ナニー・マクフィーと空飛ぶ子ブタの紹介:2010年イギリス,フランス,アメリカ映画。ナニー・マクフィーシリーズの2作目。エマ・トンプソンが脚本のこの作品はとてもあたたかい愛情が詰まった作品です。キャストも豪華で見ごたえのあるコミカルなファンタジー映画です。
監督:スザンナ・ホワイト 出演者:エマ・トンプソン(ナニー・マクフィー)、マギー・ギレンホール(イザベル)、リス・エヴァンス(フィル)、マギー・スミス(ドカディー夫人)エイサ・バターフィールド(ノーマン)、ユアン・マクレガー(ノーマンの父)
映画「ナニー・マクフィーと空飛ぶ子ブタ」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「ナニー・マクフィーと空飛ぶ子ブタ」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
ナニーマクフィーと空飛ぶ子ブタの予告編 動画
映画「ナニー・マクフィーと空飛ぶ子ブタ」解説
この解説記事には映画「ナニー・マクフィーと空飛ぶ子ブタ」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
ナニーマクフィーと空飛ぶ子ブタのネタバレあらすじ:起
イザベルは喧嘩ばかりする子どもたち3人と忙しい毎日を過ごしていました。戦時中で彼らの父は不在のため、イザベルはひとりで仕事をしながら子育てをしながら農場を営んでいました。イザベルの夫の弟のフィルは賭博でこの農場を売ろうとイザベルに相談をしていました。しかし、イザベルはこの農場を手放すつもりはありませんでした。 イザベルの甥っ子たちがこの農場に疎開しにやってきますが、この子達はわがままでイザベルの子ども達と喧嘩ばかりでした。困り果てたイザベルのところへ、ナニー・マクフィーがやってきて力を貸してくれることになりました。
ナニーマクフィーと空飛ぶ子ブタのネタバレあらすじ:承
ナニー(乳母)・マクフィーは5つのレッスンをクリアするまではここに残ることを宣言しました。また、クリアしたら望まれてもここへは残らないことを説明しました。 ナニー・マクフィーがきても子供たちは喧嘩ばかりで言うことを聞きませんでした。そこでナニー・マクフィーは杖で床を突きました。すると子どもたちは喧嘩をすることができなくなりおとなしくなりました。ここでレッスン1の「喧嘩はしない」はクリアしました。疎開してきたシリルとセリアにはベッドがありませんでしたが、ナニー・マクフィーが杖で床を突くと子どもたちは素直に眠りにつきました。レッスン2「分かち合う」が完了しました。農場を売りたいフィルはイザベルの子ブタたちを小屋からだし、イザベルを困らせました。そのブタがいなければお金が工面できなくなり、農場の存続ができなくなることを理解している子どもたちは5人で力を合わせ子ブタたちを見事捕獲することができました。これでレッスン3「互いに助け合う」が完了しました。
ナニーマクフィーと空飛ぶ子ブタのネタバレあらすじ:転
フィルが陸軍省からの電報をもってイザベルのところへやってきました。その内容はフィルたちの父親の戦死を知らせる電報でした。イザベルはショックで農場を売る決意をします。しかし、フィルは自分の直感を信じ、父の無事を確認しようと試みます。シリルの父は陸軍省にいました。そこでシリルとノーマンはナニー・マクフィーの助けを借りて、ロンドンに向かいました。残った子どもたちはイザベルが契約書にサインをしないようにペンを隠したり大声で叫んだりといろいろな方法でイザベルの気をそらして2人の帰りを待っていました。
ナニーマクフィーと空飛ぶ子ブタの結末
フィルの持ってきた電報は偽造であることが判明しました。2人とナニー・マクフィーが農場へ戻っているあいだに、農場に不発爆弾が落ちてきました。 シリルとノーマンが農場に戻り、お父さんの死は嘘だとイザベルに伝えました。そして子どもたちは力を合わせて農場に落ちた不発爆弾の解除作業を協力して行いました。そしてレッスン4「勇敢であること」が完了しました。そしてレッスン5「信じ続けること」も完了し、ナニー・マクフィーとお別れの時間がやってきました。イザベルも子どもたちも彼女と別れることは望んでいませんでした。 しかし、ナニー・マクフィーとの別れと同時にお父さんが戦場から農場へ戻ってきたのでした。
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