ザ・マペッツ2/ワールド・ツアーの紹介:2014年アメリカ映画。人間と操り人形“マペット”が共存する世界を描いた、ディズニーのミュージカルコメディ映画『マペット』シリーズの通算8作目、リブート版の第2弾です。凶悪なマペットが刑務所を脱獄、ワールドツアーに出ていた“ザ・マペッツ”の面々はとんでもない陰謀に巻き込まれていきます。トム・ヒドルストン、クロエ・グレース・モレッツ、セリーヌ・ディオン、レディー・ガガら豪華スターがこぞってカメオ出演しています。
監督:ジェームズ・ボビン 出演者:リッキー・ジャーヴェイス(ドミニク・バジー)、タイ・バーレル(ジャン・ピエール・ナポレオン)、ティナ・フェイ(ナディア)、トム・ヒドルストン(囚人)、クロエ・グレース・モレッツ(新聞紙配りの少女)、セリーヌ・ディオン(ミス・ピギーのフェアリーゴッドマザー)、レディー・ガガ(本人役)ほか
映画「ザ・マペッツ2/ワールド・ツアー」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「ザ・マペッツ2/ワールド・ツアー」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
ザ・マペッツ2/ワールド・ツアーの予告編 動画
映画「ザ・マペッツ2/ワールド・ツアー」解説
この解説記事には映画「ザ・マペッツ2/ワールド・ツアー」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
ザ・マペッツ2/ワールド・ツアーのネタバレあらすじ:起
前作『ザ・マペッツ』(2011年公開)の終了直後、前作は超えられないと言いつつも続編の映画を作ろうと決めた“ザ・マペッツ”の面々、リーダーであるカーミット、ミス・ピギー、フォジー、ゴンゾ、アニマル、ペペ、ウォルターらは、自称凄腕プロモーターと名乗るドミニク・バジー(リッキー・ジャーヴェイス)という男の口車に乗り、ヨーロッパを皮切りにワールドツアーを行うことになりました。
マペッツがツアーを始めたちょうどその頃、シベリアの刑務所に収監されていた、見た目がカーミットにそっくりな極悪マペットのコンスタンティンが脱獄しました。コンスタンティンは裏で実は世界を股にかける大悪党であるドミニクと手を組んでおり、マペッツを利用してイギリス王室の宝石を盗む計画を打ち立てていたのです。
ザ・マペッツ2/ワールド・ツアーのネタバレあらすじ:承
ドイツ・ベルリンに着いたマペッツ一行はショーを開催しているなか、カーミットはドミニクの提案で散歩に出ることにしました。しかしそれはコンスタンティンが仕組んだ罠であり、待ち伏せていたコンスタンティンはまんまとカーミットを捕え、本物のカーミットは逮捕されて刑務所に連行されてしまい、コンスタンティンはカーミットになりすましてマペッツ一行に潜り込みました。マペッツ一行はまさかカーミットが逮捕されたとも知らぬままショーに臨んでいる隙にドミニクは博物館からお宝の手掛かりが隠された絵画を盗みだしました。翌日、インターポールの捜査官ジャン・ピエール・ナポレオン(タイ・バーレル)とCIA捜査官であるマペットのサム・イーグルが共同して調査に乗り出し、絵画を盗んだ犯人は“世界で二番目に凶悪な犯罪者”の仕業ではないかと疑いを抱きました。
一方、シベリア刑務所ではカーミットが何度も脱獄を試みていましたが全て失敗に終わっていました。そこへカーミットの大ファンであり、その素性を知っている刑務官のナディア(ティナ・フェイ)が現れ、カーミットは受刑者のための番組編成の手助けを依頼しました。
ザ・マペッツ2/ワールド・ツアーのネタバレあらすじ:転
コンスタンティンとドミニクは盗んだ絵画に隠されていたキーワードをもとに、マペッツらと共にスペイン・マドリードへと飛びました。ドミニクは博物館に潜入、お宝に繋がる鍵を盗み出しました。ジャンとサムは一連の犯行がマペッツのワールドツアーと密接に関連していると推測、マペットたちを尋問しましたが有力な手掛かりは得られませんでした。
続いてのマペッツの公演地はアイルランド・ダブリン。ここにきてマペッツの面々も少しずつカーミットになりすましているコンスタンティンの存在やドミニクの悪事に気付き始めていました。コンスタンティンはウォルターやフォジーを襲い、アニマルは二人を助けるとカーミットを助けに向かいました。残ったメンバーがショーに臨んでいる間にもドミニクは博物館からロケットペンダントを盗み、コンスタンティンはステージ上でミス・ピギーにプロポーズ、その正体を知らないピギーはそれを受け入れてしまい、結婚式はイギリス王室の王冠が保管されているロンドン塔で行うことになりました。
ザ・マペッツ2/ワールド・ツアーの結末
フォジーとウォルター、アニマルはシベリア刑務所に到達し、カーミットを含む全ての受刑者たちを脱獄させました。一方その頃、ロンドン塔ではコンスタンティンとミス・ビギーの結婚式が始まり、ドミニクはその間にロンドン塔に潜入して王冠の宝石を盗み出そうとしていました。
カーミットたちは結婚式に乱入、コンスタンティンと対峙しましたが、コンスタンティンはミス・ビギーを人質に取ってヘリコプターで脱出しようとしましたが、カーミットは果敢にもビギーを救い出し、コンスタンティンとドミニクはジャンとサムに逮捕され、カーミットの濡れ衣も無事に晴れて自由の身となり、マペットたちは仲間たちと盛大なショーを開いて事件解決を祝いました。
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