ネイビーシールズ:オペレーションZの紹介:2015年アメリカ映画。アメリカ海軍特殊部隊「ネイビーシールズ」の精鋭たちが、副大統領を拉致した凶悪なゾンビの大群と壮絶な死闘を繰り広げる姿を描いたB級アクションホラー映画です。
監督:スタントン・バレット 出演者:エド・クイン(ピート・カニンガム大尉)、デイモン・リパリ(AJ)、マイケル・ダディコフ(シアー中佐)、モリー・ヘイガン(ステイシー・トーマス捜査官)、リック・フォックス(ベントリー副大統領)ほか
映画「ネイビーシールズ:オペレーションZ」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「ネイビーシールズ:オペレーションZ」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
ネイビーシールズ:オペレーションZの予告編 動画
映画「ネイビーシールズ:オペレーションZ」解説
この解説記事には映画「ネイビーシールズ:オペレーションZ」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
ネイビーシールズ:オペレーションZのネタバレあらすじ:起
アメリカ・バージニア州のバトンルージュにある州議会議事堂では、遊説中の米国副大統領ベントリー(リック・フォックス)の演説が行われようとしていました。そんな時、突然正体不明のウィルスがバトンルージュの街全体に蔓延、感染した人々は理性を失って暴徒化、互いに噛み付きあってゾンビと化していき、その数は数万人に及びました。街は大混乱に陥り、急遽封鎖の措置が取られました。そして、オシアナ海軍航空基地に配備されているネイビーシールズの特殊部隊に、副大統領を救出せよという任務が課せられました。
ネイビーシールズ:オペレーションZのネタバレあらすじ:承
特殊部隊を率いてこれから出撃しようとするシアー中佐(マイケル・ダディコフ)の前にCIA捜査官のトーマス(モリー・ヘイガン)が現れ、重要な話があると持ち掛けてきました。現地に到着したカニンガム大尉(エド・クイン)ら特殊部隊は議事堂内に潜入、奥の一室に避難していた副大統領やそのSP、マスコミの人間らを救助し、直ちに救急ヘリを要請します。他の人間は全てゾンビに殺されたということです。しかしその時、ゾンビに噛まれていたSPが暴れ出し、やむなく射殺します。
ネイビーシールズ:オペレーションZのネタバレあらすじ:転
トーマス捜査官がシアー中佐に語った事実とは、人間がゾンビ化したのは数年前から研究されてきた生物兵器の実験によるものだということでした。同時にワクチンの開発も進められており、副大統領は遊説を口実に作戦構想の根回しと調査に赴いていたのです。一方、そうとも知らぬ現場では、犠牲を払いながらも脱出準備が進められていました。ようやく到着した救助ヘリに副大統領らが乗り込みますが、乗り合わせていた秘書はゾンビに噛まれており、突然暴れ出してヘリは墜落、副大統領は死亡します。その最中、特殊部隊は次なる任務として、議事堂から1.5km先のCIA研究所から研究者を救出せよとの命令が下されます。
ネイビーシールズ:オペレーションZの結末
しかし、移動中で隊員のAJ(デイモン・リパリ)がゾンビに噛まれてしまい、万が一のことを考えて同行したマスコミのクルーに銃を渡します。カニンガム大尉らは研究所に潜入、研究者らを救助し、倒したゾンビの体の一部を研究資料として採取しつつも脱出します。既に町はゾンビで溢れており、米軍戦闘機は橋を空爆して町を封鎖します。カニンガム大尉ら生き残りは研究所の屋上から救助ヘリに乗り込もうとしますが、AJはゾンビに噛まれたことを理由にここに残ると言い出します。しかし、仲間たちは最優先で治療を受けさせることを約束し、彼らは町から脱出しました。後日、驚くべきことにAJはゾンビに噛まれたにも関わらず発症しませんでした。その後の調査で特殊隊員が予め予防接種していたワクチンが免疫を持っている可能性が確認され、ワクチンの開発に目後がつきました。トーマス捜査官は記者団の取材に答え、多大な犠牲を払ったものの人類は救われると話しました。
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