女虐(NAKED BLOOD)の紹介:1996年日本映画。新薬を研究する呉永児が開発した薬を、母の病院で避妊薬の実験をするための点滴に注入してしまったことにより、新薬の効果で2人の女性被験者が自虐して死んでしまいます。もう一人の女性は他人を殺害することに快楽を覚える効果が出始め…という内容のジャパニーズスプラッター映画です。世界中のマニアが絶賛するゴアシーンがあり、カルトムービー化している作品です。
監督:佐藤寿保 出演者:阿部サダヲ(呉永児)、愛禾みさ(三上理香)、林由美香 ほか
映画「女虐(めぎゃく)」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「女虐(めぎゃく)」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「女虐(めぎゃく)」解説
この解説記事には映画「女虐(めぎゃく)」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
女虐(めぎゃく)のネタバレあらすじ:起
呉永児は独自の研究を続け画期的な鎮痛剤を開発していました。自分で新薬の名前を『MY SON』と名付けました。そして母親の由貴の病院に行きました。由貴もまた新薬の開発をしていました。それは新しい避妊薬でした。永児が由貴に実験を見たいと言いますがダメだと言われました。そこで永児は実験用の点滴の中に『MY SON』を注入しました。自分の新薬の効果を試したいためでした。そして3人の女性被験者に点滴が打たれました。その様子を永児は向かいのビルから望遠鏡で眺めていました。3人の中で理香が目に止まり、理香も覗いている男を見つけました。実験が終わると被験者の理香、美香、三果の3人は食事に行きました。そのあとを永児がつけていました。
女虐(めぎゃく)のネタバレあらすじ:承
永児は自宅で自分の撮影した理香のビデオを見ていました。やがて理香の日常を撮影するようになりました。繁華街で理香に見つかり問い詰められました。永児は自分から呉由貴の息子だと言いました。そして永児は理香に『初めて見た時から貴方が嫌いになった、貴方も僕の事を嫌いになってください』と意味不明な言葉を発しました。この会話がきっかけで二人はデートしました。そして理香は自分が不眠症だと告白します。そして動物や植物の会話が聞こえてうるさいと言いました。そのころ点滴に注入した『MY SON』の効果が出始めていました。美香、三果の二人は日常生活の中で起こる痛みに異常な快感を得るようになりました。
女虐(めぎゃく)のネタバレあらすじ:転
永児は理香の部屋に案内されました。中にはサボテンと疑似睡眠装置がありました。永児は疑似睡眠装置を付けました。理香のアドバイス通りすると、理香とキスする妄想が映りました。一方美香は自分の手に天ぷらの衣を付け手を揚げて食べて快楽に浸っていました。三果はピアスの穴開けに快楽を覚え、体全身に穴をあけ始めました。やがて体中がピアスだらけになりました。母親の由貴は昔のビデオを見ながら死んだ夫との生活を思い出していました。美香は自分の乳首を切り取り食べ始め、さらには目玉をくり抜き食べていました。永児は由貴の病院へ生き、由貴にキスをし別れを告げました。
女虐(めぎゃく)の結末
一週間後の検査に来たのは理香一人でした。そして脳波を検査すると異常数値が見られ由貴は驚きました。そして由貴は理香によって生きながら腹を裂かれていました。この想像しえない結果に永児は悩み、自分に『MY SON』を注射しました。永児と理香はお互い疑似睡眠装置をつけ、妄想の中でSEXをはじめました。しかし永児が我に返った時、理香がナイフを持っていました。そして永児を数回切り付けました。血まみれになった永児はそのまま逝ってしまいました。
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