オッド・トーマス 死神と奇妙な救世主の紹介:2013年アメリカ映画。フリーターのオッド・トーマスは、平穏に暮らすことを願っている。しかし、オッド・トーマスは霊とコンタクトできる能力により、いつも霊関係の面倒事に巻き込まれる。果たして、オッド・トーマスに平穏はやってくるのか。
監督:スティーヴン・ソマーズ 出演者:アントン・イェルチン(オッド・トーマス)、アディソン・ティムリン(ストーミー・ルウェリン)、ウィレム・デフォー(ワイアット・ポーター警察署長)ほか
映画「オッド・トーマス 死神と奇妙な救世主」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「オッド・トーマス 死神と奇妙な救世主」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
オッド・トーマス 死神と奇妙な救世主の予告編 動画
映画「オッド・トーマス 死神と奇妙な救世主」解説
この解説記事には映画「オッド・トーマス 死神と奇妙な救世主」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
オッド・トーマス 死神と奇妙な救世主のネタバレあらすじ:1
フリーターのオッド・トーマスは、平穏に暮らすことを願っている。しかし、オッド・トーマスは霊とコンタクトできる能力により、いつも霊関係の面倒事に巻き込まれる。霊と関わると独り言など多くなるため、周囲の人間は、オッド・トーマスのことを変な人だという認識だ。オッド・トーマスは、周囲の人間に霊が見える能力を公にしていない。なぜなら、かつて、自分と同じ能力を持った母親が、周囲の人間にその能力のことを言ったばかりに精神病院に強制入院させられたためだ。そんなオッド・トーマスの僅かな理解者が、美人の彼女であるストーミー・ルウェリンと、ワイアット・ポーター警察署長である。
オッド・トーマス 死神と奇妙な救世主のネタバレあらすじ:2
ある日、オッド・トーマスの働くレストランに、謎の男が来店する。その男には、死の予感がするところに集まる悪霊のボダッハが群がっている。只ならぬ、嫌な予感に駆られたオッド・トーマスは、謎の男を調査する。そして、男が多くの人を不幸にするような計画を察知する。オッド・トーマスは、ワイアット・ポーター警察署長に協力を求め、本格的な調査を実行する。しかし、警察の捜査能力を持っても中々、敵の計画が掴めない。オッド・トーマスは、捜査の過程で大変危険な目に何度も合う。不穏な空気がオッド・トーマスも常に包み込む。
オッド・トーマス 死神と奇妙な救世主の結末
そして、苦労の末、黒幕な正体を突き止める。黒幕は、PODというのは悪魔崇拝者たちのグループだった。彼らの大量虐殺計画を食い止めるために、オッド・トーマス奮闘する。犯人を抑えるも、破壊力抜群の爆弾が仕掛けられていることが判明する。オッド・トーマスは、爆弾を人気のないところで、処理するために奮闘する。オッド・トーマスは、重症を負いながらも、被害最小限で街の破壊と命を守る。悪魔崇拝者たちの大量虐殺計画を食い止めることに成功する。しかし、恋人のストーミー・ルウェリンは犠牲になり、若くして命を落とす。オッド・トーマスは、恋人のストーミー・ルウェリンに別れを告げ、これからも戦い続けることを心に誓う。
主人公がオッド(奇妙なやつ)という意味のある変な名前で主人公もイケメンではない感じだったので持てない感じのキャラかと思ったらまさかの美人彼女がいる設定だったのでいきなり度肝を抜かれました。
そして、霊感があり犯人を捕まえる際に警察も公認で協力してる感じでバットマンのようなアメコミヒーロー系のB級映画でした。
しかし、CGや映像にキレがありみていてあきないつくりになったいたので最後まで一気に見てしまいました。
ネタばれになりますが、なぜこの主人公に美人彼女がいるのかという設定がラストで彼女が銃弾で亡くなってしまうということで解決しました。
銃撃戦のあとに彼女が生きているように主人公が接していて、死んでいることをわかっていながら霊感で見えてしまっている主人公はそれをみとめずなるべく普段と同じように彼女に接していて、視聴者は彼女がなくなっていることをラストで知ります。そのとき視聴者は裏切られ、主人公と同じように切なくくやしい気持ちになります。
こまかな演出やストーリーの作りなどB級の映画でありながらすごく楽しめる作り込まれた映画でした。