカ映画。ウィル・クックの小説「Comanche Captives」を巨匠ジョン・フォード監督が映画化した西部劇で、先住民に誘拐された白人拉致被害者を救出するため、保安官とその旧友である騎兵隊長が反目し合いながらも立ち向かう姿を差別などの社会問題も絡めて描きます。
監督:ジョン・フォード 出演者:ジェームズ・ステュアート(ガスリー・マケーブ)、リチャード・ウィドマーク(ジム・ゲイリー)、シャーリー・ジョーンズ(マーティ・パーセル)、ジョン・マッキンタイア(フレーザー)、ウディ・ストロード(ストーン・カルフ)、エメ・マーシュ(ハンナ・クレッグ)、リンダ・クリスタル(エレナ・デ・ラ・マドリアーガ)、アネル・ヘイズ(ベル・アレゴン)、デビッド・ケント(ランニング・ウルフ)ほか